皆さんは、タンバリンにどんなイメージがありますか?
僕は、幼稚園での思い出が強いです。
というよりかは、幼稚園でしかタンバリンを触った記憶がありません。
他に、皆さんの中ではカラオケで叩いたことがあるという人もいるでしょう。
僕の周りの人は、歌っている間にタンバリンを鳴らすとうるさいと怒るので叩きませんが…。
と話が逸れましたが、今回はタンバリンについて調べてみました。
タンバリンは身近な楽器ですが、以外と詳しくは知らない人も多いと思います。
是非、この機会にタンバリンについて詳しくなってください。
今回のお届け内容はこちら↓
- タンバリンとは?
- タンバリンの正しい使い方は?
- タンバリンとタンブリンの違いは?
となっています。
それでは発送開始!
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タンバリンとは?
タンバリンを知らない人はいないでしょうから、少し掘り下げて説明しますね。
まずは、タンバリンとは何ぞやということからです。
wikiには、
胴に小さなシンバルを付けた極めて浅い小型の片面太鼓である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3
とあります。
そのため↓
↑このような、皮が付いているものはもちろんタンバリンです。
さらに、このように↓
↑皮が付いていないものもまた、タンバリンです。
このように、タンバリンといっても色々な種類があります。
しかも、これは日本での話です。
海外ではタンバリンというものはさらに広義なものとされています。
例えば、フランスではプロヴァンス太鼓も含めてタンブランと呼びます。
それどころか、クラシック音楽ではむしろプロヴァンス太鼓のことを指す方が一般的だとか。
日本とは、全く違いますよね。
そもそも、プロヴァンス太鼓なんて聞いたこともないという人も多いでしょう。
僕も、見たことも名前を聞いたこともありませんでした。
ちなみに、そのプロヴァンス太鼓というのがこちら↓
http://www.ims-tokyo.co.jp/instrument_02.html
このように、日本でいう「タンバリン」とはだいぶかけ離れています。
僕たちはタンバリンというと手に持てるような大きさのものを想像しましょね。
ただ、海外ではこのような大きなものもタンバリンなのです。
国によっては、楽器の概念すらも違うものなのですね。
これが、異文化間の面白いところと言えるでしょう。
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タンバリンの正しい使い方(持ち方,叩き方)は?
続いては、タンバリンの正しい使い方についてです。
タンバリンは、ほかの楽器に比べて簡単に音を出すことが出来ます。
そのため、学校などでも先生から詳しい使い方など聞かされなかったという人も多いでしょう。
現に僕も、がむしゃらに叩いていただけだったように思います。
しかし、タンバリンにも持ち方や叩き方がしっかりとあります。
ここではそれらを簡単に説明していきますね。
まずは持ち方から紹介していきます↓
タンバリンの正しい持ち方は?
まずは、持ち方についてです。
持ち方に関してはいろんな種類があります。
ここでは、基本の持ち方を紹介しますね。
ちなみに、ここで紹介するのは皮の面があるタンバリンでの持ち方です。
皮の面がないタンバリンは持ち手を掴むだけ、簡単なのでここでは省略します。
こちらがその方法です↓
- 親指を面に当てる
- 他の指でタンバリンを掴むようにする
あっけにとられるほどの簡単さですよね。
しかしながら、注意しなければいけない点もあります。
それは、
タンバリンの穴に指を入れてはいけない
ということです。
これ、結構やってしまいがちですよね。
あそこは指を入れるための穴だと思っていた人も、もしかするといるかもしれません…。
ただ、これをしてしまうと指をけがしてしまう恐れがあります。
絶対にやめましょう。
このことさえ注意しておけば、タンバリンの持ち方に関してはクリアです。
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タンバリンの正しい叩き方は?
続いては叩き方についてです。
こちらも面の有無で変わってきます。
面がある場合には、面に手を当てて叩くだけです。
ただ、面がない場合ではいろいろな奏法があり、一概にこれとは言いにくいです。
そのため、百聞は一見に如かず、動画を借りさせていただきました↓
↑これ以外の動画でも、いろいろとタンバリンについての動画を投稿していらっしゃるようなので、ぜひ見てみてください。
色々と動画が出されているのを見ていくうちに感覚がつかめるでしょう。
これを機にタンバリンの色々な奏法を身に着けてみてはいかがでしょうか。
タンバリンとタンブリンの違いは?どちらが正しいのか
最後は、タンバリンとタンブリンの違いについてです。
最初に結論から言いますが、どちらが正しくてもう一方が間違っているということはないです。
どちらの呼び方でも問題ないといえるでしょう。
ただ、日本の小学校の教科書には「タンブリン」と明記されています。
そのため、しいて言うのならば「タンブリン」が正式名称とも言えます。
これは、文部科学省から発行されている「教育用音楽用語」という冊子での音楽用語に関する基準によるものです。
ただし、日常的に使うのであればどちらを使っても支障はないでしょう。
少なくとも僕は調べるまで「タンブリン」という呼称があるということすら知りませんでした。
それでも今まで支障を感じたことはありません。
むしろ、僕が「タンブリン」と友達の前でいうと確実に笑われます…。
なので、周りの人が呼んでいる親しみのある呼び方を使うのが良いのではないかと思います。
正しい呼称であるかというよりも周りの人にわかりやすい呼び方をした方が良いでしょうから。
まとめ
今回はタンバリンについて調べてみました。
タンバリンという身近なものにでも、ここまで知らないことがあるものなのです。
あまりこの知識が活きる機会はないかもしれません。
ただ、タンバリンの話題になった時はこの記事をぜひ思い出してください。
こういったちょっとした知識を口にできたりすると理知的でかっこいいですよ。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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