鰹節って皆さん、どのように保管していますか?
皆さんもご存じのとおり、鰹節は乾物の一つです。
そして乾物ですからもちろん乾燥しているもの。
なので湿気にはとても弱いです。
湿気があると水分を吸ってふにゃふにゃになってしまいますから。
これは鰹節も例外ではなくて湿気に弱く保管にも少しばかり工夫が必要となってきます。
もしも保管の方法を誤ってしまうとせっかくの鰹節が駄目になってしまうことも。
そこで今回は鰹節の保存方法について詳しく書いてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- 鰹節の正しい保管方法は?
- おすすめの鰹節保管容器は?
となっています。
それでは発送開始!
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鰹節の正しい保管方法は?
まずは鰹節の正しい保管方法についてです。
冒頭にも書いたように鰹節などの乾物は保管方法によって質が変わってしまいます。
なので、美味しいかつおだしをとりたいのであれば保管方法にもこだわる必要があるのです。
ここでは、
- 保管場所
- 冷凍保存の可否
- 注意すべき点
といったように分けて説明していきますね。
鰹節の正しい保管場所
まずは鰹節の保管場所についてです。
保管場所は特に大切なので気を使う必要があります。
ちなみに正しい保管場所は未開封か開封済みかで変わるのでそれぞれ書きますね。
未開封の場合
まずは未開封の場合から。
未開封の場合であれば、
- 直射日光が当たらない
- 涼しい
場所が鰹節の保管に向いています。
いわゆる、冷暗所というところですね。
そういった場所であれば常温保存であっても大丈夫です。
鰹節の袋の後ろにも同じようなことが書いているかと思います。
こういった場所に置いておくことにより熱や光による劣化を防ぐことが出来るのです。
開封済みの場合
続いては開封済みの場合。
先程の未開封では冷暗所であれば常温でも問題がないといったように書きました。
しかしながら開封済みの場合だと常温保存では、
- 風味が損なわれる
- カビが生えてしまう
といったようなことが起こりかねません。
そういったこともあるので冷蔵庫に入れておくのが良いでしょう。
ちなみに冷蔵庫に入れるときも密封の容器を使い空気をできるだけ抜くようにしてください。
冷蔵庫の仲であっても湿気は避けられませんからね。
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鰹節の冷凍保存の可否
続いては冷凍保存の可否についてです。
鰹節は基本的に冷蔵保存でも問題ありません。
というのも鰹節は乾物なので冷蔵庫での保存であっても結構日持ちしますからね。
実際に開封済みであったとしても数か月は持たせることが出来るようです。
しかしながら、時間がたてばたつほど風味は劣化してしまうので出来るだけ早く使うようにしましょう。
また、冷凍保存することが出来ないといったわけではありません。
ただ、鰹節を冷凍した状態で外に置いておくと結露ができてしまいます。
そうなると鰹節に水分が付いてしまうのでもちろん良くありません。
そういったこともあって冷凍保存する場合には出し入れを極力抑える必要があります。
出し入れを頻繁にするといったようであれば冷蔵保存が得策です。
鰹節の保管で注意すべき点
続いては鰹節の正しい保存方法のついてです。
鰹節は未開封の状態では真空にされたうえで窒素ガスが充噴されています。
そのため、そこまで注意しなくても大丈夫です。
しかしながら、開封してしまうとそうもいきません。
先ほど書いた保管場所を守るだけでなくほかにも知っておく必要がある事柄がいくつかあります。
まず、冷蔵をしていてもいつまでも持つわけではありません。
あまりにも長時間保存しているとむしろ乾燥しすぎて粉々になってしまいます。
また、そうなると使いにくいといっただけでなく風味も劣化してしまうのです。
これはどんな対策を取ったとしても避けられることではありません。
鰹節はどんな保存方法をしていたとしても早く使い切る方が良いのです。
また、鰹節は湿気だけではなく香りにも注意しておかなければなりません。
湿気を防ぐために密封しているでしょうから大丈夫だと思いますが鰹節に他の香りが付いてしまうこともあります。
そうなってしまうと鰹節の香りが台無しになるので注意しましょう。
そういったこともあるので鰹節の近くには出来るだけ臭いがきついものを置かないようにするのが良いかと思います。
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おすすめの鰹節保管容器は?
最後はおすすめの鰹節保管容器についてです。
鰹節は保管場所や方法だけでなく保管容器も重要となってきます。
というのも鰹節に適した容器でなければ湿気などで劣化させてしまう原因にもなりますから。
他がどんなに良くても保管容器が悪ければ意味がないといっても過言ではありません。
なので鰹節を保管する際には保管容器にも気を使うようにしましょう。
最近の鰹節は大抵↓
こういったような密封できる袋に入っていますよね。
これであれば鰹節を湿気から守ることが出来ます。
なので、こういったものであればそのまま同じ袋を使っても大丈夫です。
しかしながら、こういった袋に入っていない状態で売られていることもまれにあります。
また、小分けに保存したいといった理由でほかに容器が必要な場面もありますよね。
そういった場合には↓
こういった容器を使うのが良いでしょう。
しっかりと密封できますし小さいのでかさばることもなく便利です。
また、値段も安いので使い捨てとして使うことが出来ます。
これはなにも家計的な問題だけではありません。
使い捨てられるということは衛生的にも安全であるという点でも優れているのです。
使い捨てではない容器でもしっかりと洗浄すれば良いのですがそれでも新井の腰があったりしますからね。
容器というと大層なものをイメージしたかもしれませんがこのような簡易的なもので十分に役目を果たしてくれます。
かえって凝ったものを使うとかさばるだけなのでこだわりがないのであればこういったを使うのが最適でしょう。
まとめ
今回は鰹節の保管方法について書きました。
少しでも香りのよい出汁を飲みたいという人は、
出汁の作り方だけでなく鰹節の保管も大切にしましょう。
素材が良ければやはりそれで作られた料理もおいしくなるので。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。