鰹節の出汁っておいしいですよね?
最近ではだし調味料というのがあるのでわざわざ鰹節を使って出汁をとらなくても簡単に出汁を作ることができます。
しかしながら、やっぱり鰹節でとっただしの方がおいしいです。
それで僕はいつも鰹節で出汁をとっているのですが鰹節で出汁をとると後に大量のだしがらが出ます。
その量が本当に多いので処理に困る人も多いでしょう。
皆さんの中にもそういった人がいるのではないでしょうか。
ただ、捨てるのももったいないですよね。
かといって何に使えば良いのかがよくわからない。
といったように思っている人も多くいるかと思います。
そこで今回は鰹節のだしがら活用法について書いてみました。
ふりかけ以外にもたくさんの方法を紹介するので自分に合った方法を探してみてください。
今回のお届け内容はこちら↓
- だしがらの再利用方法は?
- 鰹節のだしがらは冷凍保存できる?
となっています。
それでは発送開始!
広告
だしがらの再利用方法は?
まずは鰹節のだしがらの再利用方法についてです。
冒頭にも書いたように鰹節で出汁をとると本当に多くのだしがらが出ますよね。
それを全部捨ててしまうというには少々もったいないといったように感じるかと思います。
実際にだしがらでもまだ使い道はあるのでしっかりと活用しましょう。
まず、だしがらの有名な再利用法の1つがふりかけです。
これは皆さんも知っているでしょう。
もしかすると作ったことがあるという人もいるかもしれません。
だしがらを使ったふりかけは、
- だしがら 40グラム
- 白ごま 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
といった絶対にある材料しか使いません。
なのでわざわざ材料を揃える必要がないというのが魅力の一つと言えるでしょう。
白ごまに関してはないという人もいるかもしれませんがこれはなくても作ることは出来ますしね。
また作り方に関しても、
- だしがらのは水気をなくしみじん切りにする。
- フライパンにかつお節と調味料を入れて汁気がなくなるまで加熱する
- 白ごまを混ぜ合わせる
参考:https://www.marukome.co.jp/recipe/misosoup/reuse/furikake/
といったような簡単な工程で作ることができます。
この手軽さがだしがらふりかけが鰹節のだしがら再利用としてよく作られる所以なのでしょう。
このようにとても簡単なのでこれはやっても損はないかと思います。
しかしながら、これはほとんどの人がもうすでに知っていることでしょう。
なので他の方法が知りたいと思っている人がほとんどかと。
もちろんだしがらの再利用法はほかにもあります。
広告
挙げてみると↓
- 佃煮
- なめたけ
- お好み焼き
- 和え物
といった料理に活用することが出来ます。
どれも簡単に作ることが出来るのでぜひ参考にしてみてください。
それではそれぞれ詳しく書いていきますね。
佃煮
まずは佃煮から。
用意するものは↓
- 鰹節のだしがら 5gくらい
- 昆布のだしがら 5cm×5cmくらい
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
作り方↓
- だしをとった後の昆布をキッチンばさみなどで細く切る
- フライパンに材料を全て入れて弱火で水分が飛ぶまでじっくり炒める
参考:https://oceans-nadia.com/user/11325/recipe/105513
これで完成です。
このレシピでは鰹節のだしがらだけではなく昆布のだしがらまでしっかりと活用することが出来ます。
また、ここではだしがらしか使っていませんが他の野菜なんかと和えてもおいしいかと。
そしてお好みでゴマや七味トウガラシなどをかけてもおいしいようです。
なめたけ
続いてははなめたけです。
用意するものは↓
- えのき 2パック(200g)
- だしがら 40g
- 水 50cc
- 醤油 大さじ1・1/2
- みりん 大さじ1/2
- 砂糖 大さじ1/2
作り方↓
- えのきは半分の長さに切り、かつお節は水気を絞ってざく切りにする。
- 鍋にえのきとかつお節と調味料を汁気がなくなるまで煮詰める
参考:https://www.marukome.co.jp/recipe/misosoup/reuse/nametake/
これで完成です。
このようなとても簡単な手順でなめたけを作ることが出来ます。
また、鰹節の風味がとても強いのでご飯にもとてもよく合うかと。
お好み焼き
これはお好み焼きに細かく刻んだだしがらを混ぜる方法です。
お好み焼きの上に鰹節をかけるというのは皆さんも良くするかと思います。
しかしながら、鰹節をかけるだけでなく中にも入れてもおいしいのです。
かけるだけでなく中にも入れると鰹節の風味を存分に堪能することができます。
鰹節が好きな人には特におすすめです。
ぜひ試してみてください。
広告
和え物
野菜の和え物にゴマだけでなくだしがらを和えてもおいしいです。
和え物は出汁が命といっても過言ではありません。
鰹節を入れると風味が出ますし出汁も出るので相性は抜群です。
また、食感のアクセントになるというメリットもあります。
鰹節のだしがらは冷凍保存できる?
最後は鰹節のだしがらは冷凍保存できるのか否かについてです。
結論から言いますがだしがらの冷凍保存は可能です。
また、鰹節であれば冷凍保存をする際には結露に注意しなければなりませんがだしがらであれば鰹節と違って結露を気にする必要もほとんどありません。
というのもそもそも水気があるわけですから結露してしまってもそこまで問題がないのです。
しかしながら、冷凍ではなく冷蔵でも1週間は持つので冷蔵でも十分かとは思います。
むしろ冷凍だと成分が破壊されてしまうことがあるので冷蔵保存の方が良いかもしれません。
また、冷凍で長期間保存していてもだしがらがどんどん増えてしまっていく一方ですしね。
なのでだしがらの保存は冷蔵にしてどんどん使っていくことをお勧めします。
いくらだしがらといえど長期間保存となると質の低下もありますから。
また冷蔵するときにはある程度水気を切ってから保存するようにしましょう。
こうすることによってより長く保存することが出来ます。
ただ逆に言うとこれさえ守っておけば他には特に気を付ける点はないです。
まとめ
今回はだしがらの再利用法について書いてみました。
ふりかけばかりで飽きたという人のためにふりかけ以外の再利用法もいくつか紹介してみました。
色々と紹介したのでその中から自分の好みのものを探して試してみてください。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。