フランスパンの解凍方法は?冷凍の可否やおいしい食べ方も!

フランスパンの保存って難しいですよね。

パン屋さんとかで焼き立てを食べるとおいしいこに次の日になったら味が落ちてしまう…。

こういった経験をしたことがある人は多いかと思います。

実際にフランスパンは保存するのが難しいです。

そんな保存が難しいフランスパンですから下手な保存方法を試せませんよね。

なので冷凍なんかも敬遠していたという人もいることでしょう。

そこで今回はフランスパンは本当に冷凍保存ができないのかについて書いてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • フランスパンの冷凍保存の可否
  • フランスパンの解凍方法
  • フランスパンの正しい保存方法を紹介
  • 余ったフランスパンの活用法

となっています。

それでは発送開始!

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フランスパンの冷凍保存の可否

まずはフランスパンは冷凍保存できるのか否かについてです。

まず結論から言いますとフランスパンの冷凍保存は可能です。

翌日以降まで保存したいといった場合には冷凍保存は効果的となります。

しかしながら、買った翌日に食べるのであれば冷凍する必要はありません。

というよりかは冷凍保存をしない方が良いでしょう。

というのも、やはり冷凍庫に入れることによる味の劣化は免れません。

なので翌日までに食べる予定があるのであれば冷蔵保存で良いでしょう。

冷蔵保存のやり方についても後半で紹介しているので是非参考にしてください。

また、フランスパンを冷凍で保存するにしても気を付けないといけない事がいくつかあります。

それが↓

  • 食べやすい大きさにカットする
  • フリーザパックのような密封できるものに入れる
  • その際に空気はできるだけ抜くようにする
  • 急速に冷凍するために金属トレーの上で冷凍する

といったようなことです。

これらをしっかりと守れば冷凍しても味の劣化を最小限にすることができます。

少し手間がかかりますがしっかりと行うようにしましょう。

フランスパンの解凍方法

続いては解凍方法についてです。

解凍方法は普通に自然解凍で問題ありません。

外に出しておけば30分ほどで解凍されます。

ただ、冷凍保存の後は乾燥していることもあります。

そういった場合には霧吹きなどで適度に水分を与えてあげましょう。

フランスパンの正しい保存方法

続いてはフランスパンの正しい保存方法についてです。

先ほどは翌日以降まで日持ちさせたい人のために冷凍での保存方法を書きました。

しかしながら、あれが最善の保存方法というわけではありません。

確かに冷凍保存で味の劣化を最小限に抑える方法としては先程のが最善でしょう。

しかしながら、冷凍保存だといくら工夫をしても味の劣化からは免れられません。

そのため、実際にはさらに良い保存の方法があるのです。

ここではその方法を紹介していきますね。

まず大切なのは保存袋に長い間フランスパンを入れないことです。

パン屋さんでフランスパンを買った時には保存袋に入れてくれることがあります。

保存袋という名前なのでそこにさえ入れておけば保存は問題ないと考えていた人もいるかもしれません。

しかしながら、そういうわけでもないのです。

むしろ保存袋にフランスパンを長い時間入れておくと袋の中で熱気がこもって表面が湿ってしまいます。

なので、まず家に帰ったらすぐに保存袋からフランスパンを出すようにしましょう。

そしてわそれからパンが呼吸できるようにふきんに包んで保存します。

これなら乾燥することもありませんし湿り過ぎるということもありません。

この保存の仕方なら焼き立てのぱりぱりした食感を限りなく保つことができます。

ただ、この方法では翌日までしか日持ちしないことが欠点です。

とはいえ、翌日までに食べきれるのであればこの方法で保存するのが最善と言えるでしょう。

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余ったフランスパンを活用法

ここまで読んでもらった人にはフランスパンは出来るだけ早く食べるのが大切だということがわかってもらえたかと思います。

いくら保存方法を工夫しても早く食べるに越したことはありません。

なので、ここではフランスパンを余らせることがないように活用法を紹介していきます。

また、ここで紹介するレシピは日が経って味が劣化してしまったフランスパンを美味しく変身させることもできるでしょう。

というのも、劣化してしまったフランスパンはそのまま食べるよりか何かしらの調理をしてあげた方が美味しく食べられますから。

今回紹介するのは、

  • ラスク
  • フレンチトースト

となっています。

どちらも簡単に作ることができるので是非参考にしてみてください。

ラスク

用意するもの↓

  • フランスパン 1/3~1/2本
  • バター(食塩不使用) 20g
  • グラニュー糖 大さじ1と1/2

作り方↓

  1. フランスパンは厚さ1cmに切る
  2. オーブンを130℃(130℃に設定できない場合は150℃)に温めはじめる
  3. 電子レンジのターンテーブルにオーブン用シートを敷いてフランスパンを並べる
  4. 電子レンジで1分~1分30秒加熱して乾燥させる
  5. フランスパンの種類や並べる位置によって乾燥状態が違うので1分ほど加熱したらチェックする
  6. バターを耐熱の器に入れてラップをかけて電子レンジで15秒ほど加熱して溶かす
  7. 刷毛(スプーンでも可)でフランスパンの表面全体にバターを塗る
  8. フランスパンのバターを塗った面にスプーンでかけるようにして全体にグラニュー糖をまぶす。
  9. オーブンの天板にグラニュー糖をまぶした面を上にしてフランスパンを並べる
  10. 130℃のオーブンで15分ほど焼く(150℃の場合は10分を目安に焼く)

参考:https://www.orangepage.net/recipes/detail_133307

これで完成です。

少し時間はかかりますがこのようにすれば家でもラスクを作ることが出来ます。

これなら日が経ったフランスパンでもおいしく食べることが出来るでしょう。

フレンチトースト

用意するもの↓

  • フランスパン 1/2本
  • 卵(Mサイズ) 2個
  • 牛乳 120cc
  • 砂糖 大さじ1
  • バター 大さじ1
  • バニラエッセンス 数滴
  • シュガーパウダー 適量
  • 蜂蜜 適量

作り方↓

  1. タマゴ、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを混ぜる
  2. 軽く押しながら何度かひっくり返して液をバケットにしっかり漬け込ませる
  3. フライパンでバターをとかす
  4. 弱火でじっくりと焼き上げる
  5. 蜂蜜、シュガーパウダーを振りかける

参考:https://cookpad.com/recipe/2242905

これで完成です。

いつもフレンチトーストを作っているという人はいつもの作り方でもおいしく出来上がると思います。

ぜひフランスパンでフレンチトーストを作ってみてください。

まとめ

今回はフランスパンの保存について詳しく書いてみました。

本文にあるようにフランスパンのおいしさを保つにはいろいろな工夫と手間が必要となります。

ただ、それでもそれを行う価値があるほど上手に保存したフランスパンはおいしいです。

騙されたと思ってぜひ試してみてください。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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