ブランコ、ジャングルジム、シーソーなどなどたくさん遊具がありますよね。
そんな中でも人気がトップレベルの人気遊具といえば滑り台だったのではないでしょうか?
今回はそんな大人気遊具である滑り台について色々とまとめてみます。
今回のお届け内容はこちら↓
- 滑り台とはどんなもの?
- 滑り台の材料や材質は?
- 滑り台の歴史は?
- 滑り台の角度は何度?
- 滑り台の安全な乗り方は?
となっています。
それでは発送開始!
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滑り台の材料や材質は?
滑り台は設置されている場所によって材質が異なってきます。
主な材料としては、
- 金属
- プラスチック
- コンクリート
- ゴム
- 木
といったような材質が挙げられます。
他にもダンボールなどで簡単に自作することも出来ます。
滑り台の種類
滑り台といっても意外にたくさんの種類があります。
中には皆さんが1度も聞いたことの無いタイプの滑り台もあるかもしれません。
ここでは色々な材料で作られた色々な種類の滑り台を紹介していきますね。
金属製滑り台
これはどこの公園でも見かけるような1番ノーマルなタイプの滑り台です。
皆さんが滑り台と言われて想像するのはほとんどの場合がこれでしょう。
おそらく子供の頃に誰もが1度は滑ったことがあるのではないかと思います。
学校に置かれている滑り台もほとんどがこれでしょう。
ローラー滑り台
これは滑るところがローラーになっているタイプのもの。
公園のような平面の所よりも丘になっている所や緩やかな斜面が続いているところが多いです。
また、このタイプの滑り台には有名なスポットがあります。
それが静岡県静岡市にある「日本平動物公園」という所にある約390mの長さのローラー滑り台。
ボブスレーで滑るようなものであればこれぐらいの長さは分かりますが滑り台でこの長さは驚きですよね。
プラスチック製滑り台
この滑り台は主に屋内用に作られるもの。
よくおもちゃ屋さんに売っているような組み立て式の滑り台がこれです。
台の形にはいくつか種類があり波打っているものやトンネルになっている滑り台などがあります。
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コンクリート製滑り台
これには、
- 普通の公園にあるような金属製のものの代わりにコンクリートを使ったタイプの滑り台
- 緩やかな斜面を全てコンクリートで舗装している大きな滑り台
といったような2パターンがあります。
ちなみにタコの山と呼ばれるような滑り台はこのタイプです。
ウォータースライダー
大規模なプール施設にあるようなウォータースライダーも滑り台の類です。
滑走面に水が流れていてかなりスピードが出るものもありますよね。
とぐろを巻いたような形のものやトンネル形のもの、チューブボードに乗って滑るものなど施設によって色々なウォータースライダーが見られます。
脱出用スライダー
アメリカ連邦航空局(AAA)、欧州共同航空当局(JAA)の規定では、航空機のトラブルによる非常事態時には、機体の非常口から90秒以内に全員脱出させるように決められています。
その規定を守るために非常口が開くと同時に空気圧によって非常用スライダーが展開するようになっているみたいです。
飛行機に乗ったことがある方であれば、離陸前の案内でこの非常用スライダーの使い方についての説明を見たことがある人もいるかもしれませんね。
また、他の避難用スライダーとしては東京湾アクアラインのアクアトンネルのものがあり300m置きに設置されているとのこと。
このように避難用としても滑り台が採用されているのは、
- お年寄り
- 子供
- 昇り降りが難しい方
などもスムーズに避難出来たり緊急時のパニックの防止にも繋がるという点からです。
確かに斜面に身を任せるだけでいいので誰もが簡単に利用できますからね。
こういったものは身近なところでいうと学校なんかにもあったります。
避難訓練などでこういったものを使ったことがあるという人もいるのではないでしょうか。
これらを滑り台と言ってよいのかはわかりませんが滑り台のようなものであるということで一応紹介してみました。
滑り台の歴史は?
滑り台の歴史にはついては未だに不明瞭な点が多いみたいです。
今現在有力な説として知られているのは1922年にイギリスのウィックスティードパークに設置された滑り台。
現時点ではこれが世界初の滑り台ではないかとされています。
確かに滑り台としての設置はこれが世界初なのかもしれません。
しかしながら、これよりも昔に何かものを運ぶための道具としてこの形をしたものが存在していたかもしれないですよね。
古代の人が滑り台のようなもので遊んでいたという可能性もありますから。
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滑り台の角度は何度?
さて皆さんの中には滑り台は何度なのか考えたことがあるという人はどれくらいいるでしょうか
確かに言われてみれば何度なんだろうと思いますよね。
実は学校などにある滑り台の角度は文部科学省の規定があります。
それにより、「水平に対して45°以下とし、滑走部全体を平均しても35°以下とする」と細かく定められているのです。
確かに安全面などを考慮すると妥当ではありますよね。
とはいえ世の中には45°以上の斜面の滑り台はたくさんあります。
90°近い角度のある滑り台だって存在しています。
なので滑り台の角度に関しては文科省が規定しているもの以外では一概にこれという角度はありません。
しかし、おそらく20°前後が一般的なのかなと思います。
滑り台の安全な乗り方は?
最後に滑り台の安全な乗り方について書いていきますね。
すべり台はとても楽しい遊具ですが乗り方を誤ると危険な事態になることもありますから。
まずは滑り台の降り口付近で遊ばないようにしましょう。
また、滑り台を断って滑るのも店頭の恐れがあり危険です。
そして、下から上るのも危険なのでしっかりと階段を使って上るようにしましょう。
また、
- ぬげにくい靴をはく
- マフラーなど引っかかりやすいものは取る
- 上着の前を開けっ放しにしない
- ランドセルやカバンは置いて遊ぶ
- ヒモ付き手袋をしない
- 遊具にヒモを巻きつけない
- ぬれた遊具で遊ばない
- こわれた遊具で遊ばない
- 上から物を投げない
- 飛び降りない
出典先:https://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/kouen-asobikata.html
こういったことも気を付けるようにしましょう。
これは足利市のホームページで書かれている公園で遊ぶ時の10の約束です。
これらも併せて守れば安全にすべり台で遊べるかと思います。
まとめ
今回は滑り台について色々とまとめてみました。
子供の頃遊んだ懐かしい遊具に意外な真実があったりして結構興味深い内容だったのではないでしょうか?
是非、周りの友達と情報共有してみてくださいね。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。