植木鉢のカビで困っている人はいませんか?
植木鉢は結構カビが生えやすいので新しいものを買ってもすぐにカビが生えてしまいます。
僕の家にも植木鉢がカビだらけになってしまっていました。
いくらその植木鉢に植わっている植物が素晴らしいものであったとしてもその植木鉢自体がカビだらけだと台なしですよね。
このカビはどうにかならないものなのかと気になりますよね。
そこで今回は植木鉢のカビ対策について調べてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- 素焼き植木鉢のカビの対処法は?
- 室内での植木鉢のカビ対策は?
となっています。
それでは発送開始!
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素焼き植木鉢のカビの対処法は?
それでは早速植木鉢のカビの対策について書いていきますね。
植木鉢といってもいろんな種類がありますよね。
それのすべてにおいてカビが生えるというわけではなく、
こういった素焼きの植木鉢などによくカビが生えます。
本当にすぐに生えてきます。
なぜなら植木鉢というのはカビにとってはとても住みやすい場所であるからです。
どういった点がそうなのかというと↓
- 多孔質であること
- 水分があるため湿気がある
- 養分が豊富にある
といったような点です。
本当にカビにとっては植木鉢というのは至れり尽くせりの環境であるということです。
なんせ水分も養分も十分すぎるほどにありますからね。
かといって水を上げないといけないので湿気に関してはどうしようもないです。
植木鉢で育てている植物にも同じように水分が必要ですから。
また、植物を育てるには養分も水と同じく必要です。
なのでこれをなくすということも出来ないですからこれについてもなす術なしです。
そうなるとカビ防止の薬を付けるといった対処法しかなくなってきます。
しかしながらそれをしてしまうと植物にまで悪影響を及ぼしてしまう恐れも…。
また、アルコール消毒なども効果がないというわけではないのです。
ただカビを抑制できる期間は本当に一時的なものなので実用的な方法であるとは言えません。
また、カビが生えるたびにカビを洗い流すというのも言わずもがなです。
洗い流してもすぐに生えてきてしまうのでそれを随時対処していれば手間がかかりすぎてしまいます。
このようにもはや対処法はないと言っても良いかもしれません。
屋外で使う分にはカビもそこまで悪影響を及ぼすことも無いので、気にしないようにするといったように考える。
もしくは素焼きの植木鉢以外に変えればもちろんカビが生えることはなくなるので他のものに変える。
といったような解決法しかありません。
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ただ、いくら悪影響がないとしてもカビが生えている植木鉢というのは見栄えが悪くなってしまいます。
また、素焼きの植木鉢は植物にとって優れているから広く用いられているわけでそれを他のものに変えてしまうと植物のためにはなりません。
しかしだからといって、カビが生え過ぎた植木鉢を使うというのも植物のためにはなりません。
カビによって植物の根などがやられてしまうという可能性も十分に考えられるので。
そのためカビが少しでも生えたらとまでは言いませんが、生え過ぎているなと感じたら定期的に洗いつつ素焼きの植木鉢を使っていくのがいいのではないかなと思います。
植木鉢を洗う際にはたわしやブラシなどを使うのがよいでしょう。
これらを使えば比較的簡単にカビを取り除くことができます。
また漂白剤などを使えば更にきれいにすることもできます。
しかしながらそれが植物に悪影響を及ぼす可能性もありますので、しっかりと水で洗い流してあげるようにしましょう。
室内での植木鉢のカビ対策は?
続いては室内での植木鉢のカビ対策についてです。
先程も書いたように屋外の場合ではカビが生えてしまったとしても大きな悪影響ないです。
しかしながら、室内となるとカビの胞子などにより健康に害が及ぼされてしまう可能性がありす。
なので屋外の場合よりもさらに気を使う必要があるのです。
しかし先程書いたように、素焼きの植木鉢にカビが生えるのを防ぐというのには難しいところがあります。
したがって室内では素焼きの植木鉢を使うのを止めるというのが良いでしょう。
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確かに素焼きの植木鉢の方が植物にとっては良いでしょう。
ただ、室内で育てている時点でもはや植物には良くないものなので。
また、室内で育てているということはある程度は強い植物であるでしょうから。
素焼きの植木鉢以外であってもしっかりと育ててあげれば枯らさずにおくことができるかと思います。
ただ、プラスティックの鉢を使うというのも見栄えが悪いので↓
↑こういった陶器のものや、
↑磁器のものならよいでしょう。
これなら全く生えないというわけではありませんがだいぶマシになります。
ただ、カビが生えるのはなにも植木鉢だけではありません。
土自体にもカビが生えてしまうことがあります。
これは素焼きの植木鉢以外を使えば防げるというわけではなくどんな素材の植木鉢でもあり得ることです。
なのでこれらの鉢を使っているからといって油断してしまうのはNGです。
土にカビが生えてしまう原因にはいろいろなものがあります。
ただ「水のやりすぎ」が原因となることが多いです。
少し表面が乾いてきたら水をやるといったようなことをしていると過剰となってしまいます。
水やりは、
- 完全に乾いたときに
- たっぷりとみずをやる
といったことを念頭にしてあげてください。
ついつい少しずつこまめに上げてしまいがちですが、それではカビだけでなく根腐れに繋がりかねないので…。
まとめ
今回は植木鉢のカビ対策について書いてみました。
素焼きの植木鉢にカビはつきものなので素焼きの植木鉢を使うときにはある程度覚悟して使うのが良いでしょう。
ただカビが生えやすいのと同時に植物にとっても心地よい環境であることは間違いないです。
屋外で使う場合にはカビが生えてしまったとしても素焼きの植木鉢を使うのがおすすめです。
ただ、室内に関しては人間だけではなくペットの健康も害してしまう可能性があります。
なので、素焼きの植木鉢を使うのをお勧めすることはさすがに出来ません。
室内で育てられる観葉植物は強いものが多いのでそこまで気にすることも無いですしね。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。