レインコートのおすすめ生地は?手作りなら防水を考えてナイロン生地がおすすめ!

皆さんはどんなレインコートを持っていますか?

僕は今となっては普通のレインコートを使っていますが、

幼稚園の頃は耳が付いたカエルのレインコートを使っていたことを今でも鮮明の覚えています。

カエルと聞くと気持ち悪いと思うかもしれませんがあのレインコートは相当かわいかったです。

いまでも世間の目が無いのであれば着たいくらいに。

あの時のカエルのレインコートは顔の部分が透明になっており前が見えるようになっていました。

あれが何の素材だったのかは今ではわかりませんが…

レインコートがどんな素材でできているか知っていますか?

個人的に気になったのでレインコートの素材について調べてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • レインコートのおすすめの素材は?
  • 手作りレインコートの素材は何が良い?

となっています。

それでは発送開始!

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レインコートのおすすめの素材は?

まずはレインコートのおすすめ素材についてです。

レインコートに使われている素材は何種類くらいあると思いますか?

そこまで種類がないように思う人も多いかと思います。

実際に僕も多くて2.3種類ほどだろうと思っていました。

しかし調べてみると↓

  • PVC
  • PVC糸入り
  • EVA
  • ナイロン/AC
  • ポリエステル/AC
  • ナイロン/PVC
  • ナイロン/PU
  • ナイロン/PTFE

このように様々な素材が使われているようです。

これは思っていたよりもだいぶと種類が多いですよね。

いくら多かったとしても8種類もあるとはなかなか思えなかったと思います。

同じ種類の繊維でも加工の違いなどによって変わってくるようで、このようにいろいろな種類があるようです。

ここまで種類が多いとどれにすればよいのかが選ぶことが難しいですよね。

そこでこれからそれぞれの特長と利点について書いていきますね。

これを参考にして自分の用途にあったレインコートの生地を見つけていただけたら幸いです。

PVC

ポリ塩化ビニールのことです。

水を全く吸わないという性質が大きなメリットとなってきます。

これはレインコートの生地に使うにあたって大切な性質ですよね。

しかしながら耐熱性がとても低いというデメリットがあります。

レインコートになぜ耐熱性が必要なのかと疑問に思う方もいるでしょう。

しかし耐熱性が低いと擦ってしまったりすると熱で溶けてしまうのです。

それは穴が空く原因となりかねません。

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PVC糸入り

これは先ほどの紹介したポリ塩化ビニールに糸を入れて強化したものです。

これにより強度が増し引き裂きに強くなります。

またそれだけではなく耐寒性なども同時に高まります。

ただ良いことばかりではありません。

先ほどのものより重くなり着心地が悪くなるというデメリットがあるのです。

EVA

こちらは軽くて柔らかいのでとても快適な素材です。

レインコートも普通の服と同じように身につけるものなので着心地が良いことに越したことはないですよね。

しかしながら、PVCよりも熱や引き裂きに弱いというデメリットがあります。

ナイロン/AC

これはナイロンにアクリルを塗布したものです。

もともとナイロンという素材には防水性はありません。

ただそれにアクリルでコーティングすることによって撥水するようになるのです。

この素材には強度が高く丈夫であるというメリットがあります。

それに加え、早く乾くという性質もあり便利です。

しかしながら耐水性は他に比べると低いというデメリットがあります。

ポリエステル/AC

これはポリエステルにアクリルを塗布したものです。

こちらもポリエステル自体には防水性はないのですが、アクリルをコーティングすることによって撥水するようになります。

この素材にはハリやコシがあるというメリットがあります。

これは着心地が良いということです。

しかしながらしわが目立ちやすいというデメリットがあります。

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ナイロン/PVC

これはナイロンにPVC加工を施したものです。

PVC加工によって撥水性が良くなるのはもちろんのこと、コシが出るという効果もあります。

一番多くレインコートに使われている素材でもあります。

大きなデメリットがないというのがメリットでしょう。

ナイロン/PU

これはナイロンにポリウレタンを塗布したものです。

薄く作ることが出来るのが利点です。

薄く作れるのでとても軽い着心地となります。

しかし経年劣化が激しいので寿命は短いというデメリットがあります。

ナイロン/PTFE

防水してくれるのに透湿性が高いのが利点です。

透湿性が高いことによって湿気がこもらないので快適となります。

しかしながら汚れが性能の低下を引き起こしてしまうというデメリットがあります。

このようにそれぞれの生地には一長一短があります。

自分が求めている性質に優先順位を付けて決めていくのが良いでしょう。

結局のおすすめは?

結局おすすめはどれなのかということです。

これに関してはどれも一長一短なので一概にこれが一番だということは言いにくいです。

ただ、1つ選ぶとすればやはり一般的に多く出回っているナイロン/PVCが良いでしょうね。

デメリットといったデメリットがないので一番万人受けするような素材であるような気がします。

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手作りレインコートの素材は何が良い?

続いては手作りレインコートにおすすめの素材についてです。

こちらも先ほど言ったように用途によって変わってくるので一概にこれが良いですとは言いにくいです。

ただやはり撥水ナイロンのものが手に入りやすいという点で良いでしょう。

このように↓

通販でも手に入れることが出来ます。

ここで注意をしなければならないのは普通のナイロンではレインコートは作ることが出来ないということです。

前半にも書きましたが普通のナイロンでは水を弾くことができないので。

なのでしっかりと撥水ナイロンを選ぶようにしましょう。

その他には破れたレインコートをリメイクするなども良いでしょうね。

まとめ

今回はレインコートの素材について調べてみました。

まさかあんなに種類があるとは思ってもみませんでした。

それぞれにメリットデメリットがあるので自分の用途に合ったものを選んでください。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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