アクリルスプレーとは?ダイソー製品やニスとの違いや用途も!

皆さんはアクリルスプレーを使ったことがありますか?

アクリルガッシュやアクリルたわし、アクリル板などなどアクリル製のものは沢山ありますよね。

ただ、アクリルスプレーはあまり馴染みがないという人も多いのではないかと思います。

普段生活している上でアクリルスプレーがなくて困るということはほとんどないですからね。

しかしながら、そんな時にアクリルスプレーを使う機会が来ると困ってしまいます。

そこで今回はアクリルスプレーについて書いてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • アクリルスプレーとは?
  • アクリルスプレーとニスの違い
  • ダイソー製のアクリルスプレーはある?

となっています。

それでは発送開始!

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アクリルスプレーとは?

そもそもアクリルスプレーについてあまり知らないと言う人もいるかと思います。

そんな人のためにアクリルスプレーについて簡単に説明していきますね。

まずアクリルスプレーというのは「水溶性アクリル樹脂塗料」のことで、

  • アクリル系合成樹脂
  • 溶剤(この場合は水溶性なので水)
  • 顔料

といったような成分を含んでいるもののことを言います。

また、よくアクリルスプレーとラッカースプレーを混同してしまう人がいます。

ラッカースプレーというのは溶剤に有機溶剤というものを使っており水が溶剤のアクリルスプレーとは全くの別物です。

簡単に言えば水性ペンと油性ペンというぐらいの違いがあるといっても過言ではないかと思います。

アクリルラッカースプレーなんてものも売っているのでとてもややこしいですがこのふたつの見分け方としては溶剤に何が使われているかを確認することです。

また、他の見分け方としてはこれはメーカーやスプレーの色にもよりますが水性のアクリルスプレーの方が値段がかなり高いので購入する時に値段を確認してみるのも良いかと思います。

平均的な価格としては、

  • 水性アクリルスプレーは150mlで500円くらい
  • 油性のラッカースプレーは300mlで200円くらい

といったようにかなりの違いがあるのでわかりやすいかと。

アクリルスプレーとニスの違い

アクリルスプレーとニスの違いをそれぞれの特徴で分けてみたいと思います。

まずアクリルスプレーの特徴は、

  • 下地の塗料の上からの重ね塗りができる
  • 水で薄めることができる
  • 耐久性がない
  • シンナーの臭いが強い

というのが挙げられニスの特徴としては、

  • 汚れやシミが付きにくくなる
  • 保護効果がある
  • ワックスのように塗り直しの必要がない
  • 質感が変わる
  • 劣化により膜が剥がれることがある

ということが挙げられます。

このように特徴をあげて見てみると結構2つの違いが見えてきますね。

コーティングするという行為自体は同じであるもののそれぞれがもつ独自の特徴があるのです。

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ラッカースプレーとニスの違い

では、ラッカースプレーとの違いはどのようなものなのでしょうか?

まず、ラッカースプレーは溶剤が有機溶剤なのに対してニスは天然樹脂や合成樹脂となっています。

またそれぞれの特徴を挙げての比較もしていきますね。

ラッカースプレーは、

  • 速乾性がある
  • 粘着性がない
  • 耐摩耗、耐水、耐油に優れている
  • 光沢が少ない
  • 膜が薄い

という特徴が挙げられニスの方は先程のものに加えて、

  • 粘土がある
  • 電気絶縁性がある
  • 耐水、耐酸、耐アルカリ
  • 光沢がある
  • 膜が厚い

といったようなものが挙げられます。

そしてこれらのことからこの2つの違いを簡単にまとめると、

  • ラッカースプレーは膜が薄く、光沢が少ない
  • ニスは膜が厚く、光沢がある

といったようになるのです。

このように見てみるとこのふたつにも大きな違いがある事がわかりますよね。

ダイソー製のアクリルスプレーはある?

ダイソーにもアクリルスプレーは売っています。

しかし、ほとんどが油性のアクリルラッカースプレー呼ばれるものです。

先程も書いたように水溶性のアクリルスプレーは高価なものなのでダイソーなどの100均で売られているということはないかと。

なので、間違えて買わないように注意しましょう。

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ダイソーのアクリルスプレーは使える?

ダイソーのアクリルスプレーですがやはり気になるのは性能ですよね。

口コミによるとダイソーのスプレーはおおむね満足されているようです。

ナンバーフレームの塗装やボディの剥げの補修なんかにも十分使えるよう。

容量は70mlと少ないように感じるかもしれませんがちょっとした修復やDIYに使うなら二本も買っておけば足りるかと思います。

とはいえ、容量が多いということは決してありません。

なので、ダイソーのアクリルスプレーはガッツリと使うのではなくちょっとしたことに使うのに向いていると言えます。

また、カラーバリエーションもかなり充実しているのでダイソーだけで欲しい色のスプレーを集められるというメリットも。

使い道としても、

  • 木工品
  • 鉄製品
  • プラスチック

に使えるみたいですので不便なことはなさそうですね。

しかしながら、1つデメリットとして挙げるのであればかなりシンナー臭が強いというものがあります。

なので、ダイソーのスプレーは特に使用する際は換気が大切です。

他の100均にもある?

ダイソー以外の100均にもアクリルスプレーのような塗料が売っているようです。

ちなみにセリアなんかには水性ニスと呼ばれるものがあるよう。

これはスプレーではなくペンキタイプの塗料でマットな仕上がりに出来るものになっています。

また、キャンドゥでは油性ラッカースプレーというものがあるよう。

こちらはカラーバリエーションは10色で基本色とシルバーやゴールドなどのメタリックカラーがあります。

カラーバリーエーションには優れていますよね。

また、このラッカースプレーはツヤ出しもできるのだとか。

ただ、やはりダイソーのアクリルスプレーと同様に使用している時にかなりの臭いが生じます。

なので、使用しているときには換気を忘れないようにしましょう。

まとめ

今回はアクリルスプレーについて色々とまとめてみました。

アクリルスプレーの使い方は難しいものではありません。

また、いろんな場所で手に入れることが出来るものでもあります。

なのでぜひ使ってみてください。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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