卵黄の保存方法は?冷凍の可否や日持ち期間について!

みなさんは卵黄の正しい保存方法を知っていますか?

メレンゲを作る時などに分けておいたものが使い道がなく余ってしまったなんてことがこともあるでしょう。

そんな時に保存の仕方を知らなければ腐らせてしまって無駄にしてしまいます。

そうなってしまったらすごくもったいないですよね。

今回はそういったことが起こらないように卵黄の正しい保存方法についてまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 卵黄の保存方法
  • 卵黄の冷凍保存の可否
  • 卵黄の日持ちする期間は?
  • 余った卵黄の使い道は?

となっています。

それでは発送開始!

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卵黄の保存方法

卵白ばかりを使う料理で卵黄が余ってしまった時は後日使う時にまで保存しておかなくてはなりません。

しかし、正しい保存方法を知らなければすぐにダメにしてしまいます。

それではどのようにして保存すればよいのかというのをここでは書いていきますね。

卵黄は冷凍保存が最適

基本的な卵黄の保存方法としては、

  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

のふたつです。

冷蔵保存の方はそれほど長期間保存できる方法ではありません。

どちらかというと一時的な保存方法という方が正しいかもしれないです。

というのも卵を割ったものを置いておく「割置き」という行為は非常に危険なこと。

そもそも卵の殻は乾燥を防ぐこと以外に細菌からも守る役割をしています。

そのため、それがない状態で保管するということは必然的に細菌に対して無防備だということになるのです。

これにより細菌が繁殖し場合によっては食中毒を起こすこともあります。

また、ラップなどで密封状態にしてもそれほど効果はないでしょう。

これらのことから冷蔵保存はあまり適していないと言えます。

その一方で冷凍保存は冷蔵保存よりも保存期間は長く卵黄の保管場所として適しているといえるでしょう。

これは冷蔵庫よりも冷凍庫の方が温度が低くなり細菌の繁殖が抑えられるからです。

しかしながら、冷凍庫で保存したとしても1週間や1ヶ月も保存できる訳ではありません。

普通にスーパーマーケットで売っているパックの卵でさえ2週間ぐらいですからね。

また、使用する前に一度加熱して使わないとやはり食中毒の可能性があります。

基本的には生食は出来ないといったように考えてもらった方が良いかと思います。

卵黄の常温保存は危険

常温保存は長期間の保存はもちろん1日でさえもちません。

細菌の格好の繁殖場所となりものの数時間でとてもではないですが食べられない状態になります。

なので、料理途中の一時的な保存しか向きません。

たとえ、ラップで密封して直射日光を避けていたとしても危険なことには変わりないので注意してください。

実際に東京都の保健福祉局のホームページでも、

「十分に加熱しない卵料理は、調理が始まってから2時間以内に食べましょう」

といったように注意喚起がなされています。

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卵黄の冷凍保存の可否

卵黄の冷凍保存は先程も書いたように可能ではあります。

しかし、細菌が繁殖しており食中毒になる可能性があるので使う時には火を通してあげるのが無難でしょう。

また、あらかじめ火を通した卵黄を保存するのであればかなり日持ちします。

冷凍保存だと1ヶ月保存していたものでも美味しく食べることができるみたいですよ。

卵黄の日持ちする期間は?

卵黄をそのまま保存するのであれば、

  • 冷蔵保存 約1日
  • 冷凍保存 約2日
  • 常温保存 数時間

が大体の目安みたいですね。

しかし、それぞれの保存環境には違いがあるはずです。

なので、できるだけ早めに使ってしまうのが得策だと思います。

ギリギリまで保存して結局腹痛に襲われる羽目になってしまった。

なんてことになるのは避けたいですからね。

また、卵黄を漬けて保存すると少しは日持ちする期間が伸びるみたいです。

例えば、

  • 卵黄の醤油漬け 約6日
  • 卵黄の味噌漬け 約10日

となかなか長持ちするみたいです。

卵黄の使い道がないから一日でも長く保存期間を伸ばしたいという人も中に入るでしょう。

そんな人にはこの方法はかなり有効なのではないでしょうか。

しかしながら、やはり一番は調理してしまってから保存することです。

しっかりと過熱してからの保存であればもっと保存期間が長くなりますから。

余った卵黄の使い道は?

最後は余った卵黄の使い道について書いていきますね。

保存の仕方も大切ではありますが一番大切なのは早く消費してしまうことなので。

今回紹介するものはどれも簡単なものばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

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カスタードクリーム

私が余った卵黄で作るものの中で1番オススメなのがこのカスタードクリームです。

その理由としては

  • 卵黄1つでも作れる
  • だれでも簡単かつ手軽に作れる
  • 冷蔵庫で保存できる

といったように思いつくだけでもこれだけあります。

それでは作り方を説明していきますね。

まず用意するものは、

  • 卵黄
  • 薄力粉
  • グラニュー糖
  • 牛乳
  • バニラエッセンス
  • 生クリーム

作り方↓

  1. グラニュー糖と薄力粉を牛乳を加えながら混ぜる
  2. 生クリームを泡立てる
  3. 1.をラップをして電子レンジ(600W)で1分加熱する
  4. 再度かき混ぜて40秒加熱する
  5. 卵黄を加えて混ぜたものを20秒加熱する
  6. バニラエッセンスを加えて軽く混ぜる
  7. ラップをして冷やす(クリームに直接ラップを当てるようにする)
  8. 別で泡立てておいた生クリームと混ぜる

これで完成です。

このように行程に難しいところはありませんし15分ほどで出来てしまいます。

とてもお手軽ですのでぜひ試してみてください。

卵黄クッキー

このレシピは油を全く使わずに作ることができるクッキー。

プレーンはもちろんチョコチップを加えて作ることも可能です。

用意するものは、

  • 卵黄  2個
  • 砂糖  25g
  • はちみつ  15g
  • 小麦粉 100g

作り方↓

  1.  卵をほぐす
  2. 砂糖、はちみつを入れて混ぜる
  3.  小麦粉を入れて切り混ぜまる(最後の方は手で混ぜた方がやりやすい)
  4. チョコチップを入れるのであればここで
  5. ひとまとめにしたら3mmくらいの厚さに伸ばして型抜きする
  6. 170度に温めたオーブンで12分焼く

参考https://cookpad.com/recipe/5538767

これで完成です。

あまり混ぜすぎないようにするとサクサクに仕上げることが出来ます。

また、厚すぎない方が食感が良くなるので参考にしてください。

まとめ

今回は卵黄のことについて色々とまとめてみました。

お菓子作りなどでどうしても余らしてしまうという方は多いでしょう。

周りにそういう悩みを抱えた人がいれば、ぜひ情報を共有してあげてくださいね。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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