ナツメヤシの味や食べ方は?別名やアレルギーに成長速度も!

皆さん、ナツメヤシというものを食べたことありますか?

スーパーマーケットなどでナツメヤシはドライフルーツとして売られているかと思います。

売られているのを見たことがあるという人も多いかと思います。

ナツメヤシはそのまま食べる以外に料理でも使えるのか。

そして、もしもあるのならいろんな食べ方を知ってみたい。

といったように思っている人は結構いたりするのではないかと思います。

そんな人のために今回はナツメヤシの食べ方のほか色々とまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

そもそもナツメヤシってどんなもの?別名は?

  • ナツメヤシってどんな味?
  • ナツメヤシにはどんな食べ方があるの?
  • ナツメヤシにはアレルギーはあるの?
  • ナツメヤシの成長速度は?

となっています。

それでは発送開始!

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そもそもナツメヤシってどんなもの?別名は?

ナツメヤシとはヤシ目ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木のこと。

これになる果実を私たちは食用としています。

これらは、

  • アフリカ
  • イラン
  • エジプト
  • オマーン
  • パキスタン
  • サウジアラビア

などの乾燥した地域である乾燥熱帯域によく生息しているのだとか。

なのでこの木自体には

  • 乾燥
  • 砂塵
  • 猛暑

に耐性がありその性質を活かして砂漠化の防止のために植えられることもあります。

また、耐寒性にも優れており夜の砂漠の寒さにも耐えられるようです。

今から5000年や6000年も前の古代メソポタミア文明のあった時代にはすでに栽培されていたのだとか。

また、旧約聖書の創世記にエデンの園の中央に植えられた木を『生命の樹』と呼びますがそのモデルにこのナツメヤシの木がなっているという説もあるようです。

ナツメヤシの別名は?

ナツメヤシはデーツという別名もあります。

こちらを聞いたことがあるという人も多いでしょう。

またそのほかにも、

  • 神の与えた食物
  • エデンの園の果実
  • 神様の贈り物

などなどアラブの地域や聖書の中では色々な呼び方がされているそうです。

呼び名から重宝されてきたということが伺えるかと思います。

また、かの有名な聖母マリアや預言者ムハンマドも食べたという言い伝えも。

日本ではそれほど有名ではないですが中東の地域では古い歴史を持った植物なのです。

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ナツメヤシは栄養も豊富!

ナツメヤシは先程も書いたように古来からとても重宝されてきた食物でした。

というのも豊富な栄養が含まれていたからです。

ナツメヤシに含まれる栄養素は↓

  • ブドウ糖
  • ナイアシン
  • パントテン酸
  • リン
  • マグネシウム
  • 葉酸

といったような様々なものがあります。

これらの他にも色んなビタミン・ミネラルを摂ることが出来ます。

効能に関しても↓

  • 腸内環境の整備
  • 疲労回復
  • 免疫力向上
  • 美肌効果
  • 便秘解消
  • 貧血予防
  • ストレス対策
  • 動脈硬化の予防
  • 高血圧の予防

といったように多くの効果が期待できます。

男性、女性のどちらにも嬉しい効果ばかりですね!

ナツメヤシとナツメの違い

ナツメヤシとよく似た名前のナツメというものがあります。

この二つの違いは、ナツメヤシがナツメヤシ科なのに対して、ナツメはクロウメモドキ科であるというところです。

二つ並べてみるとほとんど見分けがつかないくらいにているので一緒に置いていると区別するのが困難となります。

他にもナツメヤシの方はクレオパトラが好み、ナツメは楊貴妃が好んだという歴史的な違いも。

デーツの種類

デーツには多くの種類があります。

一部を挙げるだけでも、

  • マジョール種
  • ハース種
  • ディグレット種
  • サーヤ種
  • アジュワ種
  • スッカリー種
  • スタメラン種
  • スイッラジ種
  • ピアロム種

といったように多くあります。

すべてとなると400種類ほどあるのだとか。

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ナツメヤシってどんな味?

ナツメヤシは普通はドライフルーツとして食べられます。

またその味は、

  • 生産される国
  • 大きさ

といったものによって異なってきます。

といっても大体のナツメヤシは甘くて、レーズンや干し柿みたいな味がするという特徴を持っています。

少し癖があるので好き嫌いは別れそうですね。

中には香ばしさが強く甘さ控えめのものもあるらしいですが大体どの種類でも甘いかと思います。

ナツメヤシにはどんな食べ方があるの?

先ほどナツメヤシはドライフルーツにして食べるのが多いと述べました。

他にも使い方はおおくあります。

いくつか挙げると↓

  • ジャム
  • ジュース
  • お菓子の材料(砂糖の代わりに)
  • シロップ
  • デーツ酒
  • ヨーグルトと一緒に食べる
  • ベーコンと巻いて食べる

このようになります。

これらの他にもお酒のおつまみとしても食べられ結構いろいろな食べ方があるようです。

また、自分でいろんな食べ物と組み合わせてみるのも楽しいかと思います。

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ナツメヤシにはアレルギーはあるの?

ナツメヤシによってアレルギーが出るということはほとんどないようです。

なので小さい子供や妊婦さんでも食べることが出来ます。

しかし万が一の可能性があるので、なにかしら不調が出たらすぐに食べるのをやめましょう。

ちなみに、ナツメヤシによるアレルギーがあった場合の原因として考えられるのは、

  • ナツメヤシの花粉
  • カビ
  • ドライフルーツの防腐剤(亜硫酸塩)

のいずれかだそう。

ナツメヤシの成長速度は?

最近ではナツメヤシを育てようとする方も少なくありません。

買っておいたドライフルーツの種から発芽させようとする方もいるのだとか。

ただ、ナツメヤシのを発芽させるところから始めようとすると1年経っても葉っぱが一枚しかつかないなんてことも…

かなりゆっくりした成長速度と言えます。

甘い実をつけるまで育てるとなるとかなり根気がいりそうですね。

日本の気候がナツメヤシを育てるのにあまり適していないというのも原因としてはあるのかもしれません。

それでも頑張って育ててみたいという方はこちらに詳しい育て方が載っているので↓

ナツメヤシの育て方

ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回はナツメヤシについていろいろとまとめてみました。

甘いだけでなく栄養豊富なデーツはダイエット食品としても注目されています。

スイーツ感覚で食べるだけで痩せるなんてこともあるかもしれませんね。

しかし、栄養豊富だからといって食べ過ぎには注意し適度な量を食べるようにしましょう。

せっかくの自然の恵みを台無しにはしたくないですからね。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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