お酒好きの皆さん、ピスタチオというナッツは好きですか?
「ナッツの女王」と呼ばれるほどの美味さでおつまみにはもってこいのナッツ。
1回食べてしまったらやめられないとまらない状態に陥ってしまいますよね。
そんなピスタチオですが実際にはピーナッツやカシューナッツよりは食べられていません。
ピスタチオって食べ方がよく分からない。
殻を剥かないといけないからめんどくさい。
こういった考えをもつ人が多いがためにほかの豆よりも需要がないのかもしれません。
でもおいしいピスタチオをそんな理由で敬遠してしまうというのはもったいないです。
そこで今回はピスタチオについて正しい知識をお教えしたいと思います。
今回のお届け内容はこちら↓
- ピスタチオの食べ方
- ピスタチオの殻は食べられる?
- ピスタチオの殻の使い道
となっています。
それでは発送開始!
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ピスタチオの食べ方
ピスタチオのおすすめの食べ方は加熱などの手を加えずそのまま食べることです。
ピスタチオには不飽和脂肪酸という健康に良いと言われている脂肪が含まれています。
そして、この不飽和脂肪酸は熱に弱い種類があるのです。
そのため、熱で栄養がなくなってしまうこともあります。
なので、加熱せずにそのまま食べるのが栄養的には1番効果的でしょう。
またこの不飽和脂肪酸以外にも、
- カリウム
- ルテイン
- ビタミン
などナッツ類の中でもピスタチオは豊富な栄養を含んでいます。
それぞれについて簡単にまとめておきますね。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸には体内の悪玉コレステロールを減らす効果があります。
また、善玉コレステロールが増加させてコレステロール値を抑えてくれるという効果も。
コレステロール値が抑えられることで生活習慣病の予防につながるとされています。
カリウム
カリウムには体内にある余計な塩分が尿とともに排出する効果があります。
そして、それが高血圧の予防につながるとされています。
また、塩分が尿と共に排出されるため余分な水分が体外に出るためむくみにも効果的です。
ルテイン
ルテインは緑黄色野菜にも含まれている成分で主に目に関わる効果があります。
予防効果がある症状は、
- 白内障
- 黄斑変性症
など。
ちなみにこの成分は油分と相性がよく一緒に摂取することで吸収効率があがります。
なので油分の多いピスタチオから取れるルテインは効率的に体に吸収されるのです。
ビタミン
ビタミンの中でも特にビタミンEがピスタチオには多く含まれています。
ビタミンEが持つ効能はミネラルやβカロテンなどと同じく抗酸化作用。
この抗酸化作用により老化防止につながると期待されています。
ピスタチオの薄皮は食べられる?
ピスタチオの硬い殻を割ると緑色をした薄皮に包まれたピスタチオの実が出てきます。
この薄皮を食べてもいいのかどうか迷ってしまうという人も多いかもしれません。
結論から言いますとピスタチオは薄皮も普通に食べることが出来ます。
食べてもお腹を壊したりするなどといった体への害もありませんから。
また、味もついていないので薄皮が付いているからといって少し味が変わるということもないです。
ただ、食感は少し変わるかと思うのでそれが嫌だという人は普通に取っても良いでしょう。
みかんの薄皮と同じようなものと考えてもらったら分かりやすいと思います。
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ピスタチオの殻は食べられる?
ピスタチオの殻は普通は食べません。
というより、食べようと思っても硬すぎで食べられないという方が適切でしょう。
たとえ、食べれたとしても消化不良になったり歯にも影響が出る可能性が高いです。
もしかしたら、あごは強くなるかもしれませんが。
では、なぜ殻がついたまま売られているのかと気になるところですよね。
どうせ食べられないのなら殻を処理して売ってくれれば助かるのにと思う人も多いでしょう。
ピスタチオが硬い殻を割らずにわざわざそのまま売られているのには先程書いた緑色の薄皮が関係しています。
というのも、ピスタチオを薄皮の状態で売ると見た目的にお客さんの購買意欲がかき立てられにくいという理由があるようです。
確かにお客さんのために食べやすくしても買う人が減ってしまったら意味ないですね。
ピスタチオの殻の使い道
お酒を飲む方でおつまみとしてピスタチオを食べる方は多いでしょう。
他のナッツ類は殻がないのでゴミが出なくて済みますがピスタチオはそうはいきませんよね。
いつもいつも大量の殻を捨てる羽目になっている人は何かこの殻の使い道があれば良いのにと1度は考えたことがあるでしょう。
そんな人のためにいくつかピスタチオの殻の使い道をご紹介しようと思います。
土をキレイにする
まずピスタチオを使って土をキレイにすることが出来ます。
というのもピスタチオは土壌改良材として使うことが出来るのです。
それには少しの加工が必要なのですが簡単なので紹介しておきますね↓
- ピスタチオの殻を空き缶などに詰めて穴をいくつか開けた蓋で閉じる
- それをガスコンロ等で弱火にかけて煙が出なくなるまで加熱する
こうすることによって殻が燃えて炭になるかと思います。
これを土に混ぜると土壌改良材として使うことが出来るのです。
また、土壌改良材としてだけでなく脱臭剤としても使えたりもします。
燃料として利用
ピスタチオの殻は油分を含むので燃料としての役割を果たすこともできます。
たくさん殻がたまっている人は殻だけで十分火力は出せるでしょう。
また、それほどないという人でも着火剤として使うことが出来るかと。
枕の中身に利用
そば殻の枕のようにピスタチオの殻を枕やクッションの中身に使うことも出来ます。
しかしながら、心地良さというよりもカサカサと殻が擦れる音を楽しむという方がメインのよう。
また、これをするには少し注意が必要となってきます。
というのも、きちんと熱湯で消毒したりしないと虫が湧いてしまうことがあるのです。
もしも作ろうと思った人がいるのであればしっかりと煮沸消毒を忘れないようにしてくださいね。
このようピスタチオの殻には多くの活用法があります。
また紹介したもの以外に、
- 植木鉢の下に敷く
- ピスタチオフラワーを作る
- アクセサリーを作る
といった再利用の方法も。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はピスタチオについて色々とまとめてみました。
食べ方についても詳しく書いたのでこれで食べ方に困ることはないかと思います。
また、中の実だけでなく外の殻にもたくさんの使い道があるなんて驚きですよね。
どれも簡単なものばかりなのでぜひどれか試してみてください。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。