あさりの寿命は?死後の臭い対策や食中毒の防止方法も!

あさりの寿命って知っていますか?

また、死んだらどうなるのかを知っていますか?

死んだらどうなるかなんて知ってどうするんだと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、潮干狩りなどに行って貝を採ってきた貝が死んでいるかどうか知ることで食中毒の防止につながるのです。

今回はあさりについていろいろと書いていきますね。

今回のお届け内容はこちら↓

  • あさりの寿命は?
  • あさりのニオイ対策は?
  • あさりの食中毒対策法は?

となっています。

それでは発送開始!

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あさりの寿命は?

まずはあさりの寿命についてです。

あさりの寿命を知っている人ってそんなには多くないでしょう。

というか見当もつかないと思います。

犬や猫なら大体の見当は付くでしょうがあさりとなると大体の寿命すらわからない人もいるでしょう。

僕も正直な話、調べるまでは見当すらつきませんでした。

そこで調べてみるとあさりの寿命は9年くらいなのだとか。

しかしながら、ここまで長く生きるものは少ないようで大抵はもっと早くに死んでしまうようです。

人間とは違って寿命を全うする確率は低いようですね。

皆さんはこのあさりの寿命を結構長いと思いましたか。

それとも以外に短いなと思いましたか。

あの小ささなのにも関わらず9年というのは結構長いなと思った人もいるかもしれません。

このように二枚貝の寿命は結構長いことが多いのです。

例えばミル貝なんかでいうと100年以上生きます。

しかも、これが一番寿命が長い二枚貝ではありません。

上には上がいてアイスランドガイという貝は507年生きた個体もいるのだとか。

これは現時点で発見されている生物の中で最高齢です。

最高齢の生物が貝類というのは意外だったのではないでしょうか。

彼らに比べると同じ二枚貝のあさりの寿命が9年ほどというのは短いとさえ思えてきますよね。

あさりのニオイ対策は?

続いてはあさりのニオイ対策についてです。

潮干狩りなどで採ってきたあさりは場所によっては臭いがキツイ場合があります。

また、お店で売られているあさりでもごくまれに臭いがキツイものがあります。

僕も一度知り合いが潮干狩りで採ってきたあさりを食べる機会があったのですが正直結構きつかったです。

せっかく潮干狩りで採ってきた、もしくは採ってきてもらったあさりですから美味しく食べたいですよね。

一応臭いを緩和させるレシピというのがいくつかあるのでここではそれを紹介していきますね。

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あさりの酒蒸し

やはり臭いを消す方法としては酒が有効です。

臭い消しの王道である日本酒ですがあさりも例外でなく有効です。

酒蒸しにするなどすればあさりのニオイも軽減されます。

用意するものは↓

  • あさり(殻つき) 600g
  • しょうが 1かけ
  • にんにく 1かけ
  • 赤唐辛子 2本
  • 酒 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ2
  • 塩 小さじ2
  • 水 2カップ

作り方↓

  1. あさりの砂はきを行う
  2. 貝の殻は意外と汚れているので両手で殻どうしをこすり合わせるようにしてしっかり洗う。
  3. しょうがを皮つきのままでまな板にのせて包丁を寝かせて当て体重をかけながら手のひらで押してつぶす
  4. にんにくは皮をむき同様につぶす
  5. 赤唐辛子はへたを切って中の種を取り除く。
  6. 鍋にあさりとしょうが、にんにく、赤唐辛子を入れて酒としょうゆを各大さじ2ずつ回しかける
  7. ふたをして中火にかけかるく鍋を揺すりながら5~6分蒸し煮にする
  8. あさりの殻が開いていたら火を止めて器に盛る

参考:https://www.orangepage.net/recipes/detail_114314

これで完成です。

このレシピでは、

  • しょうが
  • にんにく
  • 唐辛子

といったような薬味が使われているのでさらに臭みを消すことが出来ます。

あさりの味噌汁

あさりの味噌汁にも酒を入れることによって臭みを消すことが出来ます。

また、使うお味噌を赤みそにすればさらに臭みを消せるかと思います。

用意するもの↓

  • あさり  180g
  • 塩   大さじ1
  • 昆布  1切れ
  • 酒   大さじ1
  • 水   400cc
  • 味噌  適量
  • 長ねぎ 適量

作り方↓

  1. あさりの砂はきを行う
  2. 鍋に水と酒を加えて昆布を30分ほど浸しておく。
  3. 砂抜きしたあさりを貝同士をこすり合わせて水で洗う
  4. 少しでも貝が開いているものは死んでいるので取りのぞく
  5. 鍋にあさりを加えて火にかける。
  6. 沸騰する直前に昆布を取りのぞく。
  7. 貝が開いたらすぐにあさりを取り出しておわんに移してしっかりとあくを取る。
  8. 味噌を溶きおわんに移し刻んだ長ねぎを添える。

参考:http://www.ryori-kotsu.com/archives/68612977.html

これで完成です。

最後に添える薬味のネギも臭み消しに効果的です。

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このようにあさりの臭みを消せる調理法はいくつかあります。

この2つは日本酒で臭みを消しました。

しかしながら、日本酒以外のお酒であっても臭みを消すことが出来ます。

例えば、

  • ガーリックバター炒め
  • ハーブとオリーブオイルの炒め物

などの場合では日本酒ではなく白ワインの方が合うかと思います。

ちなみにこれらもスパイスで臭みを消せる調理法なのでぜひ試してみてください。

あさりの食中毒対策法は?

最後はあさりの食中毒対策についてです。

お店で売られていたものもそうですが潮干狩りで採ってきたものは特に食中毒に気を付ける必要があります。

ただ、そうなると気になるのはどのように食中毒を防げばよいのかということですよね。

あさりは生きている間はもちろん腐らないのですが死んでしまうと腐敗が始まってしまいます。

そのため食中毒を防ぐためにはあさりが生きているか死んでいるかを判別する必要があるのです。

ではどうすれば判別できるのかということですが、あさり同士をこすることによって判別することが出来ます。

あさり同士をこすって口が半開きになったものが死んだあさりです。

よく死んでいる貝は焼いても開かないといわれますが死んだあさりでも開くことがあります。

なので火を通して開いたから大丈夫だと思うのは間違いです。

また、臭いでも見分けることが出来ます。

臭いを嗅いでみて通常と比べて明らかに臭かったりした場合には腐敗が進んでいるということですから死んでいる可能性が高いです。

こういった場合には食べるのは止めておきましょう。

まとめ

今回はあさりのついていろいろと書いてみました。

臭いがきつかったりしても本文中にあることをやってもらえば、

ある程度はマシになるのでぜひ試してみてください。

また、食中毒は本当に注意してくださいね。

貝の食中毒は本当に怖いですから。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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