蛍光灯がジージー音が鳴ってうるさい時ありますよね。
新しい蛍光灯ならそんなことはないのですが、古いものにはたまにうるさいのがあります。
実際に、僕のおじいちゃんの家の蛍光灯は音がしてうるさいです…。
ずっと音が鳴っていると煩わしいですし、夜は正直寝づらいですよね。
また勉強部屋の蛍光灯がそんな状態だと正直勉強に集中できる環境だとは言えません。
また勉強部屋の蛍光灯がそんな状態だと正直勉強に集中できる環境だとは言えません。
そこで今回は蛍光灯の雑音・ノイズの対処法について調べてみました。
また、原因は何なのかについても書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- 蛍光灯の雑音(ノイズ)の原因は?
- 蛍光灯の雑音(ノイズ)の対処法は?
となっています。
それでは発送開始!
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蛍光灯の雑音(ノイズ)の原因は?
まずは、蛍光灯の雑音の原因について書いていきますね。
蛍光灯から音がするのは↓
安定器が振動しているから
です。
蛍光灯というのは、皆さんの中には知っている方もいるかもしれませんが放電現象を利用している光源です。
放電現象というのは↓
放電(ほうでん)は電極間にかかる電位差によって、間に存在する気体に絶縁破壊が生じ電子が放出され、電流が流れる現象
出典先:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E9%9B%BB
のことをいいます。
身近な例を挙げると冬場によく起こる静電気なんかも放電現象の一つです。
話を戻しますと、この放電現象というものはとても不安定なもので、電源に直接接続してしまうと瞬間的に電極やシール部といった部品が壊れてしまいます。
これを防ぐためには、直接電源と接続させるのではなく抵抗をはさむ必要があります。
その抵抗が「安定器」です。
まあ簡単に言えば「放電を安定させるために用いる装置」といえるでしょう。
その安定器の金属が振動することによって、
「ジージー」
といったような音がするのだとか。
言われてみれば、金属が振動するような音がしますよね。
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この安定器が振動してしまうのは、劣化が原因です。
電化製品が劣化するというのはいわば当然なことなので、古い蛍光灯が劣化しノイズがするというのは仕方ないところもあります。
劣化は経年によりどうしても生じてしまうものなので。
逆に言うと新しい蛍光灯では音がなることはほぼないといってもよいでしょう。
しかしながら極たまに新しい蛍光灯でもノイズがしてしまうことがあります。
新しい蛍光灯から音が鳴っている場合は、不良品である可能性があるので交換してもらうのが良いでしょう。
ちなみに、LEDからは雑音は出ません。
ただ、音が出ないだけでノイズまでもが出ていないという訳ではありません。
そのため、そのノイズが悪影響を及ぼすことがあります。
それが、ラジオやテレビの受信障害です。
しかしながら、この受信障害はほんの微々たるものなので過度に心配する必要はありません。
天井のライトなどであれば影響はほとんどないと言ってもよいでしょう。
ただ卓上のライトなどでテレビやラジオとの距離が近い場合には障害が出てしまうことがあるのだとか。
しかしそうなってしまっても心配することはありません。
仮に障害が出たとしても距離を離してあげるだけで障害はなくなりますから。
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蛍光灯の雑音(ノイズ)の対処法は?
続いては、蛍光灯の雑音・ノイズの対処法についてです。
蛍光灯のノイズが出てくるというのは、安定器の劣化だと先ほどは書きました。
安定器が劣化しているとなると、他の部品も劣化している可能性が高いです。
そのような劣化した部品がある蛍光灯を使い続けると、異常発熱などが生じ最悪の場合は火事になることもあります。
なので、すみやか対処するようにしましょう。
その時に対処しないにしても劣化しているのは事実ですから、放置しても近いうちに壊れて使えなくなります。
それなのであれば、音が鳴りだしたくらいに対処しておくのが得策です。
その対処法についてですが、これに関しては蛍光灯を新しく変えるほかに手はないでしょう…。
蛍光灯の安定器を交換するという手もあることにはあるのですが、知識がない人には出来ません。
しかも例え安定器を交換したとしても先程も書いたように安定器が劣化するほどまでに蛍光灯が経年している場合には他の部品も少なからず劣化しているということです。
そうなると安定器を交換したとしても他のところでガタが出てしまう可能性が否めません。
なので蛍光灯を交換せずに安定器を交換するというのはもはや趣味の領域だと言えるでしょう。
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そういった作業が好きだと言う人は良いですが、そういうわけではない人は普通に安定器を交換するのが良いでしょうね。
また、そもそも電気工事士の資格がないと器具の取り付けなどを行うことは禁止されています。
そういった資格を持っているという人は少ないでしょうから、必然的に業者に頼むことになります。
そうなると、新しく買い替えるよりも高くつくことになることでしょう。
特別に、その蛍光灯に思い入れがあるといったような特殊な状況でない限りは新しいものに買い替えましょう。
交換するといってもそこまで高いものではないので。
また、蛍光灯だとまた10年ほどして寿命が来ると音が鳴り始めてしまうので、交換を機会にLEDに変えてしまうというのも良いでしょう。
やはり、蛍光灯よりもLEDの方が便利な点が多いです。
挙げてみると↓
- 省エネ
- 寿命が長い
- 害虫が寄らない
- すぐにつく
などなどこれ以外にも多くのメリットがあります。
価格もそこまで高いということでもないので、検討する価値はあるでしょう。
まとめ
今回は蛍光灯の雑音について調べてみました。
あの蛍光灯の音って嫌な音には違い無いのですが、なんとなく懐かしい感じがして嫌いになれません。
皆さんのなかにもそんな人がいるのではないでしょうか?
これから照明の主流はLEDに変わっていき蛍光灯が減っていきます。
そうなってくるとあの蛍光灯の雑音を聞くことも無くなってしまうのでしょうね。
便利になってうれしい反面、寂しい気持ちもあります。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。