生クリームって本当においしいですよね。
生クリームが好きな人なんかはそのまま食べるという人もいるでしょう。
また、生クリームをそのまま食べるのではなく、そのまま飲んでみたいと思ったことがある人もいると思います。
しかしながら、なんだか健康に悪そうですよね。
そこで今回は生クリームをそのまま食べたり飲んだりするとどうなるのかについて書いてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- 生クリームをそのまま食べても良いのか?
- 生クリームをそのまま飲んでも良いのか?
となっています。
それでは発送開始!
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生クリームをそのまま食べても良いのか?
まずは生クリームはそのまま食べても良いのかについてです。
まず、結論から言いますがそのまま食べても大丈夫です。
そもそもケーキの上に乗ってる生クリームを食べるのと同じことですから。
生クリームだけをそのまま食べたからと言って特別体に悪いといったようなことはありません。
しかしながら、食べても良いというのと食べ過ぎても良いというのは別の話です。
生クリームを食べ過ぎるのは体に良くありません。
というのも、生クリームの食べ過ぎは様々な成分の過剰摂取になりかねないのです。
脂質
まず生クリームは脂質がとても高い食べ物。
35%や45%の脂肪が含まれています。
それは生クリームの三分の一から二分の一は脂肪分だということです。
ここまで脂肪分が多く含まれているものを食べ過ぎるのが危険なのは明白ですよね。
また、そこまで脂肪分が多いのですからカロリーも当然高いです。
そのため、食べ過ぎてしまうとカロリーの摂り過ぎになってしまうのです。
そして、脂質やカロリーの摂り過ぎは肥満に繋がります。
そして肥満は、
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常症
といったような生活習慣病に繋がりかねません。
また、大量の脂質を口にしたことによって胸やけがするといったことも考えられます。
特に油っぽいものを食べると胸やけがしやすいという人は注意するようにしましょう。
ただ、先ほども書いたようにこれらの症状が出るのは食べ過ぎてしまうからです。
そもそもケーキの上に乗っている生クリームであってもケーキ部分の脂質と糖質があるので結局は食べ過ぎてはいけません。
しかしながら、生クリームをそのまま食べると食べ過ぎてしまうことが多いというのは否めないのです。
実際にケーキ部分がない場合にはある場合よりもより多くの量を食べないと満足感が得られないということの方が多いでしょう。
なのでそのまま食べる場合にはいつもよりも食べる量に気を付けるようにしてください。
またこういった↓
脂質やカロリーがカットされている生クリームも販売されています。
こういったものを活用すれば幾分かは体への影響を減らすことが出来るでしょう。
糖質
また、生クリームは砂糖も多く含まれているため糖質の摂りすぎにもなります。
糖質の摂りすぎもやはり肥満の原因です。
そしてそれだけではなく、
- 糖尿病
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
といったような生活習慣病にもつながりかねません。
ただ、これに関しては自分で砂糖の量が少ない生クリームを作ることによってある程度は解決することが出来ます。
まず通常では生クリームに対して8パーセントの砂糖を入れるのが適正な量。
そしてその前後2パーセントで、
- 多ければ甘め
- 少なければ甘さ控えめ
といったようになっています。
そのため、砂糖の量を控えたいという場合には生クリームに対して6パーセントの砂糖を入れるのが良いでしょう。
ちなみのこの分量だと生クリームの甘さはかなり控えめとなるためいつも甘いものを多く食べて甘さに慣れているという人の中には甘さを感じられないという人もいるかと思います。
なので、いくら控えたいにしてもこれ以上減らしてしまうと味に大きな影響が出てきます。
それでもいいので糖質を出来るだけ抑えたいと考えるのであれば問題ありません。
しかしながら、ある程度は味も考慮したいという人はこれくらいで留めておくのが賢明かと思います。
ただ、これであっても砂糖が入っていないわけではありません。
また、砂糖の量は減らせても脂質の量までは減らせていません。
そのため、やはり食べ過ぎには十分に注意するようにしましょう。
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生クリームをそのまま飲んでも良いのか?
続いては生クリームをそのまま飲んでも良いのかについてです。
こちらに関しては先程と違って量に限らずそのまま飲んでも大丈夫な人とそうでない人がいます。
というのも、生クリームはそのまま飲むととても濃厚な味がします。
牛乳を濃くしたものだろうと思って飲むと予想外の濃さに驚くことでしょう。
それをそのまま飲むことで予想以上の濃さに気持ち悪くなってしまう人がいるのです。
もちろん普通に飲むことが出来る人もいるでしょうがそうでない人がいるのも事実。
なので、今まで生クリームをそのまま飲んだことが無いという人は最初は少しの量で試してみるのが良いでしょう。
そうすればたとえ気分が悪くなってしまったとしても軽症で済むかと思います。
また、普通に飲むことが出来るという人であってもやはり飲み過ぎてはいけません。
理由は先程も書いたように生クリームには脂質がとても多く含まれているからです。
生クリームを液体のまま飲んではいけないというわけではありません。
生クリームをそのままでコーヒーに入れることやスープに液体のまま入れることもありますから。
問題なのは濃すぎる生クリーム薄めずに飲むことにあります。
というのも、飲むのはそのまま食べる時よりも多く摂取してしまいがちです。
そのため、気付かぬうちに大量の脂質を摂取してしまっていたということにもなりかねません。
なので、たとえ飲むにしてもほんの少量しか飲まないようにしましょう。
まとめ
今回は生クリームをそのまま食べたり飲んだりした時の体への影響について書いてみました。
本文に書いたように過度に心配する必要はありません。
実際に少しの量であればそこまでの影響もないでしょう。
しかしながら、適量を超すとやはり危険です。
これは全ての食べ物に言えることですが食べ過ぎは体の毒となります。
どんなものを食べるかだけではなくどれくらいの量食べるかというのも大切にしましょう。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。