煙突のある家って憧れますよね。
僕も友達に煙突のある家に住んでいた子がいたのですが子供ながらうらやましく思っていたことを覚えています。
しかしながら、煙突のある家には大変なことというのも事実。
色々と大変なことがあるのですがその1つに雨があります。
煙突って言ってみれば家に穴が開いている状態ですよね。
そうなるとそこから雨が入ってきそうなもの。
そこで今回は煙突は雨の日はどうなるのかについて書いてみました。
今回のお届け内容は↓
- 煙突は雨の日どうなる?
- 煙突の防音は?
- 煙突から虫や鳥は入ってくるのか?
となっています。
それでは発送開始!
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煙突は雨の日どうなる?
まずは煙突は雨の日どうなるのかについてです。
煙突というのは冒頭にも書いたように言ってみれば家に穴をあけたようなもの。
なので雨の日にどうなるのか気になったことがある人も多いでしょう。
また、実際に煙突を家に取り付けたいと思っている人の中でも気になっている人は多いのではないでしょうか。
結論から言いますが煙突があっても雨が家の中に入ってくることはありません。
これは当然と言えば当然ですよね。
なんてったってもしも本当に煙突がある家は雨の日に水が入ってしまうのだとすれば煙突を家に取り付ける人なんていないでしょうから。
煙突から雨が入ってくると考える人がいるということは煙突はただの筒だと思っている人が多いのだと思います。
しかしながら、煙突はただの筒ではありません。
確かに煙突がただの筒なのであれば雨が降るたびに家に雨の水が入ってきてしまうことでしょう。
ただ、実際には煙突の穴の真下で火を燃やしているのではなく少し横に逸れたところに火元があります。
そして、穴の真下には水を受けるところが付いておりそこで雨水は止めらるようになっているのです。
簡単に言えば煙突は一直線のただの筒ではなく途中で曲がっているというわけ。
そのため、雨が降っても家に水は入ってきませんし火が消えてしまうということもありません。
煙突の穴から家に入ろうとすると一直線に家の中に落ちていくと考えている人も多いかもしれません。
しかしながら、実際には一度水を受けるところに落下し、そこから横に移動してやっと家の中に侵入できるということ。
ちなみに雨の少ない国では一直線の煙突もあるようです。
雨が少ないのであれば曲げる必要がありませんからね。
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煙突の防音は?
続いては煙突の防音についてです。
家に穴が開いていて心配なのは雨だけではありませんよね。
防水性能だけではなく防音性能についても気になるという人も多いかと思います。
実際に家にただの穴が開いているとなると外からの音が入ってきてしまうことでしょう。
また、家に穴が空いているという状態を想像できないのであれば家で窓を開けた状態を想像するといいかと思います。
想像してみると開けた窓から外の音がよく入ってくる様子を頭に浮かべることが出来るでしょう。
煙突も言ってみれば家に穴が空いているようなもの。
そうなると外の音が入ってくるのかということですがやはり煙突があると外の音が入ってきてしまうようです。
雨は雨を受けるところを作ればよいだけですが音となると受けることはできませんからね。
といっても窓のように距離が近いわけではなく高いところに少し穴開いているだけ。
そのため、そこまで外から入ってくる音を気にしなくても大丈夫なのではないかなとは思います。
しかしながら、まだ喜ぶのにはまだ早いです。
というのも煙突の音は外からのものだけではなく自らも音を出します。
どういうことかというと暖炉に火を付けて少し経つと煙突から音がするのです。
これはおそらく煙突が暖まったことにより膨張して音が鳴っているのでしょう。
ちなみに温まる時だけではなく冷めるときにもおなじように音が鳴ります。
ただ、この音はそこまで不快な音ではなくむしろ煙突の醍醐味の一つともいえるでしょう。
しかし、問題なのはこの音が外にも聞こえてしまうことがあるということです。
そうなると近所から苦情が来る可能性も十分に考えられますからね。
そういったことが気になる人は一度業者の人に聞いてみるのが良いでしょう。
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煙突から虫や鳥は入ってくるのか?
最後は煙突から虫や鳥が入ってくるのか否かについてです。
雨は一直線にしなければ防げますが虫や鳥は雨とは違って曲がることができるので煙突を曲げてもあまり意味はありません。
しかしながら、煙突のトップにフィルターを付けることによって虫や鳥は防げます。
これは窓でいうところの網戸だと思ってもらえばわかりやすいかと思います。
網戸があれば窓を開けていても鳥はもちろん、虫も入ってきませんよね。
しかしながら、一番の問題は薪です。
これは煙突から入ってくるという訳ではないのですが薪には虫が付いていることが多いのでそれが家に侵入することがあります。
これに関してはどうしても避けられるものではありません。
ちなみに薪に虫が付いているのは、
- 原木から付いている場合
- 薪に加工されてから付いた場合
の2パターンがあるのだとか。
薪についている虫に害はないようですし薪を食べることで穴が空くので着火も少ししやすくなるのだとか。
とはいえやはり虫が家に入るのは嫌だという人は多いでしょう。
しかしながら、虫を入れないようにするには外に保管して使用毎に取りに行くほかありません。
ただ、そうなるととても手間がかかってしまうのです。
数年も虫がいる状況で暮らしていると慣れるといったような声も良く聞きます。
なので最初はすこし耐えなければいけないものの慣れてしまうのが一番なのではないかなと思います。
なんせやはり使うたびにいちいち外に取りに行くというのは面倒ですからね。
家の中にストックを置けるようにするためにも虫に慣れるというのが良いかと。
まとめ
今回は煙突の疑問についていろいろと書いてみました。
煙突というと昔はハードルが高いものでした。
そのため、皆さんの中でもなかなか敷居が高いというイメージがあることでしょう。
しかしながら、今では煙突の質の高くなっており比較的ハードルも低くなってきたような気がします。
なので煙突の家に興味がある人はあきらめずに一度業者の方に相談しに行ってみることをお勧めします。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。