ささくれって、本当に厄介な奴ですよね。
ただでさえ痛いのに、化膿を起こしたり腫れたりして慢性化することもあるのですから…。
化膿や腫れになったらさあ大変、なかなか私たちを痛みから解放してくれません。
下手すれば、何週間も治ってくれませんからね。
治るのはもはや忘れたころです…。
こんなの、もううんざりですよね。
そこで、今回はささくれによる化膿や腫れを治す方法についてご紹介します。
また、ささくれの対処薬としてよくおすすめされている薬。
オロナインやニベアといったものは実際どうなのかなども調べてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- ささくれの化膿や腫れにおすすめの薬は?
- オロナインやニベアでの対処法を紹介!
となっています。
それでは発送開始!
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ささくれの化膿や腫れにおすすめの薬は?
まずは、ささくれが化膿してしまった場合におすすめの市販薬について書いていきますね。
化膿して腫れないようにする方法については後半に書きます。
なのでここで説明するのはすでに化膿してしまった場合の対処法についてと考えてください。
それでは、まず化膿してしまった場合はどうすれば良いのかということについてです。
これは、とてもシンプルで膿の中の菌を死滅させることです。
そもそも化膿というのは↓
通常、人間の皮膚が持つ自然治癒力によって、傷のまわりに細菌が存在しても感染は起こらず、傷が治って元の皮膚に戻ります。
ところが、傷口が汚れていたりすると、付着した異物や壊死した皮膚組織などから細菌が感染して炎症を起こし、赤く腫れて痛み、膿が出てきます。
これが「化膿」です。
参考:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/25_kanou/
こういったものことを言います。
細菌が感染してしまいそれによる炎症なので先ほども書いたように殺菌が必要となります。
当たり前のことですが、これをしっかりと行わず放置してしまうと悪化してしまいます。
最悪、手術をしなければならなくなってしまうということも考えられます。
こうならないためにも、しっかりと正しい方法で処置するようにしましょう。
そこで、その膿の中の菌を死滅させるときに薬が必要になってきます。
化膿が軽度の場合は、消毒液で殺菌消毒すれば大丈夫です。
ただ問題なのは、化膿が悪化してしまっている場合です。
この場合は、化膿止めなどの外用薬を使用しなければ治らないことが多いです。
化膿止めの薬というと↓
↑こういったものがあります。
効用に外傷・火傷等の化膿予防及び治療があるので、ささくれから化膿にも有効でしょう。
用法は↓
通常1日1~3回、適量を患部に直接又はガーゼに塗布して用いる。
出典先:http://www.zeria.co.jp/patient/product/ta/
となっています。
用法通りに正しく使用していれば、快方に向かっていくでしょう。
ただ、これでも症状が悪化するということであれば皮膚科に行ってくださいね。
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オロナインやニベアでの対処法を紹介!
続いては、オロナインやニベアでのささくれの対処法について書いていきます。
オロナインとニベアのどちらがささくれには良いのかを知りたい人が多いかと思います。
しかしながら、この2つはまた違ったものです。
そのため、優劣をつけることはできません。
そもそも、用途が違ってくるのですから。
ニベアとオロナインのそれぞれの用途について書いていきますね。
ニベアの用途とは?
まずは、ニベアの用途についてです。
ニベアは、乾燥を防ぐためのスキンケアクリームのことです。
公式ページにも↓
健康でしっとりした素肌を保つスキンケアクリームです。
出典先:https://www.nivea.co.jp/Products/NIVEA-Creme
とあります。
そのため、用途をささくれ関連に絞ると↓
- ささくれの予防
- ささくれの初期の処置
となります。
乾燥はささくれの原因の1つです。
ニベアを使って保湿をすることによって、ささくれをあらかじめ予防することが出来ます。
予防する方法については↓
この記事にも詳しく書いているので参考にしてみてください。
また、ささくれになってからでも、保湿することによって回復を早めることが出来ます。
しかしながらニベア自体に殺菌効果などはありません。
なので化膿してしまってからにはあまり向いていないといえるでしょう。
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オロナインの用途とは?
続いては、オロナインの用途についてです。
オロナインは、殺菌作用がある軟膏のことです。
公式ペーには用途について↓
殺菌作用を有するクロルヘキシジングルコン酸塩を配合しております。
家庭での傷の処置は殺菌消毒液で菌を殺菌する事が大切です。
また、傷口に菌が触れないように殺菌作用のある軟膏で保護する事も効果的と考えられております。
出典先:https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/oronine/
と書かれています。
この薬品は、基本的には化膿を防ぐために使用するものです。
そのため、化膿になってしまってからでは使うのが遅いです。
殺菌作用があるからと言ってそれが化膿の治療にも効果的であると考えてしまうのは早計。
もうすでにささくれが化膿になってしまっている場合には、前半で書いたような化膿止めの薬品を使用するのが良いでしょう。
ちなみに、先ほどのようにささくれ関連だけに用途を絞ると↓
- ささくれが化膿になる前の処置
- ささくれが化膿になりかけの時の処置
となるでしょう。
こういった場合にはオロナインが有効であると覚えておきましょう。
このように同じような用途だと思ってしまうようなものでも全然使い方が違ったりします。
なので、こういったものを買う際にはしっかりとどのような用途なのかをしっかりと下調べしてから買うようにしましょう。
そうしないとせっかく買ったのにも関わらず、それを無駄にしてしまうかもしれないので。
まとめ
今回は、ささくれについて書いてみました。
ささくれが化膿した場合について書きましたが、一番は化膿しないように適切な処置をすることです。
ささくれの部分はできるだけ清潔な状態で保つようにしましょう。
気になるからと言って執拗に触るのは厳禁ですよ。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。