ささくれって、本当に痛いですよね…。
見た目は重傷って感じはしません。
それにも関わらず、痛みは重症並みというたちの悪いやつです。
なぜ、皮が少し剥けただけであそこまでの痛みを伴うのかが不思議でなりません。
しかも、それだけではなく腫れたりして慢性化し、長い時間痛みが続くこともあるから恐ろしい。
腫れてしまったら、治るのは忘れたころぐらいですからね。
そこで、今回はささくれが痛い理由や腫れへの予防策や対処法についてご紹介します。
また、ささくれのことを「親不孝」と呼ぶ人もいますよね。
その呼称はどういった経緯で出来たのかについても調べてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- ささくれが痛い理由・原因は?
- ささくれによる腫れの対処法や予防策は?
- ささくれを親不孝と呼ぶ由来は?
となっています。
それでは発送開始!
広告
ささくれが痛い理由・原因は?
まずは、ささくれが痛い理由について調べてみました。
今までそこまで気にしなかったので、理由を考えたことはありませんでした。
しかし、よくよく考えてみればあそこまで痛いのっておかしいですよね。
少し指先の皮がめくれているだけというのに。
それなのに、なぜあそこまで痛いのか。
それは、
指先だから
です。
これだけだと意味が分からないと思います。
もう少し詳しく説明しますね。
指というのは人間によって「脳の触手」と呼ばれることがあります。
これは、外の情報を集める重要な器官であるためです。
それに伴って、大量の神経がある場所でもあります。
wikipediaでも「指」と調べると↓
指は手の付属器官として、健康については手を基調に語られることが多いが、知覚神経や運動神経が鋭敏である指の固有の働きは、人の日常生活に欠かすことのできないものが多く、その重要性は高い。
出典先:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87
このように出てきます。
赤文字のように指は知覚神経が鋭敏になっています。
そんな知覚神経が鋭敏となっている場所です。
指の先の皮が捲れれば、痛いというのも当然といえば当然といえるでしょう。
広告
ささくれによる腫れの対処法や予防策は?
ささくれの痛みの謎が解けたかと思います。
続いては、ささくれによる腫れの対処法や予防策について説明していきますね。
ささくれによる腫れの対処法は?
ささくれによる腫れ対処法についてですが↓
- まずは膿を出す
- 腫れている場所を消毒して悪化しないようにする
と取りあえず、これを行えば快方に向かいます。
ただ、これでも治らない場合には皮膚科に行くことをお勧めします。
症状が軽い時に病院に行っておけば、薬を処方されるくらいで済みます。
しかし、症状が重くなってからだと手術を行わなければいけないようになってしまうこともあります。
悪化し、治る様子も見えない場合には早めに病院に行きましょう。
詳しくは↓
こちらの記事でも書いているので参考にしてください。
ささくれによる腫れの予防策は?
続いては、予防策についてです。
予防するためには腫れの原因を知ることが必要となります。
ささくれが腫れてしまうのは、ささくれの傷から細菌が入り込んでしまうことからであることが多いです。
そのため、ささくれが出来たら消毒などをしてできるだけ指先を清潔に保ちましょう。
絆創膏を張って、菌が入るのを防ぐというのも一つの手でしょう。
その場合の絆創膏は、こういった商品がおすすめです↓
こういったものであれば、水仕事をしてもはがれることがありません。
また、指先の絆創膏が目立ってしまうこともないです。
他にも気を付けなければならないことはあります。
それが、ささくれを剥いてしまうという行為です。
これをしてしまうと、腫れにつながってしまう可能性が高いので絶対にやめましょう。
しかしながら、ささくれになってしまった部分がどうしても気になるというもあるでしょう。
そのような時には、はさみなどで捲れてしまった皮の部分を切ってしまうのも良いでしょう。
ただ、ささくれの部分をはさみで切るのって難しいですよね。
そんな時には、こういった↓
専用の道具を使うのが良いでしょう。
これを使えば、はさみではやりにくいところも比較的簡単に切ることが出来ます。
このように、しっかりと対処すればそこまで気にすることはないものです。
過度には気にしないようにしましょう。
気にして触ってしまうのが一番よくないですから。
気にせずに放っておけば忘れたころには既に治っていることでしょう。
広告
ささくれを親不孝と呼ぶ由来は?
最後は、ささくれを親不孝と呼ぶ理由について調べてみました。
僕の周りにはささくれのことを「親不幸」と呼ぶ人が結構多いです。
他にも「さかむけ」と呼ぶこともあるようです。
さかむけはまだ「逆剥け」と考えるとわかりますよね。
しかし、親不孝という呼称については由来がわからなかったので調べてみました。
wikipediaで調べてみると↓
「親不孝をするとささくれができる」という迷信がある。
このことからささくれのことを「親不孝」と呼ぶこともある。
出典先:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%8C
とあり「親不孝をするとささくれができる」という迷信から「親不孝」という呼称が出来たのだとか。
これはただの迷信ではなく、ある程度理にかなった理由です。
ここで気になるのは、なぜ親不幸をするとささくれが出来るのか?ということですよね。
ささくれの原因はいろいろとあります。
詳しくはこちらを見てみてください↓
ここではささくれの原因について詳しく書いています。
その中に、
栄養不足
というものがあります。
そこから、
- 栄養不足は不摂生から起こる
- 不摂生をして親の心配をさせるのは親不孝である
- よって親不孝(不摂生)をするとささくれができる
という風に言われるようになったのでしょうね。
まとめ
今回はささくれについていろいろと調べてみました。
ささくれはほとんどは痛いだけで済みますが(それだけでも十分嫌ですが)、
それだけでなく腫れて悪化することもある本当に厄介なものです。
ただしっかりと対処すればその心配もないので今回記事に書いたことを参考にしてみてください。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。