アレルギーがある人って本当に大変ですよね。
僕もアレルギーが多くあるので食べるものには気を使わないといけません。
特に原材料が多いものや不透明なものは特に注意が必要となってきます。
というのも、そういったものには予想外のものが入っていることがありますからね。
そういったものの一つとしてキムチが挙げられるでしょう。
原材料が多いですし材料もはっきりとはわかっていないという人も多いでしょうから。
そこで今回はキムチのアレルギーについて書いてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- キムチにアレルギーはあるのか?
- キムチの成分は?
となっています。
それでは発送開始!
広告
キムチにアレルギーはあるのか?
まずはキムチにアレルギーがあるか否かについてです。
結論から言いますとキムチにもアレルギーはあります。
正確に言うとアレルギーの原因となる原材料がキムチには多く使われています。
主なものだけを挙げても↓
- エビ
- カニ
- イカ
- 小麦
- リンゴ
- 大豆
とこのように様々なアレルゲン物質があります。
すべてのキムチにこれら全部が含まれているわけではありません。
しかしながら、これらすべてが各社のキムチのアレルギー表示のいずれかに表記されています。
また、これはあくまで主なアレルゲン物質を挙げたまでのこと。
ここに載っていない他のアレルゲン物質が含まれている場合もあります。
更にあまりアレルギーを持っている人が多くないものであればアレルギー表示に示されていないことも。
なので重度のアレルギーを持っている人で心配だという人に関しては一度病院の先生と相談するのが良いでしょう。
重度のアレルギーを持っている場合だと微量でも重度の症状が出る可能性もありますからね。
キムチアレルギーの症状は?
先程も書いたようにキムチアレルギーというよりかはキムチの原材料でアレルギー反応を起こすというのが正しい表現です。
なので、どの原材料が原因となっているアレルギー反応なのかによって症状が全く変わってきます。
なので、一概にキムチを食べたことによるアレルギーの症状を示すことは出来かねません。
ただ基本的にどのアレルギーも、
- 皮膚・粘膜症状
- 粘膜症状
- 消化器症状
- 呼吸器系症状
といったような症状が出ることが多いです。
どのアレルギーはこのような症状が出るというよりかは体質によって症状が変わることがほとんど。
そのため、同じ食べ物のアレルギーでも症状が違うといったようなことは普通にあります。
ただやはりこの中でも、
- じんましん、かゆみなどの皮膚症状
- 口の中のイガイガ感や唇の腫れなどの口のまわりの症状
- 目の充血や目のまわりが腫れるなどの目の症状
出典先:https://www.allergy-i.jp/kayumi/food-allergy/allergy-book/basic-03.html
といったような皮膚・粘膜症状が多くみられます。
また、複数の症状が全身に急速に現れるアナフィラキシーショックという状態もあります。
これは意識を失うといった重篤な症状に発展することも。
特に小麦粉アレルギーや甲殻類アレルギーはアナフィラキシーになりやすい傾向にあります。
これらに重度なアレルギーを持っている人は特別に警戒する必要があるでしょう。
と言ってもそういった人は病院の先生から何らかの指示を出されているでしょう。
なので、それを守ってさえいれば過度に心配する必要なないのではないかなと思います。
広告
キムチの成分は?
最後はキムチの成分についてです。
アレルギー成分については前半で書いたのでここでは栄養成分を主に紹介していきますね。
キムチに含まれている主な栄養成分はこちら↓
- 乳酸菌
- ギャバ
- ビタミン
- カプサイシン
それぞれ簡単に説明していきますね。
乳酸菌
乳酸菌は代謝により乳酸を産生する細菌類の総称のこと。
カルピスなどの乳酸菌飲料というものがあるので知らないという人はほとんどいないでしょう。
そんな乳酸菌には↓
- 腸内環境を改善する
- 免疫機能を向上させる
- 中性脂肪を減らす
- コレステロール値を低下させる
といったように様々な効能があります。
ビタミン
キムチには、
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンK
といったようなビタミンが多く含まれています。
それぞれの効能を簡単にまとめておきますね。
ビタミンA
皮膚や粘膜の健康を維持するという働きがあります。
ビタミンB1
糖質からエネルギーを作り出す働きがあります。
また、ビタミンAと同じく皮膚や粘膜の健康を維持する働きもあります。
ビタミンB2
これも皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあります。
また、代謝を支える役割を担っています。
ビタミンB12
葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助ける働きがあります。
また、代謝機能にも関与しています。
広告
ビタミンC
ビタミンCには、
- コラーゲンを作る
- 皮膚や粘膜の健康を維持する
- 鉄を吸収しやすくする
といったようにいくつもの働きがあります。
ビタミンK
出血時に血液を固めて止血する因子を活性化させる働きがあります。
また、骨の健康を維持する働きもあります。
カプサイシン
これは皆さんも知っているであろう辛み成分の一種。
カプサイシンには、
- 血行を良くする
- 脂肪を燃焼する
- 疲労を回復する
- 冷え性を改善する
- 食欲を増進させる
- 肌をきれいにする
- むくみを改善する
といったように多くの効能があります。
ただ、食べ過ぎると胃腸に負担をかけてしまいかねません。
なので食べる量にはくれぐれも気を付けるようにしましょう。
ギャバ
ギャバ(GABA)というのはγ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略称。
天然のアミノ酸の一種です。
最近では、
こういったチョコレートも販売されているので知っているという人も多いのではないでしょうか。
そんなギャバにはストレスを和らげて脳の興奮を抑えるという効果があります。
それにより、
- ストレス軽減効果
- リラックス効果
- 安眠効果
- 血圧低下効果
といったようなものが期待できるのです。
まとめ
今回はキムチのアレルギーについて書いてみました。
キムチはアレルギーとなる食品が使われている可能性が高いので注意が必要です。
メーカーによって違いがあるのでしっかりとチェックしましょう。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。