大和芋の保存方法は?賞味期限や冷凍の可否にアレルギーの有無についても!

大和芋って本当にいろいろな料理に使えますよね。

とろろするのはもちろん、煮物にしても良いですしお好み焼きのつなぎとして使うとふっくらとした出来上がりになります。

さて、そんな大和芋ですがみなさんはこの芋についてどれくらいご存知でしょうか?

大和芋には賞味期限やアレルギーの有無など知っておきたいことがたくさんあります。

そこで今回は大和芋について色々とまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 大和芋の保存方法は?
  • 大和芋の賞味期限は?
  • 大和芋は冷凍できる?
  • 大和芋にアレルギーはある?
  • 大和芋のおすすめレシピ

となっています。

それでは発送開始!

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大和芋の保存方法は?

大和芋は長芋、自然薯などの他の芋とおなじように貯蔵がきく食べ物となっています。

そのため、季節を問わず八百屋やスーパーマーケットの店頭で買うことが可能です。

買ってきた大和芋はとにかく乾燥しないようにすることが肝心となってきます。

形状が長いカットしていない芋であれば新聞紙に包んだ後に日の当たらない冷暗所に置いておきましょう。

というのも、ビニールの袋に入れたままで常温下に置いておくと袋の中が蒸れてしまい腐りやすくなってしまうのです。

また、日持ちするからといって新聞紙に包まずにそのまま置いておくといざ使うとなった時にカラカラに乾いてしまって硬くなることがあるためしっかりと新聞紙で包むようにしましょう。

もし冷蔵庫で保存する場合にはキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れてしっかりと密封してから野菜室に入れてください。

また、料理で余った大和芋を保存する時にはラップで全体を包むようにして包みましょう。

もし、包むのが難しければ切り口の部分をキッチンペーパーで包んでそこを輪ゴムで留めてください。

その後は同じで保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

大和芋の賞味期限は?

カットされていないそのままの芋を新聞紙で包み、常温で保存していた場合はおよそ1ヶ月と考えて良いかと思います。

また、冷暗所で保存していれば2ヶ月程度は保存出来るでしょう。

カットして断面が出ているものや使いかけの場合には冷蔵庫で保存しても1週間くらいとなります。

カットした芋はたとえきちんと包んでいたとしても断面がどうしても黒ずんでいってしまいます。

なので、なるべく早めに食べきるのが良いでしょう。

大和芋は冷凍できる?

大和芋は先程も少し触れましたが冷凍することが可能です。

丸ごと保存する場合には皮をむいてラップで包んだ後に保存用の容器に入れて冷凍庫に入れてあげましょう。

皮をむいてと書きましたがむかなくても保存は出来ます。

なので、時間が無い方はそのままでも問題ありません。

また、カットしたものを保存する場合は皮をむいて千切りして容器に入れて保存しておきましょう。

ちなみにすりおろしたものを保存したい時には容器に空気に当たる表面積を減らすため出来るだけ平らにして入れておくのが良いです。

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大和芋にアレルギーはある?

大和芋でアレルギーが出たという報告はないのでアレルギーはない可能性は高いです。

しかし、食べ物である以上大和芋にアレルギーはないとは言いきれません。

というのも、どんな食べ物にもアレルギーがあるので。

ただ、大和芋などの長芋を調理した時に手が痒くなったりとろろを食べた時に唇がかゆくなったりする経験をしたことがある人がいるかと思います。

これってもしかしてアレルギーかな?と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、これはアレルギーによる痒みではありません。

あれらの原因は長芋の皮の近くに含まれるシュウ酸カルシウムという成分によるもの。

この成分には結晶の形が針のように尖っているためそれに触れることで痒みを感じるのです。

また、大和芋にはアセチルコリンという仮性アレルゲンも含まれています。

仮性アレルゲンとは食べ物に含まれている化学物質がアレルギーと似た症状を引き起こすもので大和芋などのヤマイモの他、サバにも入っています。

この仮性アレルゲンのせいで痒みや皮膚の赤みを引き起こすことがあります。

ただし、これはあくまでもアレルギーに似たものなので症状は軽く時間が経てば治ることがほとんどです。

しかし、まれに小さな子供や乳幼児は皮膚の痒みだけでなく、胃痛や嘔吐などの症状がでることもあります。

なので、仮性アレルゲンでありますがリスクを伴う可能性はあるので注意することは必要です。

大和芋のかゆみを防ぐ方法

大和芋によるかゆみをどうにか防ぐことは出来ないものなのかと思った人は少なくないでしょう。

ここではいくつかかゆみを防ぐ方法を紹介したいと思います。

お酢を使う

大和芋を扱う際にはお酢を使えばかゆみを防ぐことが出来ます。

というのも先ほど書いた長芋の針のような結晶は酸には弱いという性質を持っているのです。

なので、調理する前に酢水に漬けておくだけで痒みを感じにくくなります。

また、長芋に含まれるムチンという成分が分解されることでぬめりが取れて調理もしやすくなるという効果も。

お酢を使うだけでこんなにも扱いやすくなるなんて驚きですよね。

お米で擦る

お酢が苦手だという方で、できればお酢を使わないでかゆみを防ぎたいという方はお米で大和芋を擦ってみてください。

そうすることで痒みのある部分が緩和することがあります。

お湯につける

かゆみの元であるシュウ酸カルシウムは酸だけでなく熱にも弱い性質があります。

そのため、40度ぐらいのお湯に浸しておくことでかゆみを防ぐことができます。

また、熱湯を直接大和芋にかけるのも有効ですが長い時間かけすぎて火が中まで通ってしまわないように気をつけてください。

手袋を使う

上記の方法では効果がイマイチだと感じる方は、手間にはなりますが調理用のゴム手袋をして処理するのが無難かと思います。

ただゴム手袋をしていると滑りやすくなるので、キッチンペーパーを使いながら作業すると良いでしょう。

まとめ

今回は大和芋について色々とまとめてみました。

大和芋を処理する時にいつも苦戦していたという方は紹介した方法を参考にして是非試してみてくださいね。

今回はここまで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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