皆さんつり革の高さって知っていますか?
届かない子供の頃なら皆さんもつり革の高さがどれくらいなのか。
そして自分の身長がどれくらいまでと伸びればそれに手が届くのか。
といったようなことに関心を向けるようなこともあったことでしょう。
そういうことならまだしも届くようになった今となっては、高さを気にすることなんてないという人も多いでしょう。
僕も子供の頃、背伸びすればつり革に触れられるようになった時には深い感動を覚えました。
しかし、今となってはつり革の高さなんて気に留めることもありませんでした。
今回はそんなつり革の高さについて調べてみました。
鉄道会社によって高さが違うということなのでそれについても書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- つり革の高さは何㎝?
- つり革に届かない身長は何㎝?
- つり革が頭に当たる身長は何㎝?
となっています。
それでは発送開始!
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つり革の高さは何㎝?
まずはつり革の高さについて書いていきます。
皆さんはつり革の長さはどれくらいだと思いますか?
同じ電車だったとしても場所によってつり革の高さって異なっていますよね。
なので、一概につり革の高さはこれくらいであるということは言えません。
しかし、大体は1500mm~1700mmの間の高さにつり革はあります。
しかしながら、これは普通の客席の前にあるつり革の高さです。
例えば優先座席の場所のつり革は10センチほど低くなっていることが多いです。
子供の頃はこっちしか届かないので優先座席前のつり革につかまっていたことを覚えています。
あの頃はなぜかつり革につかまると大人になった気分がしたんですよね。
なので小さい頃に最初に手が届いたであろうつり革はこの優先座席の場所にあるつり革だろうと思います。
また、入り口のつり革は逆に10センチほど高くなっていることがあります。
これは入り口から入ってくる人がつり革に頭をぶつけないようにという配慮なのでしょう。
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このようにつり革の高さだけに着目したとしても多くの電車に込められた心気配りが見えてきておもしろいですよね。
また、東急ではつり革の高さをそもそもばらばらにしています。
これによってどんな人でも使えるように(つり革を手にかけられるように)と工夫が施されています。
これは東急だけの取り組みではありません。
関西でいうと近鉄電車なんかも2つずつで高さの違ったつり革を設置したりしていたりします。
僕も今近鉄電車に乗りながらこの記事を書いているのですが、ランダムにつり革の高さが変えられています。
ただ、2つずつ置きで高さが変わっているということはなさそうです。
なので同じ鉄道会社の電車であっても異なっているのでしょうね。
こういったようなことがなされているのは小柄な人からのつり革につかまることが出来ないといった旨のクレームが多発していたという背景があったのでしょう。
東急以外の鉄道会社でも様々な高さのつり革を導入しているところが最近は多いようです。
また。JRの一部では女性専用車両のつり革は10センチほど低くしているところもあるのだとか。
逆に今まで高すぎたつり革を変えなかった方が不思議ですよね。
今後はさらに多くの鉄道会社がつり革の高さにもユニバーサルデザインを取り入れてくるでしょう。
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つり革に届かない身長は何㎝?
続いてはつり革が届かない身長についてです。
僕の身長は180センチほどなので手を伸ばすとおよそ225㎝の高さまでは届きました。
これが一般的な身長と手の長さの割合なのかは微妙ですが、この割合が平均的なものだと仮定して考えると、
- 120㎝の人は手を伸ばすと150㎝
- 130㎝の人は手を伸ばすと162.5㎝
- 140㎝の人は手を伸ばすと175㎝
- 150㎝の人は手を伸ばすと187.5㎝
となります。
全ての人がぴったりこうなることはないでしょうがほとんど似通った数値になるでしょう。
僕は手が長いと言われることが多いです。
なのでこの数値よりも少し短めにするとちょうどいいくらいになるかもしれません。
また、これは単に手を伸ばした時の最高到達点を並べただけです。
なのでこれでは余裕があまりない状態といえ、10〜20センチは余裕がないと掴みづらいでしょう。
そのため150㎝の人では少しきついかぴったりぐらいでしょう。
140㎝の人は高いつり革なら届くだけで掴めないでしょう。
背伸びをすればつり革につかまることができますが、つり革に手をかけるために背伸びをして電車に乗るのは大変ですよね。
130㎝の人は優先座席前などの低いつり革ならぎりぎり掴めます。
120㎝の人は優先座席前のつり革でも届くだけで掴めません。
これもまた背伸びすれば別ですが…。
大体はこれであっているのではないかと思われます。
つり革と身長の関係が気になるという人はこれを参考にしてもらってほとんど問題はないのではないかと思います。
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つり革が頭に当たる身長は何㎝?
続いてはつり革が頭に当たる身長についてです。
こちらは先ほどよりも簡単です。
身長がつり革の高さを超えれば頭に当たるのですから。
- 優先座席前のつり革なら150㎝以上の人
- 一般のつり革なら170㎝以上の人
がつり革に頭がかすめる、もしくは当たるでしょう。
ただ、これが全ての鉄道会社に言えるわけではありません。
10センチほどの誤差があると考えてください。
誤差10センチというと大きすぎますが各鉄道会社でこれだけつり革の高さの違いがあるのでこれはどうしようもないですね。
つり革が頭にあたって困るという人は入り口付近でいるのがいいでしょうね。
その場所が先程も行ったように一番つり革の高さが高く設定されているところなので。
ただ、入ってくる人や出ていく人の邪魔にならないようにする配慮はとこ足らないようにしてくださいね。
まとめ
今回はつり革の高さについて書いてみました。
何㎝になったらつり革に手が届くのかというのは小さいころから気になっていたので知れてよかったです。
まあ余裕で手が届くようになってしまった今としては今更感は否めませんが…。
これからはつり革の高さが低くなっていくかもしれないので、つり革に子供が届くまでの期間が短くなるかもしれませんね。
感動は半減になってしまいますが、つり革の高さで困っている人もいるようなのでこれは仕方ないことです。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。