皆さんはイルカがどんな性格なのか知っていますか？
イルカというとかわいいイメージを持っている人が多いでしょう。
そこから何となく優しくてほんわかとした性格なのではないかと思う人もいると思います。
その一方でイルカは本当は怖いという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
そういう人はイルカに怖いイメージを持っているかもしれません。
実際、イルカはどのような性格なのでしょうか？
気になったので今回はイルカの性格について書いてみました。
- イルカの性格は？
- イルカの驚くべき生態！
となっています。
それでは発送開始！
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イルカの性格は？
まずはイルカの性格についてです。
イルカの性格は人間と同じでそれぞれの個体によって違いがあります。
そのため、イルカの性格は一概にあらわすことは難しいです。
優しい性格のイルカもいれば、怖い性格のイルカ、臆病なイルカなんかもいるでしょう。
人間でも色々な性格があるので人間はどのような性格だといったようには言えないですよね。
ただ、それぞれの動物にはある程度どのような性格をしているのかというのがあります。
例えば身近な動物でいうと↓
- 犬は一般的に社交性があり賢く従順な性格である
- 猫は一般的にマイペースで自由奔放な性格である
といったように個体ごとに差はあっても基本的な性格というものがあります。
ちなみにイルカの性格は猫の性格と似ているそうです。
そのほかの特徴といえばコミュニケーション能力が高いことが挙げられるでしょう。
しかしながら、注意してほしいのはコミュニケーション能力が高いことと社交性が高いことを同じに考えてはいけないということです。
イルカは音を使って会話のようなことができるというだけで社交的というわけではありません。
実際にイルカの中には仲間内から外れてしまう個体もいます。
また、そこから外れてしまうといじめに遭うこともあるのだとか。
イルカは集団の時には性格が凶暴になりいじめに発展するともいわれています。
これは人間と同じですね。
人間も集団の中にいると凶暴になるので。
このように人間と同じような性質を持っているところからも知能の高さがうかがえます。
まあ、これに関しては人間のあまり良くないところですが。
とこのように書くとイルカがかわいい動物に見えなくなってきますよね。
ただ、基本的にイルカは穏やかで人懐っこい性格。
なので、皆さんが考えるかわいいイルカのイメージも間違ったものではないのでご安心を。
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イルカの驚くべき生態！
続いてはイルカの驚くべき生態についてです。
先ほど書いた「イルカもいじめをすることがある」といったようにイルカには驚くべき生態があります。
ここではそれらをいくつか紹介していきますね。
今回紹介するのは、
- イルカは左右の脳を交互に眠らせる
- イルカはドラッグを使う
- イルカは自殺をする
といったような驚きの生態についてです。
それぞれ詳しく書いていきますね。
イルカは左右の脳を交互に眠らせる
まずはイルカの睡眠についてです。
そもそもイルカは魚類ではなく哺乳類です。
これは有名なことなので皆さんも知ってたことかと思います。
ちなみにクジラやシャチなんかも同じく海に生息する哺乳類である海獣の仲間です。
魚類はエラを使って呼吸するのですがイルカは哺乳類なので人間と同じく呼吸はエラではなく肺で行います。
そのため、イルカは呼吸をするために水面に行く必要があります。
そのため、イルカは24時間ずっと泳ぎ続けて呼吸をしなければならないのです。
そうすると眠る時間がないですよね。
なので、イルカは不眠不休なのではないかと言われたこともありました。
しかしながら、研究によりイルカは右脳と左脳を交替で眠らせているということが判明しました。
ちなみにこの睡眠の仕方を半球睡眠と言います。
しかも、これを数百回ほど1日で繰り返しているのだとか。
また睡眠には↓
- 深い眠りである水面付近
- 水底付近での静止しての休息
- 浅い眠り
といったような3種類があるのだとか。
とても器用に睡眠をとりますよね。
これを人間が習得することが出来れば睡眠不足に悩まされることもなくなりそうです。
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イルカはドラッグを使う
こちらも驚きの生態ですよね。
イルカも人間と同じくドラッグを使うのです。
まあ、人間は使ってはいけないのに勝手に使っている場合もありますが。
ちなみにイルカがドラッグとして用いるのはフグの毒です。
フグの毒というと皆さんはどのようなイメージを持っていますか？
ほとんどの人は人間を死に至らしめる恐ろしい猛毒であるといったような認識を持っていることでしょう。
実際にフグの持つ毒の主成分であるテトロドトキシンという神経を麻痺させる神経毒は人間が口にしてしまうと20分程度から数時間で症状が現れます。
そして、そのまま意識が明瞭なまま麻痺は急速に進行し24時間以内に死亡する場合が多いという恐ろしいもの。
イルカはそのように恐ろしい毒を死なない程度に摂取して快感を得ているのだとか。
ちなみにその時の動画がこちら↓
この動画を見る限りにはフグと戯れているように見えますが実はドラッグをしているのです。
フグ毒のテトロドトキシンは少量なら心を穏やかにする鎮静作用を持ちます。
これを活かして鎮静剤として医療の場で用いられることも。
それをイルカは知ってフグをわざと刺激しているのです。
人間でいうところのダウナー系のドラッグですね。
たとえば、
- ヘロイン
- アルコール
- 睡眠薬
なんかがそれに当てはまります。
イルカは自殺をする
極めつけの生態はこちらです。
過去には人間以外に自殺をする生き物はいないといったように考えられていたこともありました。
しかしながら、どうやら最近になってイルカは自殺をするのではないかと言われるようになっているのです。
イルカは人間と違って意識的に呼吸をしているので自ら呼吸をしようとしなければそのまま死んでしまうのだとか。
ちなみにいじめに遭ったイルカなどが自殺をするようです。
こんなところまで人間と似ていますよね…。
まとめ
今回はイルカの生態について書いてみました。
イルカの今までのイメージが覆った人もいるのではないでしょうか。
まあ、イルカがかわいいことには違いないんですけどね。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
