卵白の保存方法は?冷凍の可否や賞味期限についても!

みなさんは、卵白の正しい保存方法をご存知でしょうか?

メレンゲを作った料理を作ろうとして全部使い切ることが出来ずに余ってしまったなんてこともあるかと思います。

そして、結局保存の仕方を誤ってしまったためにすぐに腐ってしまい廃棄するしかない状況になってしまうことも。

せっかくほかの料理に使えたのかもしれないのにそうなってしまったらもったいないですよね。

今回はそういったことが起こらないように卵白の正しい保存方法についてまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 卵白の保存方法
  • 卵白の冷凍保存の可否
  • 卵白の賞味期限は?

となっています。

それでは発送開始!

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卵白の保存方法

卵白の保存方法は大きく分けて、

  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

の2つがあります。

とは言っても卵白はすでに殻から出ていますからどちらの方法でもあまり日持ちはしないと考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに同じ殻から出した卵でも卵白は卵黄よりも長持ちします。

というのも卵白にはタンパク質が含まれているため雑菌の繁殖が抑えやすいという特徴があるのです。

そのため、卵白と比べるとすぐに使わないといけないといったように焦る必要はありません。

しかしながら、それでもやはり生ものであるので保存には注意が必要となってきます。

なのでここでは保存の仕方について詳しく書いていきますね。

卵白の保存の仕方

先程も書いたように、

  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存

の2つの方法に分けてそれぞれについて紹介していきますね。

冷蔵保存

まずは冷蔵保存からです。

冷蔵保存は、

  1. ラップで巾着のように包む
  2. 解けないように輪ゴム等で留める

といったようにして保存するようにしましょう。

ラップで包む時は卵白一個分を目安に分けて包んでいくと良いかと思います。

また、量がある場合はジップロックやタッパーに入れて保存するのが良いでしょう。

そして冷蔵保存をした卵白を使う時は、まず自然解凍させます。

冷蔵保存だから凍っていないのではないかと思うかもしれませんが軽く凍っていることがあるので。

ある程度時間が経てばあとは使いたい料理に使って大丈夫です。

冷凍保存(保存するとき)

続いては冷凍保存の方法です。

冷凍保存の場合には、

  1. 小皿を用意する
  2. 卵白を入れて、そのまま冷凍庫に入れる
  3. 卵白が凍ったらお皿から取り出す
  4. 取り出した卵白をラップで包む
  5. 包んだ卵白をジップロックに入れて保存する

これで完了です。

小皿に入れて凍らせたものをラップに包んでおくことで使う時に勝手が良くなります。

小分けにするのは手間かと思いますがやはり使う時のことまで考えるとこちらの方が効率的に保存することが可能です。

卵一個ずつで小分けして冷凍するようにしてください。

そうすることで解凍後に使いやすくなります。

参考:https://cookpad.com/recipe/5449709

冷凍保存(解凍するとき)

最後は解凍の方法です。

解凍する時にはレンジで温めるのが1番簡単にできる方法となっています。

完全に解凍しきるまで温めるのではなく少し凍っているという状態までレンジで温めるといいでしょう。

あまりにも温めてしまうと逆に固まってしまいますから。

そういったことから温めすぎを防ぐためにも一気に温めるのはやめておくことをおすすめします。

卵の様子を見ながら何度かに分けて温めると上手くいきやすいかと思います。

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常温保存の可否

卵白を常温で保存できるのかということですが卵白を長期間保存する場合にはやめておいたほうがいいでしょう。

というのも卵白に含まれるタンパク質のおかげで雑菌の繁殖が抑えられるとはいえ増えないわけではありません。

また、常温は雑菌が繁殖するのに最適な温度なのでやはり冷蔵保存や冷凍保存しているものより繁殖しやすいです。

たまにメレンゲを作る時に時間を置いた方が泡立てやすいというような理由から数時間放置する人もいますよね。

ああいったことをしてしまうと卵白の鮮度が落ちるだけでなく菌が繁殖してしまう可能性も出てきます。

なので、衛生面のことも考えてやめておくのが得策でしょう。

卵白の冷凍保存の可否

卵白は先程も書いたように冷凍保存をすることは可能です。

むしろ長期間保存する予定があるのであれば冷凍保存するのが良いかと思います。

ここでは冷凍保存をするにあたってのメリットやデメリットについてまとめたいと思います。

メリット

まずはメリットから↓

  • 冷蔵保存よりも長く保存できる
  • 保存の仕方が簡単
  • 雑菌が繁殖しにくい
  • メレンゲが作りやすい

このようにメリットは沢山あります。

冷凍保存は冷蔵保存と違って凍らせた状態で保存しておくので長い間保存することが可能です。

また、菌の繁殖スピードも抑えられるので卵白のような生ものを保存するには適した方法だと言えます。

さらに卵白は凍らせることで粘り気が少なくなりメレンゲが泡立ちやすくなります。

デメリット

続いてはデメリット↓

  1. 使い道が限られる
  2. 解凍の手間がかかる

これらは誰にでも共通するデメリットではないかも知れません。

というのも、使い道が限られると言ってもそこまで制限される訳ではありません。

また、冷凍したものは解凍するのが普通です。

なので人によってはほとんど気にならないものだったりするため完全な欠点とは言えないかもしれません。

卵白の賞味期限は?

卵白の賞味期限は保存の方法によって変わります。

それぞれの保存方法での賞味期限をまとめると、

  • •常温 数時間〜半日
  • •冷蔵保存 2〜3日
  • •冷凍保存 1週間〜10日

となります。

そもそも殻を割っていない卵の賞味期限が冷蔵保存で2週間ほどです。

なので、それ以上には当然なり得ません。

また、一度殻から出した後に保存した卵白は生のままで食べない方が良いでしょう。

加熱調理を行えばある程度は殺菌されますが生のままであればそういったこともありませんから。

また、ここで書いた賞味期限以内であっても変色や異臭が確認される場合には食べるのを控えましょう。

そういった場合はたとえ賞味期限以内であっても食べると胃腸に不調が現れてしまいますから。

まとめ

今回は卵白の保存方法について書いてみました。

基本的には割った後の卵というのは長く保存することは出来ません。

出来るだけ早く使い切ってしまうようにしましょう。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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