皆さんもちろんバジルって知ってますよね。
最もよく知られているハーブの一つと言っても過言ではないでしょう。
そんなバジルですが、口にする機会があまりない人は味はもちろん香りすら思い出せないことがあるでしょう。
そもそも口にしたことが無い人にとっては未知の味。
ハーブは癖があるものも多いので、食べる前にどんなものなのか知っておきたいところですよね。
そこで今回はバジルの味や香りについてまとめてみました。
また、他にもバジルについて皆さんが気になるであろうことを書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- バジルはどんな味?
- バジルはどんな香り?
- バジルの代用品は?
- バジルの健康効果は?
- バジルに口臭抑制効果はあるのか?
となっています。
それでは発送開始!
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バジルはどんな味?
まずは、バジルはどんな味なのかについてです。
バジルは先程も書いたようにハーブの一種です。
ハーブの中でも香りに特徴がある香草とも言われます。
香草というの名前のように香りを楽しむものであって味にはあまり着目されません。
ただ、バジルに味がないという訳ではありません。
バジルは、シソに似た味がします。
それもそのはず、実はバジルはシソ科の植物なんです。
「シソを洋風にした味」という表現が分かりやすいのではないでしょうか。
ちなみに、生バジルであればシソと同じようにそのままでもおいしく食べることが出来ます。
しかしながら乾燥バジルは、
- 苦味
- 渋み
- 辛み
がきつく、単体でバジルのみを食べるというのはあまりお勧めしません。
あくまで、香りを楽しむためのものという認識を持っておいた方が良いでしょうね。
ただ、実際にどんな味がするのかが気になるという人は一度そのまま食べてみるのも良いでしょう。
バジルはどんな香り?
続いてはバジルはどんな香りがするのかについてです。
これについては、生のバジルと乾燥バジルで変わってくるのでそれぞれ書いていきますね。
生バジルの香り
まずは生のバジルの香りについてです。
生のバジルは、
- 爽やかな甘い香り
- ほのかな苦み
が特徴です。
そこまで刺激的な香りがするわけではないので、そのまま食べてもおいしいです。
なので、
- サラダ
- マリネ
に使われることも多いです。
これら以外にも、
- スープ
- パスタ
といった料理にも使われることがあります。
乾燥バジルの香り
続いては乾燥バジルについてです。
乾燥バジルは生のもののような甘い香りが少なくなります。
それと反対に特徴的な香りが強くなっていきます。
なので香りを楽しむことができるような料理に使われることが多いです。
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とこのように生と乾燥ではそれぞれ香りが変わってきます。
またバジルには、
- スイートバジル
- レモンバジル
- ダークオパールバジル
- ブッシュバジル
- アフリカンブルーバジル
- ホーリーバジル
- タイバジル
- シナモンバジル
- パープルラッフルバジル
といったように多くの種類があります。
これらの種類ごとに香りも変わってきます。
それぞれの香りの特徴を簡単に書いてみますね。
スイートバジルの香りの特徴
まずはスイートバジルの香りについてです。
この種類が一番ポピュラーなものとなります。
単にバジルという場合には、これを指すことが多いです。
爽やかな甘い香りが特徴となります。
レモンバジルの香りの特徴
続いてはレモンバジルの香りについてです。
名前の通り、柑橘系の香りがするのが特徴となります。
魚料理との相性が良いようです。
ダークオパールバジルの香りの特徴
続いてはダークオパールについてです。
香りはスイートバジルとほとんど変わりません。
しかし、赤紫のきれいな色をしているという特徴があります。
ブッシュバジルの香りの特徴
続いてはブッシュバジルの香りについてです。
小さな見た目に反した強い香りが特徴となります。
小さく育てやすいので自家栽培する人が多い種類でもあります。
アフリカンブルーバジルの香りの特徴
続いてはアフリカンブルーバジルの香りについてです。
樟脳に似た香りがするのが特徴となります。
少し苦みが強いといった特徴もあるようです。
ホーリーバジルの香りの特徴
続いてはホーリーバジルの香りについてです。
香りがとても強く、スパイシーさや清涼感が特徴となります。
ガパオなどのタイ料理に使われるとしてよく知られている種類です。
タイバジルの香りの特徴
続いてはタイバジルの香りについてです。
特徴的で強い香りとすっきりとした苦味が特徴となります。
タイカレーなどに使われるようです。
シナモンバジルの香りの特徴
続いてはシナモンバジルの香りについてです。
名前の通り、シナモンのような甘い香りが特徴となります。
クッキーやハーブシロップといったようなスイーツにもとても合うようです。
パープルラッフルバジルの香りの特徴
続いてはパープルラッフルバジルの香りについてです。
抑えめの香りが特徴となります。
鮮やかな紫色を活かしてネガーやオイル、 リキュールの色付けに良く用いられるようです。
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バジルの代用品は?
続いてはバジルの代用品についてです。
生バジルか乾燥バジルかによって代わりになるものも変わってくるのでそれぞれ紹介していきますね。
生バジルの代用品は?
まずは生バジルの代用品についてです。
先程も書いたようにシソがとても似た味と香りを持っているので代用品として使えるかと思います。
ただシソを使うと和風になってしまいます。
洋風にしたい場合には、
- ルッコラ
- ロケット菜
といった香りのある葉物野菜を使うのが良いでしょう。
乾燥バジルの代用品は?
続いては乾燥バジルの代用についてです。
この場合にはパセリなどを使うことが出来ます。
また、他のハーブを使っても料理によってはおいしく出来るかと思われます。
バジルの健康効果は?
続いてはバジルの健康効果についてです。
バジルをよく食べるという人はバジルの健康効果についても気になるのではないでしょうか。
バジルの主な栄養素は↓
- βカロテン
- カルシウム
- ビタミンK
の3つです。
それぞれの効果を簡単に紹介しますね。
βカロテン
β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれる栄養素です。
- ビタミンAの作用
- 抗酸化作用
- 免疫強化
といった効能があります。
また、心疾患やある種のがんのリスクが低減する効果があるともされています。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の構成要素となる栄養素です。
その他にも↓
- 細胞の分裂・分化
- 筋肉収縮
- 神経興奮の抑制
- 血液凝固作用の促進
といったものに関係しています。
ビタミンK
ビタミンKは脂溶性ビタミンのひとつです。
- 骨を丈夫にする
- 血管を健康にする
という働きがあるので↓
- 骨粗鬆症
- 動脈硬化
といった病気の予防になるとされています。
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これらの他に↓
- ダイエット効果があるシオネール
- 殺菌作用があるオイゲノール
といった栄養素もバジルには含まれています。
このようにバジルには多くの健康効果があります。
これらの効能が自分に必要だと思うのであれば、バジルを食卓に加えてみるのも良いでしょうね。
彩や香りだけでなく健康効果まで得られるのですから。
バジルに口臭抑制効果はあるのか?
最後はバジルに口臭を抑える効果はあるのかについてです。
結論から言いますが、バジルには口臭を抑制する効果があります。
バジルの香りで口内に直接作用するのはもちろんのこと。
胃腸を活発にさせることによって口臭を抑える効果もあります。
バジル以外の、
- パセリ
- ローズマリー
といったようなハーブでも同じような効果が期待できます。
まとめ
今回はバジルについて書いてみました。
あまり知られていないようなこともここまで読んでいただければ知れたのではないでしょうか。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。