皆さんは灰皿の代わりに何を使っていますか?
灰皿の代わりは言ってみれば容器状のものであれば一応は何でも使えます。
たばこから出る灰の受け皿になれれば問題はないので。
そのため無理やりであれば代用品は無限にあります。
しかしながらそれらのすべてが灰皿の代用に適しているとは言えません。
というよりかは代用としては望ましくないものも多いです。
そのため今回は灰皿の安全な代用品について書いてみました。
水を張る必要性と危険性についても書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- 灰皿の代用は?
- 水を張る必要性と危険性は?
となってます。
それでは発送開始!
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灰皿の代用は?
まずは灰皿の代用品からです。
先ほども書いたように灰皿は容器であれば一応は役割を果たせるのでいろんなもので代用されることがあります。
そのようになんでも代用できるといったことで代用するべきではないようなものが使われることも多いです。
例えばペットボトルそのままでの代用などは絶対にやめた方が良いですね。
灰皿の代用ということですからペットボトルに水を入れてそこに吸殻を入れるでしょう。
そうなると誤飲の危険性が出てきます。
幼児の誤飲事故の大きな割合を占めているのがたばこ。
小さい子供はそこにたばこが入っていて危険だということが分からないので飲んでしまうのです。
こういったリスクをなくすためにも灰皿をペットボトルで代用することはやめましょう。
また、同じ理由で空き缶を使うのもやめましょう。
誤飲の危険性以外にも問題があります。
それはペットボトルや空き缶をリサイクルするときの迷惑になってしまうということです。
もしも、ペットボトルに吸い殻が入っていた場合にはリサイクル業者の方が中身を取り出して洗浄するという手間が増えてしまうのだとか。
なのでペットボトルで灰皿の代用をしてしまっているという人はしっかりと綺麗にしてから処分するようにしましょう。
その際の水の処理方法については後半で説明しているのでそれを読んでください。
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といったような理由で代用で使うのだとすればいらない小皿が無難でしょう。
小皿だと安定しているので倒れることも少ないでしょうしね。
ただ、灰皿が壊れてしまって新しいものを買うまでのつなぎのための代用なら良いのですが日常的に使うのなら灰皿をそもそも買ってしまうのが良いでしょう。
灰皿といっても100均に行けば売ってるので100円で買えます。
このように値段は高くないので日常的に使うのであれば灰皿を使いましょう。
他にも通販で評価が良かったものをいくつか紹介していきますね↓
皆さんが灰皿といわれてすぐに思い浮かべるのはこのような灰皿でしょう。
このようなシンプルなものも良いかと思います。
素材もガラスではなくメラミン素材なので割れてしまう心配もありません。
出来るだけ安く済ませたいという人はこういったものを選ぶのが良いでしょう。
続いては蓋つきの灰皿です。
ふた付きの灰皿は灰が飛ばないという利点があります。
また、この商品は密封できるので煙が外に漏れだしません。
また臭いも外に漏れないようになっているのでそういったものが気になっているという人はこういったものを選ぶのが良いでしょう。
ただ先ほどのシンプルなものと比べるとやはり価格が高くなってしまいます。
しかしそれだけの価値はあると思うので余裕があるのであればこちらを選ぶ方が良いでしょう。
ここで紹介した2つの商品の他にも空気清浄機が付いているという面白いものなど多くの灰皿が販売されています。
色々と比較して自分に合ったものを見つけてみてください。
水を張る必要性と危険性は?
続いては灰皿に水を張る必要性と危険性についてです。
まず、最初に言っておきますが灰皿には水を絶対に張りましょう。
水を張らないと火災の原因になることがあります。
実際に京都市消防局でもサイトで↓
消火不十分な吸い殻をごみ箱などに捨てた事案も多く発生しています。
灰皿には水を入れ,吸い殻を捨てるときは確実に火を消してから捨てましょう。
カップ麺の容器やペットボトルなど,灰皿以外のものを灰皿代わりに使わないようにしましょう。
出典先:http://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000105959.html
というように呼びかけています。
灰皿に水を張らないと吸殻の火がしっかりと消えずそれが火災の火種になり兼ねません。
たばこは火災の割合の多くを占めています。
実際にこのようなデータもあります↓
平成28年の火災による総死者数は1,452人、そのうち住宅火災での死者数は885人に上ります。
また、死者を出した住宅火災の中で、最も多い出火原因は「たばこ」で、その件数は全体の16.5%を占めています。
このことから、日頃起こりうる住宅火災の出火原因として、最も危険な出火原因は「たばこ」と言えるでしょう。
出典先:https://www.sbisonpo.co.jp/kasai/column/column12.html
また、火災が起こってしまうと自分の家はもちろん周囲の家にも迷惑をかけてしまうことになります。
たばこを吸うのであればそういった危機管理はしっかりとしましょう。
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ただ、水を張った灰皿には危険性もあります。
それはたばこの有害な成分が水に溶けだして水が危険な液体になってしまうことです。
先ほど幼児の誤飲事件はたばこが大きな割合を占めると書きましたが本当に危険です。
幼児がこのたばこの有害成分が溶けだした水を誤って飲んでしまうと最悪死に至ることもあります。
小さな子供が家にいる場合は子供の手の届かないところで灰皿を保管しましょう。
万が一のことがあればいけないので。
また、大人も灰皿の掃除の時に注意が必要です。
灰皿の水は有害成分が溶けだしているので手が荒れてしまう可能性があります。
手袋をするなどして手に触れないようにしましょう。
最後に簡単な灰皿の掃除方法を説明していきますね。
まずは吸い殻と水を分別しましょう。
この過程が面倒だなと思ったとしても水が入ったままでゴミ箱に入れるというのはやめてください。
そして、分別したら水はトイレなどに流して吸い殻は新聞紙などで包み燃えるゴミとして捨てましょう。
これで掃除の完了です。
まとめ
今回は灰皿の代用や水を張る必要性や危険性について書きました。
水を張ると部屋に臭いが充満するので嫌かもしれませんがしっかりと張りましょう。
火事になってしまっては大変なので。
また、ペットボトルなどを代用に使うのも絶対にNGです。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。