イソギンチャクは食用?食べる方法や料理の仕方を紹介!

イソギンチャクってもちろん知ってますよね。

海底や磯部に住んでいる奇妙な形をしたあれです。

知らないという人は少ないでしょう。

あれって食べられるのでしょうか。

同じ磯部に住んでいる生き物であるナマコなんかは食べられますよね。

果たしてイソギンチャクも同じように食べられるのでしょうか。

気になったので今回はイソギンチャクは食べられるのかについて調べてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • イソギンチャクは食用?
  • イソギンチャクの下処理方法は?
  • イソギンチャクのおいしい食べ方(レシピ)を紹介!

となっています。

それでは発送開始!

広告







イソギンチャクは食用?

まずはイソギンチャクは食べられるのか否かです。

見た目からは食べることを想像できませんよね。

しかしながら、ナマコも同じように食べることをなかなか想像できないかと。

それにも関わらずナマコは食べられることもあります。

イソギンチャクももしかすると同じように食べられるのではないかと思って調べてみました。

するとやはりイソギンチャクは食べることが出来るようです。

しかし、すべてのイソギンチャクが食べられるというわけではありません。

というのもイソギンチャクの中には有毒なものも存在しますから。

また、毒を持たない種類も多く存在しますが他の種類は味がおいしくないといったような理由で食用とならないのでしょうね。

日本では↓

  • ワケノシンノス
  • ハナワケイソギンチャク
  • コイボイソギンチャク

この3種類しか食用となっていません。

そして、その中でもイシワケイソギンチャクだけしか市場に出回らないようです。

といっても基本的にはこの近辺、特に福岡県柳川地域でしか市場に出回ることは少なく関東では時たまにしか見かけることはないとのこと。

ちなみに、このイシワケイソギンチャクは有明海珍味の1つに挙げられるのだとか。

他には↓

  • 海茸
  • エツ
  • ワラスボ
  • メカジャ

といったようなものがそれに挙げられます。

話が逸れましたがこのように食べられるイソギンチャクもあることにはあります。

しかしながら、先ほども書いたようにイソギンチャクの中には毒性を持つものも。

むやみにイソギンチャクを食べてしまうと大変なことになってしまう可能性もあります。

なので知識がない場合にはイソギンチャクを捕まえて食べるということは絶対にやめましょう。

広告







イソギンチャクの下処理方法は?

続いてはイソギンチャクの下処理法についてです。

店頭で購入する場合には下処理がされているかもしれません。

しかしながら、自分で採った場合や下処理がなされていない状態で販売されているものを購入した場合には下処理が必要です。

ただ、イソギンチャクの下処理方法なんて知らない人がほとんどかと思います。

なので、ここでは下処理の方法を紹介して行きますね。

まずはこの動画を見てみてください↓

この動画のように行えば下処理は完成です。

一応手順をまとめておきますね↓

  1. イソギンチャクを開く
  2. 吸盤に何か付いている場合には取り除く
  3. すべて取り除いたら容器に入れる
  4. 塩をかける
  5. 塩もみをする
  6. ある程度やったら流水で洗い流す

これで下処理は終了です。

塩もみに関しては完全にはぬめりを取ることは出来ないので身が締まったくらいで終えて大丈夫のようです。

このように手順自体はとても簡単です。

しかしながら、見た目が少々グロテスクなのでそちらの問題で下処理が出来ないという人もいるでしょう。

他に頼る人がいれば問題がないのですがそうもいかない人もいるでしょう。

そういう人は出来るだけ下処理が終えられているものを購入するようにしましょう。

また、市場で買う場合には下処理がされていない状態で売られていたとしても頼めば下処理をその場でしてもらえるかもしれません。

ダメもとで一応は頼んでみるのも良いかと思います。

あああああああああああああああああああああああああ

イソギンチャクのおいしい食べ方(レシピ)を紹介!

最後はイソギンチャクの食べ方についてです。

下処理を終えれば次は調理です。

調理方法には、

  • 味噌汁
  • 味噌煮
  • 唐揚げ

といったようなものがあります。

それぞれ軽く説明しますね。

味噌汁

まずは味噌汁です。

イソギンチャク自体にはほとんど味というものがありません。

あるのはこりこりとした食感と磯の香りです。

このコリコリとした食感がイソギンチャクの魅力となっています。

ただ、この磯の香りが少しばかりキツイので好き嫌いが分かれてしまうかと。

しかしながら、味噌に含まれている大豆たんぱく質にはにおいを吸収してくれる性質があります。

そのため、味噌汁なんかにすると食べやすくなるのです。

味噌は基本的には何でも大丈夫です。

ただ、臭みが気になるという人は赤みそにするのが良いかもしれません。

赤みそは風味が強いので臭みを打ち消してくれるかと思います。

味噌煮

続いては味噌煮です。

こちらも味噌汁と同じ理由でよく作られます。

作り方を簡単に紹介しておきますね。

用意するものは↓

  • イソギンチャク 200g
  • 水 1/2カップ
  • だしの素 小さじ1/2
  • しょうが お好み
  • 〇味噌 大さじ1と1/2
  • 〇酒 大さじ2
  • 〇みりん 大さじ1と1/2
  • 〇しょうゆ 大さじ1/2
  • 〇砂糖 大さじ2

作り方↓

  1. 下処理したイソギンチャクを食べやすい大きさに切る
  2. しょうがを薄切りにする

    フライパンに水とだしの素を入れ煮立たせる

    イソギンチャクとしょうがを入れる

    また煮立ったら火を弱火にして蓋をして6分程煮る(途中で一度ひっくり返す)

  3. 〇の材料を混ぜ合わせて合わせ調味料を作る

    6分経ったフライパンに合わせ味噌を入れる

  4. 煮汁をスプーンでかけながら煮汁がトロリとなるまでさらに煮詰める

これで完成です。

このように比較的簡単に作ることが出来るのでぜひ試してみてください。

唐揚げ

最後は唐揚げです。

見た目が苦手な方はこれがおすすめです。

揚げれば見た目もさほど気にならないようになるので。

小麦粉ないし片栗粉を付けて揚げれば美味しく出来上がります。

 

このようにどの料理もとても簡単に出来ます。

ぜひ試しに作ってみてください。

まとめ

今回はイソギンチャクについて書いてみました。

味が何もせず食感だけの食材といわれても個人的には好奇心だけで食べてみたいです。

運よく手に入る機会があるのであれば皆さんもぜひ挑戦してみてください。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

広告