紙やすりの代用品は?持ち手や材質に作り方も紹介!

紙やすりってそこまで頻繁に使うものではないですが必要な時にはとても必要になります。

そんなときに紙やすりが無いと困りますよね。

そこで代わりとなるものはないのかと気になったので今回は紙やすりの代用品について調べてみました。

また、紙やすりを使うときの効率が格段に上昇する紙やすりの持ち手というものを見つけたのでそれについても書いていきますね。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 紙やすりの代用品は?
  • 紙やすりの材質はなに?
  • 紙やすりの持ち手が便利すぎる!

となっています。

それでは発送開始!

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紙やすりの代用品は?

まずは紙やすりの代用品についてです。

紙やすりっていつでもどこでも持ち歩いているわけではないですよね。

逆に紙やすりをいつも肌身離さず持ち歩いていますといったような人を探すことの方が困難でしょう。

そんな紙やすりですが必要になる時が結構あるんですよね。

かといって多いというほどでもないので持ち合わせていないのがほとんど。

というかそもそも家に紙やすりが無いという人も多いでしょう。

そんな時に代用品があったら便利ですよね。

そこで調べてみると↓

  • 爪きりについているやすり
  • 歯磨き粉
  • カッターナイフ

などが紙やすりの代用に使えるのだとか。

ただ、このように挙げただけではこれらをどのように使うのかがわからないですよね。

なので、それぞれをどのように使うのかを簡単に説明していきますね。

爪切りについているやすり

爪きりには大抵爪を仕上げで磨くためのやすりが付いています。

それを紙やすりの代用として使うことが出来ます。

というかあれも一種のやすりなので代わりに使えるのは当然とも言えます。

ただ、完全に紙やすりと同じように使えるという訳ではやはりありません。

なぜなら、爪切りについているやすりは金属なので削れ過ぎてしまう可能性があるためです。

なので力の入れ具合には注意が必要です。

また、目もそこまで細かくはないので用途によっては向いていない場合もあります。

どのように使うのかをしっかりと考えてか使うようにしましょう。

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歯磨き粉

歯磨き粉には研磨剤が含まれているので、紙やすりを研磨目的で使う際には代用できます。

歯磨き粉をティッシュなどにつけてそれでこすると研磨がある程度は出来ます。

しかしながら、しっかりと削るといったような用途には向いているとは言えないです。

しっかり削れてしまうような研磨剤が歯磨き粉に入っているのなら歯が削れてしまいますからね。

なので、研磨としての用途でしか使えないと考えておいた方が良いでしょう。

カッターナイフ

カッターナイフの先端を使えばなにかこそぎ取りたいときに使えます。

なので紙やすりで何かを削り取りたい時などに代用として使えるかと思います。

しかしながらやはりこちらも、紙やすりよりも激しくこそげてしまう可能性があるので注意が必要です。

なので、傷を付けたくないものには使わないほうが良いでしょう。

 

このように完全ではないものの紙やすりを代替しうるものはいくつかあります。

読んでもらって分かったかと思いますが、用途によってそれぞれを使い分けなければいけません。

なので状況に応じて適当であるものを代用品として選ぶようにしましょう。

紙やすりの材質はなに?

続いては紙やすりの材質についてです。

紙やすりは紙に研磨剤が付けられてできています。

この研磨剤は天然のものなら↓

  • ガーネット
  • エメリー

が使われます。

また人工の研磨剤でいうと↓

  • 溶融アルミナ
  • 炭化珪素

が使われます。

それぞれには特徴があり(興味がない人は飛ばしてください、少し長いの長いので…)↓

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ガーネット

これは名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

天然石を売っているお店なんかだと必ず売っているかと思います。

色は薄褐色。

ざくろに見た目が似ていることから紅榴石と呼ばれることもあります。

硬度が柔らかいために研磨には向かないが仕上げ面は綺麗になります。

そのため、木材の研磨に向いているといわれています。

エメリー

これはコランダムと磁鉄鉱との混合物のこと。

ルビーやサファイアなどがコランダムの一種となります。

磁鉄鉱は鉄の主な鉱石です。

光沢仕上げを必要とする研磨作業に適しています。

溶融アルミナ

AAと4Aの2種類がある。

4Aは最も純度の高いものを指す。

AA

色は赤褐色。

硬度はやや低いが粘りがある。

硬質塗膜では滑り傾向があり研磨力が小さいが仕上げ面は綺麗。

軟質塗膜では目詰まりしにくいので研磨耐久値が高い。

4A

色は白色。

毛羽が少ないので木材研磨に向いている。

硬質塗膜と軟質塗膜ではAAに傾向が似ている。

炭化珪素

色は黒色。

硬度がある分脆い。

研磨力はあるが仕上げが荒い。

木材では毛羽立ちやすく、軟質塗膜では目詰まりしやすい。

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紙やすりの持ち手が便利すぎる!

紙やすりってこすりにくいですよね。

持っている部分がすぐボロボロになってきますし。

そもそも持ち手がないですからね。

持ち手がないとなるとなかなか使いにくいですよね。

ただ、そんな紙やすりにでも持ち手を付けることが出来ます。

というか持ち手を作ることが出来る便利グッズがあるのです。

それがこちら↓

これさえあればどんな紙やすりでも持ち手を作ることが出来ます。

ちょっとだけやすりを使うだけならここまではいらないかもしれません。

ただDIYなどでやすりをハードに使う人には必需品といって良いほどです。

なんてったってこれがあるのとないのじゃ効率が全然違いますからね。

頻繁に紙やすりを使うという人は騙されたと思って使ってみてください。

あの使いずらかった紙やすりが一気に使いやすくなるので。

 まとめ

今回は紙やすりについて書いてみました。

僕の住んでいる県に紙やすりの研磨剤となるガーネットの産出地があって行ったことがあるんですけどそこの土を見てみると小さいガーネットがいっぱい含まれているんです。

僕は1月生まれでガーネットが誕生石なので、そこでガーネット採集をさせてもらったんですが本当にいっぱいあるんですよ。

そこの砂の半分はガーネットなんじゃないかと思うくらいに。

小学生の頃だったのでこれが紙やすりの原料になっているとは知りませんでした。

そりゃ固い鉱石が細かい状態で産出されるなら研磨剤に使いますよね。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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