はちみつは腹痛の原因に!?常温保存の可否や頭痛への効能も!

はちみつっておいしいですよね。

比較的万人受けする味なのではちみつを好きだと人は多いでしょう。

ただ、はちみつを食べると体に不調がきたすという人も。

その不調というのには様々な症状があるのですが特に腹痛が多いです。

今これを読んでくださっている人の中にもはちみつを食べると腹痛になるという人がいるのではないでしょうか。

はちみつが好きではないのであればそこまで問題はないですがはちみつが好きなのに食べると腹痛になるのはつらいですよね。

そこで今回ははちみつによる腹痛の原因と対策について書いてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • はちみつは腹痛や下痢の原因になり得るか
  • はちみつの常温保存の可否
  • はちみつは頭痛に効くのか

となっています。

それでは発送開始!

広告







はちみつは腹痛や下痢の原因になり得るか

ここでははちみつは腹痛と下痢それぞれの原因になり得るのかについて書いていきますね。

はちみつは腹痛の原因になり得るか

まず結論から言いますとはちみつは腹痛の原因になり得ます。

実際にはちみつを食べて腹痛になるという人も多くいることでしょう。

そうなると気になるのははちみつによる腹痛の原因は何なのかということ。

原因が何なのかわからなければ対策を立てることもできません。

ちなみにはちみつによる腹痛の原因には、

  • 過敏性腸症候群
  • アレルギー

といったようなものがあります。

これだけではまだピンと来ない人もいるでしょう。

それぞれについてもう少し詳しく書いていきますね。

過敏性腸症候群

これは刺激への反応が過敏になっていることにより腹痛などの症状が出るというもの。

診断基準は、

最近3ヵ月の間に月に3日以上にわたってお腹の痛みや不快感が繰り返し起こしている。

もしくは、

  1. 排便によって症状がやわらぐ
  2. 症状とともに排便の回数が変わる(増えたり減ったりする)
  3. 症状とともに便の形状(外観)が変わる(柔らかくなったり硬くなったりする)

上記2項目以上に当てはまる時となっています。

この過敏性腸症候群はFODMAPという↓

  • 発酵性のオリゴ糖
  • 二糖類
  • 単糖類
  • ポリオール類

といった特定の糖類をうまく消化することが出来ません。

これだけではまだわかりずらいかと思いますのでもう少し詳しく説明していきますね。

過敏性腸症候群の人はFODMAP食に含まれる糖質をうまく小腸で吸収できません。

それに伴い、小腸内の浸透圧が高まることで小腸内に過剰に水分が引き込まれます。

その結果として小腸内で水分が過剰に増え、その運動機能が高まりすぎ、腸全体が過敏になってしまうのです。

そして、はちみつには単糖類であるフルクトースが含まれています。

これがはちみつで腹痛になる原因の一つです。

アレルギー

続いてはアレルギーです。

はちみつのアレルギーはあまり聞きませんが実際に存在します。

特に生はちみつにアレルギーを持っている人が多いようです。

様々な症状があるのですがその中に腹痛もあります。

そのため、はちみつを食べると毎回腹痛になるという人はアレルギーの検査をしてみるのも良いでしょう。

かかりつけの病院に行ってないのはちみつを食べると毎回腹痛になるといった旨を伝えると検査をしてくれるかと思います。

はちみつは下痢の原因になり得るか

こちらも結論から言いますがはちみつは下痢の原因にもなり得ます。

原因については腹痛と同じものです。

なのではちみつで腹痛になる人は下痢になる可能性もあると考えて良いかと思います。

対策法はあるのか

アレルギーが原因なのであれば食べるのを控える他に対策はありません。

しかしながら、もう一つの原因である過敏性腸症候群によるものであればいくつかの対策があります。

ここではそれらを紹介していきますね。

食べすぎないようにする

すこしの量であれば症状が出ないこともあります。

また、症状が出るにしても軽い場合が多いです。

なので、はちみつでよく腹痛になるという人は食べる量に注意するようにしましょう。

食物繊維を摂る

食物繊維には消化をゆっくりにするという効果があります。

それにより、はちみつをゆっくりと消化することが出来るため胃腸への負担が少なくなるのです。

広告







はちみつの常温保存の可否は?

続いてははちみつの常温保存についてです。

はちみつは常温保存ができるか否かですが結論から言うと常温保存が可能です。

というよりかはちみつは常温で保存するようにしましょう。

はちみつは逆に冷蔵庫で保存することができません。

なぜならはちみつを冷蔵庫で保存してしまうと結晶化してしまうからです。

結晶化するというのは固まってしまうということですから使う際に一度溶かさないといけません。

また、溶かす場合には熱めのお風呂くらいの温度で湯煎をするようにしましょう。

というのも50度以上になるとはちみつの栄養成分が壊れてしまうのです。

このような手間を省くためにも常温保存が良いかと思います。

はちみつは腐らない食品なので腐る心配もありません。

ちなみにはちみつが腐らないのは、

  • 水分が少ない
  • 糖度が高い

といった性質があるからです。

ただ、加工品のはちみつは腐ることもあります。

なので早く消費するに越したことはないでしょう。

天然のものであっても早く消費しないと少なからず味は劣化しますしね。

はちみつは頭痛に効くのか?

最後ははちみつは頭痛に効くのか否かです。

まず結論から言うと頭痛の種類によりますが効果があります。

頭痛の種類によると書いたようにすべての頭痛に有効なわけではありません。

ではどういった頭痛に効果があるのかということですが二日酔いによる頭痛にはちみつは有効となります。

というのも、はちみつにはアルコールの分解を助ける果糖が多く含まれていますから。

そのため、二日酔いの時にはちみつを食べるのは効果的といえるでしょう。

また、頭痛とは違うのですがはちみつはのどの痛みにも有効です。

これははちみつには強い殺菌作用があり炎症を起こしているのどの粘膜を保護してくれるためです。

二日酔いの時だけではなく風邪の時にもはちみつは有効だと言えるでしょう。

まとめ

今回ははちみつについていろいろと書いてみました。

はちみつは健康に良い成分が多く含まれています。

ただ、糖分が多く含まれるので分量を考えて食べましょう。

食べすぎてしまうと肥満や糖尿病の原因になりかねないので。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

広告