バラの棘は毒で腫れて痛い?指に刺さった時の取り方や対処法も!

バラの棘って、刺さったらとても痛いですよね…。

僕も刺さったことがあるのですが、棘が太いので針が刺さった時よりも痛いです。

また、傷口も大きいので治りも遅かったのを覚えています。

刺さるだけではなくかすめただけでも、次の日にはみみずばれのように結構腫れますからなかなかに厄介です。

バラの棘に刺さると腫れることがありますが、棘には毒でもあるのでしょうか?

バラって綺麗な花ですが、毒々しさがあるので毒がありそうですよね…。

それに加えて、刺さった時の対処法などについても調べてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • バラの棘には毒があるのか?
  • バラの棘が指に刺さった時の取り方は?
  • バラの棘が刺さった時の対処法は?

となっています。

それでは発送開始!

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バラの棘には毒があるのか?

まずは、バラの棘に毒があるのか否かについてです。

バラの棘が刺さった後に腫れるというのは結構起こることです。

実際に、僕もバラの棘が刺さって腫れた経験があります。

そこで、バラの棘には毒があるのではないかと考える人も多いのでしょう。

ただ、結論から言いますとバラの棘には毒はありません。

しかし、バラの棘が刺さった後に腫れることがあるというのは事実です。

では、なぜとげが刺さった後に腫れることがあるのかというのが気になるところ。

その原因となるのは、

とげが刺さった傷口から最近や病原菌が侵入することによる化膿

である場合が多いです。

バラの棘が刺さったことによってできる傷は最初にも書いたように、傷口が深くなるので化膿になりやすいというのもあるのでしょう。

これ以外に、単なる内出血から腫れが生じる場合もあります。

この場合には、すぐに治ることが多いです。

しかしながら、化膿になってしまうと、最悪手術をしないといけないほどに悪化してしまうこともあります。

そのため、しっかりとした処置が必要なのです。

処置といっても、特別難しいものではないので誰でもできるもの。

これを怠ってしまうと、本当に大変なことになるのでしっかりやってください。

その処置の方法についても詳しく書いていきますね。

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バラの棘が指に刺さった時の取り方は?

続いては、バラの棘が刺さってしまった時の棘の取り方について書いていきます。

棘を取るのは結構いたいです。

また、痛いだけではなく怖さもあるでしょう。

そのため、棘を取らずに放置したくなる人もいるかもしれません。

ただ、取らずに放っておいてしまうと先ほども書いたように、化膿になってしまう恐れがあるのでしっかりと取っておきましょう。

棘の取り方を調べてみると↓

  • 五円玉で押し出す
  • はちみつを塗る
  • 梅干しを塗る

などいろいろな方法が出てきました。

単に、ピンセットで取るというだけでも特に問題はありません。

ただ少しでも痛みや恐怖を減らしたいのであれば、こういった工夫をするのが良いでしょう。

それぞれを軽く説明していきますね↓

五円玉で押し出す

まずは、5円玉を使う方法についてです。

その方法がこちら↓

  1. 5円玉の穴を刺さった場所に合わせる
  2. 5円玉を皮ふに押し込む
  3. 押されて穴の所で盛り上がっているところをピンセット等を使い棘を取り除く

この手順でやれば、比較的簡単に棘を取ることが出来ます。

また、5円玉に注意を向かせることによって恐怖をいくらか和らがせるという効果も。

棘を取るのを怖がるお子さんなどに効果的な方法でしょう。

はちみつを塗る

続いては、はちみつを使う方法です。

こちらは、はちみつを塗るというだけです。

はちみつには、皮膚の再生を促す効果があります。

それが、

  1. 皮膚の再生が促される
  2. 棘が押し出される
  3. 棘が取れやすくなる

というように働くのです。

さらに、はちみつには殺菌作用もあるので化膿防止にも効果があります。

梅干しを塗る

最後は、梅干しを使った方法です。

こちらもはちみつと同様、梅干しを塗るというだけです。

こちらは、

  1. 梅干しの塩分の浸透圧により皮膚の水分を吸い、
  2. 皮膚の弾力を少なくして
  3. 棘を取る

というように働きます。

梅干もまた殺菌作用があり、化膿予防に効果的です。

 

これらのいずれかの方法を使うことにより、ただピンセットを使うよりかは取りやすくなるでしょう。

その場にあるもので判断し、いずれかの方法を試してみて下さい。

ただ、どうしても取れないというのであれば病院に行くのが得策でしょう。

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バラの棘が刺さった時の対処法は?

最後は刺さった時の対処法についてです。

棘の取り方はすでに書いたので、ここでは抜いた後の処置について書いていきますね。

処置の順番を書くと↓

  1. 汚れを流水で洗い流す
  2. 消毒液で消毒する
  3. 軟膏などを塗る
  4. 絆創膏を貼る

となります。

まずは、流水で汚れを流すのが一番大切です。

これを怠ると、病原菌や細菌の侵入を許してしまう恐れがあるので。

傷が水にしみて痛いかもしれませんが、しっかりと洗い流しておきましょう。

でその後に、水だけでは落とせなかったものを消毒液で殺菌します。

そして、オロナイン軟膏のような殺菌作用のある軟膏を塗り菌が傷口に入らないようにします

最後に、絆創膏を貼ればこれで処置は完了です。

傷がある程度治ってきたなと感じたら絆創膏を外してもらっても構いません。

あまり長く貼りすぎてしまうと治りが遅くなることもありますから。

ここまでやっておけば、化膿してしまう可能性はグンと下がります

悪化させないようにこれくらいは最低限しておきましょう。

ただ、これらをしても確実に化膿を防ぐことは出来ません。

  • なかなか治らない
  • 悪化しているように感じる

といった場合には病院に一度行って診てもらいましょう。

くれぐれも、ひどく悪化するまで放置しないようにしてくださいね。

まとめ

今回はバラの棘に刺さった時の対処法について書いてみました。

腫れてしまうとなかなか大変…。

しかし、しっかりと処置をすればその可能性を減らすこと出来ます。

本文中に書いたことをぜひ試してみてください。

また、前半に書いたようにバラの棘には毒はないので過度に心配する必要はありません。

言ってみれば単なる擦り傷や切り傷と同じですから。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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