青かびって厄介ですよね。
色々と予防策をとっても結局生えてきてしまいますから。
時期によってはほぼ毎日掃除をしなければならないということもあるでしょう。
そうなると効率的な掃除方法を知っておきたいものですよね。
そこで今回は青かびの効率の良い対策の仕方について書いてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- 青かびの掃除方法は?
- 青かびは熱湯で対処できるのか?
- 青かびの原因と対策は?
となっています。
それでは発送開始!
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青かびの掃除方法は?
まずは青かびの掃除方法についてです。
青かびがよく生えるのは食品です。
- みかん
- おもち
- パン
なんかに生えるカビはアオカビであることが多いです。
しかしながら、食品を掃除するということはしないですよね。
というよりもこういった食品にアオカビが生えてしまった場合には廃棄するほかありません。
ゴルゴンゾーラチーズやカマンベールチーズなどアオカビを使った食べものもあることにはあります。
しかしながら、アオカビと言っても様々な種類があり食べられるものは少ないのです。
そして先ほど挙げた食品に生えてしまうアオカビは体に悪影響を及ぼすものである可能性が高いので処分するしかないということ。
と話が逸れてしまったので話を戻すと掃除が必要なところに生える青かびというと畳に生えているもの。
というかそれ以外の所に生えているカビは青かびでない可能性が高いです。
ちなみに調べてみないとはっきりはわからないのですが多くは黒カビかと思います。
なのでそういった場合には普通に↓
こういった漂白剤などにつけてある程度放置してからメラミンスポンジなどでこすると綺麗になります。
これは比較的簡単ですし普通にこの方法で普段はカビ掃除をしていることでしょう。
しかしながら、畳のカビ掃除となるとどうやるか知らないという人も多いかと思います。
また、間違った方法でしてしまうと畳をダメにしてしまう可能性が高いです。
なので、しっかりとした方法を知る必要があります。
といってもやり方自体は難しくないのでここで説明していきますね。
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まず用意するものは↓
- マスク
- ブラシ
- エタノール
- 重曹
です。
掃除の際にはマスクを着用するようにしましょう。
カビの胞子などを吸ってしまうと健康に良くないので。
マスクを付けたらカビが生えている部分にエタノールをかけて除菌をしましょう。
エタノールは無水エタノールではなく、
こういった水も含んでいるものにしてください。
無水エタノールは水分をあまり含まない純度の高いエタノールのことですぐに蒸発する性質を持っています。
これを読むと無水エタノールの消毒力は強いように思うかもしれません。
しかしながら、瞬時に蒸発してしまうのは逆に消毒には向いていないのです。
なぜなら、その場に留まってアルコールの効果を発揮できないから。
逆に消毒用エタノールはすぐに蒸発しないのでその場に留まってアルコールの効果を発揮してくれるため消毒力が高いのです。
ちなみに畳のカビ掃除ではカビキラーなどの漂白剤は使ってはいけないので注意してくださいね。
畳に漂白剤を使ってしまうと畳をダメにしてしまうのです。
そして、エタノールで除菌した後はブラシでこすってカビを落としましょう。
ここで使うブラシは歯ブラシでも良いのですがそれでは時間がかかってしまうので、
こういった大きいブラシを使った方が時短になります。
ここまでやって綺麗になったのであればここで掃除は終了です。
ただ、まだこれでも黒ずみがある場合は重曹を使って色を落としましょう。
これは重曹をかけてその上からエタノールをかけてこするだけです。
これであらかた汚れは取れるでしょう。
また、重曹は畳の部屋の隅に置くことで除湿と防臭にも役に立ちます。
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青かびは熱湯で対処できるのか?
つづいては青かびは熱湯で対処できるのかについてです。
カビは青かびに限らず熱に弱いです。
通常のカビであれば40度の熱でも死滅させることが出来ます。
そのため、風呂を出る前に風呂全体に熱めのお湯をかけることによってカビが生えるのを防ぐことも出来ます。
これは青かびも例外ではなく効果はてきめんです。
しかしながら、この方法は畳のカビ掃除には向いていません。
なぜなら、これをしてしまうと畳が傷んでしまうからです。
寿命はもちろん縮みますし変色の可能性もあります。
すぐに水分を拭きとればダメージを最小限にできるようですがそれでもやはり変色してしまう可能性はあります。
先程も紹介したように他にもカビを除去する方法はあるのでそういった方法で行う方が良いでしょう。
また、熱湯をかけることによって畳が湿気を帯びてしまい逆にカビが生えやすい状態を作ってしまい本末転倒です。
こちらに関してもすぐに乾かせば問題ないですが畳を乾かすのは結構大変です。
なので、畳の場合には熱湯でのカビ掃除は止めておきましょう。
また、臭いを消すために畳に熱湯をかけるというようなことも同じような理由でやってはいけません。
確かに高温で臭いの成分を分解することが出来るので効果的ではあるのですがやはりダメージは避けられないので。
臭い消しは先ほども紹介したように重曹が効果的なので重曹を使いましょう。
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青かびの原因と対策は?
最後は青かびの原因と対策についてです。
青かびの原因は多くありますが主な原因は、
- カビが好む温度
- カビが好む空気
- 高い湿度
- 栄養が多い
といったものでしょう。
このうち温度と空気はどうしようもない要素です。
なのでこの2つは無視しても大丈夫です。
しかし、湿度と栄養については対処可能な要素です。
ちなみに栄養というのはカビの栄養になってしまうような汚れのことです。
そのため青かびの対策には、
- 除湿器や乾燥機で湿度を下げる
- こまめな掃除で栄養をなくす
というものが効果的です。
これらのことを頭に入れて生活していればカビを減らすことが出来るでしょう。
まとめ
今回は青かび対策について書いてみました。
カビは厄介なものでなくすことはなかなかできませんが、
最小限に抑えることと対処することは出来ます。
正しい予防法と対処法を駆使してカビを抑え込みましょう。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。