レーザーポインターが届く距離は?仕組みや構造についても!

みなさんはレーザーポインターを使ったことはありますか?

使ったことがある人はグループでの研究発表の時や何かのプレゼンの時にという人でしょう
か。

そんな人はもしかしたら大ホールのような大きなところで発表する機会もあるかもしれません。

そしてそんな大きな会場にもなるとレーザーポインターは必須アイテムとなるでしょう。

しかしスクリーンが大きいためにポインターが見づらくなってしまうこともあるかもしれません。

今回はそんなことが起こらないようにレーザーポインターの届く距離などについてまとめようと思います。

今回のお届け内容はこちら↓

  • レーザーポインターが届く距離は?
  • レーザーポインターの仕組みや構造
  • レーザーポインターの使い道
  • 遠くまで届くレーザーポインターのおすすめ

となっています。

それでは発送開始!

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レーザーポインターが届く距離は?

レーザーポインターが照射するレーザーの距離はそのレーザーポインターが持つ出力ワット数に関係しています。

基本的に日本で売られているもののレーザーポインターが出せる距離については50m〜200mくらいです。

というのも日本で販売されているレーザーポインターにはPSCの規定により1mW以下のものしか製造・販売が許可されていません。

なのでこれ以上出せるレーザーポインターは演出で使うようなもの以外ないと思います。

海外で売られているような高出力のレーザーポインターが出せる距離については、

  • 50mW : 94km
  • 100mW : 100km
  • 150mW : 104km
  • 200mW : 106km

となります。

もっと強力なものだと地上から宇宙までレーザーを到達させることも可能なのだとか。

レーザーポインターの仕組みや構造

レーザーポインターの仕組みについてはレーザーの色によって仕組みが複雑なものなどがあって一通りではありません。

なので今回は簡単な仕組みのものについてまとめますね。

まず内容物を大まかにまとめると、

  • レーザーダイオード(LD)
  • レンズ
  • 回路
  • スイッチ
  • 電池

となっています。

そしてどんなふうにレーザーが出ているのかです。

まずスイッチや回路などが繋がってレーザーダイオードまで電気が流れるようになっています。

これでレーザーダイオードから光を出すことは出来るようになっているということです。

しかしながら、レーザーポインターのように光は集中しません。

そこでレンズを使うことでポインターとして使えるように光を集中させます。

これでようやくレーザーポインターとして機能するようになるのです。

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レーザーの色の違い

さて、レーザーポインターの仕組みについてわかっていただけたかと思います。

次にレーザーポインターにおける重要なものの一つレーザーダイオードの色の違いについてまとめたいと思います。

色々な色がありますがこれは単に色のバリエーションを増やすためではないんです。

ここではレーザーポインターの代表格である赤色と緑色の違いについてメリットとデメリットに分けて違いをまとめようと思います。

まず、赤色のメリットについてですが、

  • 安いレーザーポインターが多い
  • 電池が長持ちする
  • 製造しやすい

という点があげられます。

通販サイトなどを見てみても赤色のレーザーポインターはお手頃価格のものが多い印象があります。

次に緑色のメリットとしては、

  • 見やすい
  • 遠くまで照射できる

というメリットがあります。

広い会議室でのプレゼンの時にはこちらの色の方がいいかもしれませんね。

次にデメリットについてです。

まず赤色は、

  • 照射距離が短い
  • 暗いところで見にくい

ということがあげられます。

なので、広い所での使用よりも狭いところで使うのに向いていると言えますね。

そして緑色のデメリットですが、

  • 値段が高い
  • 電池の減りが早い
  • 温度によって出力が不安定になることがある

ということがあげられます。

頻繁にプレゼンを行わないのであれば共同で使うための備品として持っておくのがいいかもしれませんね。

それぞれの特徴を抑えておけばレーザーポインターを買う時に失敗することを防げます。

ぜひ購入の際の参考してください。

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レーザーポインターの使い道

レーザーポインターの使い道といえば指示棒の役割というのが普通ですよね。

しかしこれ以外にもレーザーポインターの使い道はいくつかあります。

いくつか例をあげてみると、

  • マッチの代わり
  • 猫じゃらしの代わり
  • カラスの撃退

といったようなものがあります。

マッチの代わり

キャンプや登山の時にマッチの代わりに瞬時に火をつけることができます。

しかし出力の弱いレーザーポインターだとできない可能性があるので注意してください。

猫じゃらしの代わり

おもちゃの猫じゃらしの代わりに使うこともできます。

猫用レーザーポインターなるものも売っているので興味がある方はチェックしてみてください。

カラス撃退

目が良いカラスはレーザーポインターの光をとても嫌うので追い払うのに最適です。

レーザーの色は緑色の方が効果があるそうです。

遠くまで届くレーザーポインターのおすすめ

大ホールでの講演やプロジェクターを使った発表をする際に会場を暗転させることがあると思います。

そんな状況だとレーザーポインターを使わざるをえないですよね。

しかし、もしレーザーの光が十分に届かず上手く指したいところを指せなかったらレーザーポインターを使ってる意味がなくなってしまいます。

そんなことが起こらないように遠くまでちゃんとレーザーの光が届く強力なポインターをいくつか紹介したいと思います。

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コクヨ レーザーポインター 緑色

文房具などでよく知られるコクヨが出しているレーザーポインターです。

日本の会社が出しているため安心であると共にマウス機能が付いていたりとたくさんの機能を備えているためあらゆる場面で使える優れ物です。

緑色のレーザーかつ半径約30mの範囲で不自由無く使えるのでかなりおすすめです。

Canon グリーンレーザーポインター

このポインターのメリットは、

  • スライドショーの操作ボタンがある
  • ブラックスクリーンにするボタンがある
  • ボタン配置がわかりやすい
  • 値段がリーズナブル

とプレゼンや会議で使いやすいものとなっています。

値段も緑色のレーザーポインターでは珍しい1万円以下なのでどれにするか迷っている人はまずこれを買ってみてはどうでしょうか。

technologic 電池不要レーザーポインター

このレーザーポインターの最大の特徴はなんと言ってもUSB充電式だという所でしょう。

これを使えばいざと言う時に電池切れという悲劇を回避することができます。

1時間半の充電で約20時間使えるので長い会議の時でも安心して使うことが可能となっています。

まとめ

今回はレーザーポインターについて色々とまとめてみました。

意外と知らないレーザーポインターの事実を知っていただけたのではないかと思います。

是非、友達と情報を共有してみてくださいね。

今回はここまで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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