こんにゃくってどんな栄養素が含まれているのかあまりわからないですよね。
そもそも原料となっているコンニャクイモ自体そこまで知られていないものですから。
そこで今回はコンニャクの栄養素について詳しく調べてみました。
またこんにゃくの保存方法についても疑問に思っているような人も多いようです。
なのでこんにゃくの保存方法についても書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- こんにゃくは何群?
- こんにゃくの保存法は?
となっています。
それでは発送開始!
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こんにゃくは何群?
まずはコンニャクは何群に当てはまるのかについてです。
皆さんもご存じのとおり食品は、
- 一群(たんぱく質)
- 二群(カルシウム)
- 三群(ビタミンA)
- 四群(ビタミンC)
- 五群(糖質)
- 六群(脂肪)
といったように分類されます。
これらの分類にはそれぞれの代表的な食品、
- 一群(魚、肉、卵、大豆、大豆製品)
- 二群(牛乳、乳製品、海藻、小魚類)
- 三群(緑黄色野菜)
- 四群(淡色野菜、果物)
- 五群(穀類、イモ類、砂糖)
- 六群(油脂類、脂肪の多い食品)
といったようなものがあります。
これらから類推して大抵の食品は分類することができます。
ただこんにゃくに似た食材がないので類推しようにもできませんよね。
コンニャク芋が原料ということでイモ類が分類される五群と考える人もいるようですがこんにゃくは五群ではありません。
それではこんにゃくは一体何群に分類されるのかということですが、こんにゃくは四群に分類されます。
ただ四群に含まれることが多いビタミンCも含まれていません。
はたまた、淡色野菜でも果物でもありません。
それではなぜこんにゃくは四群に分類されるのでしょう。
分類される理由について少し詳しく解説していきますね。
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こんにゃくが四群に含まれる理由についてですが、それは四群には食物繊維が多い食品も分類されるからです。
先程も書いたようにこんにゃくは食物繊維が豊富に含まれています。
こんにゃく以外にも、
- 海藻
- きのこ
といったようなものも同じような理由で四群に分類されます。
いずれも食物繊維が多く含まれる食品ですよね。
ちなみに食物繊維には、
- 腸の蠕動運動を盛んにし、消化管を通過する時間を短縮させる。
- 消化管内で水分をかかえ込んで容積を増加させ、糞便の量を増やして便の排泄を促進する。
参考:http://www.matsushima-hp.or.jp/landmark/evacuation_6.html
といったような効能があります。
少し前には食物繊維は栄養学において「食べ物のカス」とされていました。
それが今では「第六の栄養素」として、
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
といった五大栄養素とも並べられるまでにその有用さが認知されるようになりました。
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こんにゃくの保存法は?
最後はこんにゃくの保存方法についてです。
まずは常温保存の可否についてですが、こんにゃくは常温での保存が可能です。
今では消毒技術も高くなっているのでしっかりと消毒されているものであれば常温でも保存できます。
ただこれは未開封の場合に限ります。
開封してしまっているのであれば冷蔵庫で保存しましょう。
またその時にパックに入っていた水に漬けて保存すると長持ちします。
あの水はアルカリ性なので殺菌作用があるのです。
このようにこんにゃくの保存は、
- 未開封は常温保存でも可能
- 開封後は冷蔵庫での保存
とさえ覚えておけば問題ありません。
他に注意することがあるとすれば冷凍してはいけないことでしょうか。
こんにゃくは冷凍してしまうと食感が変わってしまうのでやめておきましょう。
まとめ
今回はこんにゃくについていろいろと書いてみました。
基礎食品群の分類方法には例外があるので少し注意が必要です。
なのでわかりにくいものは一度調べてみた方が良いでしょう。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。