皆さんは水あめの使い道をどれくらい知っていますか?
水あめというとなかなか使う機会がないのでどのように使えば良いのかわからないという人も多いでしょう。
そもそも何か目的がない限りは自分で水あめを買おうと思うことも少ないでしょうから。
そのため、もらったとしてもどうすればよいのか戸惑う人もいると思います。
また、もしそのまま食べるにしても練り方などを知っておく必要があるのです。
練り方に関してもほとんどの人は知らないのではないでしょうか。
そこで今回はそんな人のために水あめについて色々とまとめてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- 水あめの賞味期限は?
- 水あめの練り方は?
- 水あめの使い方は?
となっています。
それでは発送開始!
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水あめの賞味期限は?
まずは水あめの賞味期限についてです。
砂糖などは腐らないので賞味期限が書かれていません。
というのも砂糖には強い脱水作用があり細菌を破壊することが出来るのです。
そのため、砂糖で細菌は増殖することは難しいのです。
そういった理由もあり、水あめも砂糖と同じように賞味期限が書かれていないと思っている人も多いかもしれません。
しかしながら、水あめには賞味期限が書かれています。
かといってすぐに腐るというわけではありません。
水あめも糖分濃度はとても高いので簡単に雑菌が増殖できるような環境ではないのです。
また、水あめは液体のように見えて水分はほとんど含まれていないためやはり雑菌は繁殖しにくくなっています。
そのため、数年間は持つこともあります。
しかしながら、これも保存の仕方にもよります。
未開封のままであればもちろん長く持ちますし、開封後でも清潔に扱ってさえいれば簡単に腐ることはありません。
ただ、湿気が高い場所などで保存した場合には腐る可能性も十分に考えられます。
また、腐らなかったとしてもカビが生えてしまうという可能性もあります。
そのため、砂糖のように保存方法にそこまで気を使わずともいつまでも持つといったようには考えない方が良いでしょう。
また、一応賞味期限があるので安全が保障されているのはあくまでその期間内です。
賞味期限が切れた後は自己責任でお願いします。
水あめの練り方は?
続いては水あめの練り方についてです。
練り方の前に簡単に水あめを練る理由について書いておきますね。
水あめを練る理由はいくつかあります。
それが、
- 空気を混ぜて口当たりをよくするため
- 空気を混ぜることによって食べやすくするため
といったようなものです。
水あめは練ると空気が混ざります。
空気を混ぜることにどのような意味があるのかと思う人もいるでしょう。
卵でいう「メレンゲ」のようにしたいのです。
卵をメレンゲにすると口当たりが軽くなり、また固まるので食べやすくなりますよね。
それと同じことを水あめでもするのです。
水あめもは混ぜることにより口当たりが軽くなり、また食べやすくなります。
しかしながら、一番の目的は「練るのを楽しむため」かもしれません。
一度練ってみればわかるのですが水あめを練るのはとても楽しいのです。
興味がある人はぜひやってみて下さい、きっと楽しめるかと思います。
空気を混ぜ込むことが目的なのでそこまでコツは必要ありません。
ただひたすらに割り箸などで混ぜるだけです。
ちなみに練り具合を判断するのは色。
水あめの色が白っぽくなって来たら完成です。
これもメレンゲと同じですね。
水あめを練る理由と練り具合の判断はメレンゲと同じと思っておけばわかりやすいのではないかと思います。
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水あめの使い方は?
最後は水あめの使い方についてです。
水あめはそのまま食べるというだけではなく普通に砂糖の代わりとしても使えます。
ちなみに水あめには砂糖よりもGI値が低いといったようなメリットもあります。
そういったこともあってマクロビオティックでは砂糖よりも水あめを使うことを推奨しているようです。
ただ、水あめは砂糖よりも甘みが少ないので同じ甘さにするには砂糖よりも量を多く使う必要があります。
そのため、量を多く使ってしまうと結局普通の砂糖を使うのと大差ないといったようになってしまうかもしれません。
しかしながら、水あめには普通の砂糖とは違ってもともと液体なので使いやすいというメリットもあります。
なのでお菓子作りなどでは砂糖ではなく水あめが使われることも多いです。
水あめ活用の実例を紹介
ここからは水あめをどのように活用するのかと言うのを具体的に紹介していきますね。
今回紹介するのは↓
- 大学芋
- 水あめトースト
となっています。
どちらも簡単に作ることができるのでぜひ試しに作ってみてください。
大学芋
用意するものは↓
- さつまいも 中1本
- ★水あめ 約50g~
- ★醤油 小さじ1
- ★水 大さじ2
- ★砂糖 大さじ1
- 黒ゴマ 少々
- 揚げ油 適量
作り方↓
- さつま芋を乱切りに切ってすぐに水にさらす
- さつま芋をさっと水で洗いってよく水気をペーパーで拭き取る
- 鍋に★の材料を入れて中弱火にかける
- カラメル色になってくるまで混ぜる。
- 揚げ油を火にかける
- 低温の状態でさつま芋を入れる
- まわりがカリッとしてきたら一度取り出す
- 揚げ油を高温にしてさつま芋を戻し入れ、2度揚げして香ばしい色にする
- 油切りしたさつま芋を3.のタレに少量ずつ入れてそっと絡める
- 黒ゴマを振る
参考:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1010006001/
これで完成です。
ゆっくりとタレを絡めていくのがコツとなっています。
自分の好みになるまでゆっくりと絡めていくようにしてください。
水あめトースト
用意するものは↓
- 食パン(5~6枚切) 1枚
- 水あめ 大さじ1と1/2
- バターまたはマーガリン 適量
作り方↓
- バターまたはマーガリンを食パンに塗る
- その上から水あめを塗る
- トースターなどで3分間焼く
参考:https://entabe.jp/26840/mizuame-toast
これで完成です。
いつものトーストに飽きてきたという人はぜひ試してみてください。
塩味と甘みが見事にマッチしたとてもおいしいトーストを作ることが出来ます。
まとめ
今回は水あめについて書いてみました。
水あめは今ではあまり使わないためかあまり情報がなかったので書いてみました。
水あめの扱いに困っている人の助けになれたら幸いです。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。