割りばしゲームって楽しいですよね。
僕も小学校の時によくやりました。
ただあの指遊びのことを割りばしゲームというように呼ぶのは最近になって初めて知りました。
あれをやると熱中して喧嘩になったことを覚えています。
そこまで勝利に執着してしまうようなゲームなのです。
今となってはなんであんなことで喧嘩していたのだろうと思いますが…。
今回はそんな割りばしゲームには必勝法があるのかについて調べてみました。
またルールやアレンジしたルールなども紹介しますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- 割りばしゲームのやり方は?アレンジルールも!
- 割りばしゲームの必勝法はあるのか?
となっています。
それでは発送開始!
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割りばしゲームのやり方は?アレンジルールも!
まずは割りばしゲームのやり方について書いていきますね。
とても簡単なゲームで↓
- じゃんけんなどで先攻後攻を決める
- 互いに両手の人差し指を立てる
- 先攻の人が相手のどちらかの手をタッチする
- するとタッチされた手はタッチされた自分の指の数とタッチした相手の指を足した数になる(そのため最初は1+1で2になるため指で2を作る)
- 1つの手の指の数が5以上になるとその手はおろす
- 相手の手を両方おろすまでそれらを繰り返す
というゲームです。
ちなみに相手の指を両方ともおろした人が勝ちです。
なので言い換えると「相手の指の数を両方5以上にしたほうが勝ち」というわけです。
これが割り箸ゲームの基本的な遊び方です。
ただ、これだけではなくこれ以外にもアレンジルールがあります↓
分裂ゲーム
これは自分の指の合計が同じならどのように移動しても良いというルールです。
そのため右手が2で左手が4で合計が6であれば、右手を3で左手も3で合計が6という風に変えても良いということです。
どちらか片方の手が4なら両手を2にするという正しく「分裂」が認められるというルールもあります。
このルールで割り箸ゲームをしたときには基本的には勝敗が決しません。
なぜならどちらかの指を降ろさなければならないというような状況になったとしても、もう片方の指の数を分裂させて2つにすればいいので。
なのでルールで行う場合にはミスをしない限りはどちらも負けないようになっています。
僕も昔このルールでゲームをしたことがあったのですが、基本的には本当に勝敗は決しませんでした。
なので勝負をしているというよりかは暇つぶしをしているといったような気持ちでそれをしていたことを覚えています。
他愛もない話をしながらこのゲームをすれば案外時間を潰すことができるのです。
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繰り上げルール
これは3の指で4の指をタッチされた場合には7になるところを2にするといったように名前の通り繰り上げするルールです。
これは5以上の数になってしまった時に発動します。
- 6なら1
- 7なら2
- 8なら3
- 9なら4
となります。
これら2つのルールを適応すると↓
↑説明だとわかりづらいですが動画を見るとわかりやすいです。
ここでは早く勝敗が決していますが実際にやればわかると思いますが、実際にはもっと勝敗を決するのに時間がかかります。
というよりかは先程も書いたように勝敗が決しないこともしばしば…。
それについては次の段落で詳しく書きますね。
割りばしゲームの必勝法はあるのか?
続いては必勝法はあるのかについてです。
必勝法はあることにはあります。
それは最初に説明したルールでやる場合には先攻後攻を決めるじゃんけんで勝つことです。
あのルールでやる場合には両者が最善手を打ち続けると(将棋みたいな言い方ですが…)、絶対に後攻になった方が勝利するようになっています。
そのため先攻後攻を決めた時点で勝敗が決しているのです。
なので勝負をしたいときなどには基本的には一番最初に紹介したルールでゲームを行うことはおすすめできません。
ただのじゃんけんになってしまうのでね…。
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またアレンジルールを適応した場合には両者が最善手を打ち続けると一生勝敗が決まることがありません。
言い換えれば永遠に勝負がつかないのです。
逆に言うと勝負が付くのは相手がミスをしたときのみと言えます。
そのため必勝法は最善手を打ち続け打つ手を誤らないことです。
これなら必勝とは言わずとも絶対に負けません。
最善手を討ち続けるというと難しく聞こえるかもしれませんが、最善手が無数に存在するのでずっと負けないでいるのはそこまで難しいものでもありません。
なので僕がやっていた時も基本的には勝敗は付かないままに終わっていました。
このように割りばしゲームというのはゲームとしてはあまり完成度が高いとは言えないゲームです。
ただアレンジルールの分裂ルールや繰り上げルールを適応すると、数学的な思考力を遊びながら身に着けることが出来ます。
なんせ算数の基本的な計算を繰り返し反復できるのですから。
そのため小学生がするゲームとしては完成度が高いとも言えますね。
僕もあれで数学的思考力が養われていたのかもしれませんね。
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また割り箸ゲームの面白いところは自分でルールを追加することが比較的容易なところにあります。
僕の小学校でも様々な独自ルールが作られていました。
そういった独自ルールを取り入れることによって通常ではなかなか勝敗が付きづらい割り箸ゲームでもちゃんと勝敗が付くようなゲームに変身したりします。
さらに複雑なルールで頭の活性化にとても役立ちそうなルールもありました。
このように自分たちでルールを追加することによって様々な形に変化することができるというポテンシャルを割り箸ゲームは持っています。
またルールを試行錯誤しながら考えるということもとても楽しいものです。
皆さんもぜひオリジナルルールを作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は割りばしゲームについて書いてみました。
ルールは説明で見るとわかりにくいかもしれませんが動画を一緒に見てもらうとわかりやすいのではないかと思います。
また必勝法については必勝法といって良いのか迷ってしまうようなものになりましたが一応あれが必勝法でしょう。
まあ勝つことにこだわらず楽しく遊び数学的思考力もついでに養うというのが一番良い方法でしょうね。
今回はここまで。