寒天粘土の作り方!手作り方法や特徴にカビの対策法も!

寒天粘土という粘土を知ってますか?

寒天粘土というのは名前の通り寒天で作られた粘土のこと。

粘土というと、

  • 紙粘土
  • 油粘土

といったようなものがポピュラーですが寒天粘土というものも存在します。

寒天粘土は知名度こそ低い粘土ですがほかの粘土よりも優れている面も多いです。

また、子供にも扱いやすい粘土となっています。

さらに寒天粘土は買うだけではなく自分作ることも可能です。

どういう材料で作られているのかわからない粘土を子供に使わせたくないという人もいるかもしれません。

ただ、自分で作れば材料がどんなものなのかといったようなことがもちろんわかりますかは子供が使う時にも安心でしょう。

今回はそんな寒天粘土について書いてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 寒天粘土の作り方は?
  • 寒天粘土の特徴は?
  • 寒天粘土のカビ対策は?
  • おすすめの寒天粘土は?

となっています。

それでは発送開始!

広告







寒天粘土の作り方は?

まずは寒天粘土の作り方についてです。

冒頭にも書いたように記事寒天粘土は買うこともできますが自分で作ることもできます。

寒天粘土自体、安全なものが多いのでそこまで心配する必要はないのですが自分で作るのが一番安心ですよね。

材料や工程もわかりますから。

簡単に作ることができるので方法を紹介していきますね。

材料

まず必要な材料についてですが寒天だけで作ることができます。

色々と材料を用意しないといけないということがないのでうれしいところですよね。

そもそも寒天なら家にもともとあるという人も多いでしょう。

また、色を付けたい場合などには食紅などが必要ですが食紅もスーパーなどで簡単に手に入れることができます。

準備するもの

そして材料の他に必要なものは鍋と水だけ。

これらはどんな家にもあるでしょうからわざわざ買いに行く必要はないと思います。

ただ、料理を作る鍋と粘土を作る鍋とを分けたいという人もいることでしょう。

そういった場合には、

こういった使い捨ての鍋を用意するのが良いかと思います。

また、最近では100均にも鍋が売っていますからそれでも問題ありません。

しかしながら、粘土を作ると言っても材料は寒天だけなのでわける必要もあまりありませんけどね。

作り方

作り方については普通の寒天と同じで、

  1. 鍋に寒天と水をいれる
  2. 加熱して寒天を溶かす
  3. 寒天が解ければ火を止める
  4. 寒天が冷えるのを待つ

といったような手順です。

寒天粘土の固さは寒天を入れる量で決まるので好きな量を入れてください。

ちなみに普通の寒天の固さなら水100に対して寒天1くらいの割合です。

それよりも固くしたいのならそれよりも寒天を入れると良いかと思います。

ただ、それ以上柔らかくすると粘土という感じにはならないので注意してください。

ちなみに寒天粘土は乾燥すると固くなるので柔らかくなりすぎたら乾燥させると固くなります。

なので柔らかくしすぎたといった場合には乾燥させてあげるのが良いでしょう。

また、逆に固くなりすぎると水につけてあげると再び柔らかくなります。

広告







寒天粘土の特徴は?

続いては寒天粘土の特徴についてです。

寒天粘土には様々な特徴があります。

主なものを挙げてみると↓

  • 安全
  • アレルギーがない
  • 臭いがほとんどない
  • 触り心地が良い

といったようなものがあります。

それぞれ詳しく書いていきますね。

安全

まず一番の特徴は安全なことでしょう。

なんといっても使われているのが寒天だけですからね。

市販のものでは寒天だけではないものもあります。

しかしながら、大抵のものはそれでも口に入れても問題ないもの。

そのため、誤って口にしてしまっても問題がありません。

アレルギーがない

これも大きな特徴でしょう。

小麦粘土というのもありますが小麦粉にアレルギーがある場合には使えません。

それに対して寒天はアレルギーがとても少ないのでほとんど誰でも使うことができます。

臭いがほとんどない

粘土といえば臭いがきついというイメージの人がいるかもしれません。

実際に紙粘土も油粘土も臭いがきついですよね。

ただ、寒天粘土はほとんど無臭となっています。

そのため、臭いが苦手な人でも何の問題もなく使えるでしょう。

触り心地が良い

寒天粘土は触り心地も特徴です。

他の粘土とは一風変わった触り心地になっています。

その触り心地というのが中毒性があるものでずっと触っていたくなるほど。

子供には最高の遊び道具となるでしょう。

広告







寒天粘土のカビ対策は?

続いては寒天粘土のカビ対策です。

寒天は細菌やカビの培養にも使われるくらいですからとてもカビが生えやすいです。

そんな寒天からできている寒天粘土もカビが生えることがあります。

カビが生えるのも添加物が入っていないからこそです。

いわば安全の証拠とでも言いましょうか。

ちなみに市販の寒天粘土にはにがりを防かび剤として使われています。

にがりというのは豆腐を固めるのに使うもので健康に害はありません。

また、苦みがあるので誤飲防止につながるというメリットもあります。

そのため、手作りの場合であっても少しにがりを入れておくというのも良いかもしれません。

ただ、入れる量は少量にしておきましょう。

にがりも多量に口にすると健康被害が出ることがありますから。

そこまで過度に心配する必要はないのですが心配であれば市販のものを買うのが良いでしょう。

おすすめの寒天粘土は?

最後におすすめの寒天粘土を紹介しますね。

寒天粘土も各社から様々な商品が発売されています。

その中でもおすすめなのが↓

この商品です。

素材は、

  • 寒天
  • セルロース
  • にがり
  • 無機塩
  • 食用色素

といったように口に入れられるものしか使われていません。

この中でセルロースというものだけは聞いたことが無いという人もいるでしょう。

これは地球上で一番多く存在する炭水化物のこと。

ほとんどすべての植物に含まれており普段食べている野菜にも入っているものです。

なので心配する必要はないかと思います。

また、防腐剤・防カビ剤といったようなものはもちろん全く使われていません。

普通に売られているお菓子なんかよりも安全といっても過言ではないでしょう。

まとめ

今回は寒天粘土について書いてみました。

あまり知名度が高い粘土ではありませんがとても良い粘土です。

特に安全というのは子供に使わせるのに当たってポイントでしょう。

作り方も簡単なのでぜひ作ってみてください。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

広告