豆炭の使い方や着火方法は?臭いや原料に燃焼時間や料理に使って良いのかも!

皆さんは豆炭を使ったことがありますか?

豆炭というのは名前の通り豆状の固形燃料なのですが着火などが少し難しいのではじめての人は少々てこずることがあります。

また、臭いがあるのでそれが気になっている人も多いでしょう。

このように難点かいくつかある豆炭ですがそれを上回るいいところもあります。

そこで今回はそんな豆炭について書いてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 豆炭の使い方は?
  • 豆炭の着火方法は?
  • 豆炭の燃焼時間は?
  • 豆炭の原料は?
  • 豆炭は料理に使えるのか?

となっています。

それでは発送開始!

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豆炭の使い方は?

まずは豆炭の使い方についてです。

豆炭のこと聞いたことがあっても使い道が分からないという人も多いでしょう。

豆炭は使い道が多くあります。

いくつか挙げてみると↓

  • こたつ・あんかの熱源
  • 蒸気機関車の燃料
  • 料理の熱源

とこのようなものがあります。

それぞれ詳しく書いていきますね。

こたつ・あんかの熱源

これが一番多い使われ方でしょう。

最近は電気式のこたつやあんかが主流となっています。

実際に今読んでくださっている皆さんもほとんどがそういったものを使っているのではないでしょうか。

しかしながら、今でも豆炭を使っているところは多いです。

特に雪国などでは今でも豆炭がよく使われています。

なぜ今でも使われているのかというとやはり電気式に勝る何かがあるからなのです。

豆炭が電気に比べて優れているのは何といってもコスパです。

豆炭は1個5円ほどなのですがそれで1日持つのですから。

コスパが良すぎますよね。

また、灯油などと比べて保管も簡単であるというのも利点の一つかと思います。

蒸気機関車の燃料

変わったところで行くとこのような使われ方をすることもあります。

これは昔の話で今は使われてないのではないかと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、実際に今でも大井川鉄道などの蒸気機関では豆炭が燃料として使われています。

また、昔は今よりももっと鉄道関係で多く使われていたようです。

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料理の熱源

料理の熱源として使われることもあります。

今ではガスなどが使われることが多くなってきました。

そのため現在はあまり料理の熱源としては使われていませんが昔は多く使われていたようです。

また、今でも使えないということはないのですがこれにも少し難点があります。

それについては後半に詳しく書いていきますね。

豆炭の着火方法は?

続いては豆炭の着火方法についてです。

豆炭は長く燃え続けるという長所があります。

しかしながら、その反面付けるのが少し難しいのです。

通常の豆炭だと慣れていない人であればなかなか着火することが出来ないかと思います。

今では↓

↑こういった比較的付きやすいものも販売されています。

しかしながら、こういったものになるとやはり便利さの対価として値段が高くなってしまうのです。

先程も書いたように価格の安さが豆炭のメリットの一つと言えます。

それなのにも関わらずそういったものを買ってしまうとその魅力が薄くなってしまいます。

これを使っても十分にコスパは良いのですがコスパを突き詰めたいという人にはおすすめできません。

ただ、豆炭を手軽に使いたいといったような人にとってはとても良い商品なのではないかと思います。

それでコスパを追求したいとなると着火しずらい豆炭を扱わないといけないわけですが安心してください。

ここから豆炭を付ける方法について詳しく紹介していきますね。

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まず簡単な方法がコンロの上に置いて放置するというものです。

これなら付けにくい豆炭も比較的簡単に付けることが出来ます。

なんせガスコンロに載せて放置するだけなのですから難しいことはどこにもありません。

しかしながら、最近のガスコンロには安全装置が付いていることもありこの方法が使えないこともあります。

また、放置するといってもしっかりと目を離さないようにしてください。

ガスコンロを付けたまま目を離すのはとても危険ですから。

火事の原因にもなりかねません。

ただ、バーベキューなど屋外で使用する場合にはガスコンロを持ち合わせていないということもあるでしょう。

そういった場合には着火剤を付けて普通の木炭と同じように着火するほかありません。

豆炭の燃焼時間は?

続いては豆炭の燃焼時間についてです。

使うにあたって気になるところですよね。

これに関しては用途によって変わってきます。

具体的には、

  • 七輪     3時間
  • 練炭コンロ  4時間
  • 火鉢     8時間
  • こたつ    1日
  • あんか    1日

とこのようになっています。

使用するときの参考にしてください。

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豆炭の原料は?

続いては原料についてです。

豆炭という名前を見て最初は豆から出来てるのかななんて思っていましたがもちろん違います。

冒頭にも書いたように豆状の固形燃料であって豆の炭ではありません。

原料は↓

  • 石炭(木炭・コークス)
  • 消石灰
  • ピッチ
  • ベントナイト

といったものです。

また、最近では木炭粉を主原料にしたものも豆炭として100均やホームセンターに売られているようです。

豆炭は料理に使えるのか?

最後は豆炭は料理に使えるかについてです。

まず結論から言いますが使えなくはないがおすすめはしないといった感じでしょうか。

使えないことはないですし言ってみれば昔は実際に使われていました。

ただ冒頭の方でも書きましたが臭いがやはり強いので料理に向いているとは言えません。

特にバーベキューなどの直火に当てる時には止めた方が良いでしょう。

ただ↓

こういったバーベキュー用のものも出ているのでこういったものを使うのはありでしょう。

また通常の豆炭であってもダッチオーブンでの調理などでは直火を当てるわけではないので臭いの影響も少ないです。

このように完全に料理に使えないという訳ではありません。

使えるか使えないかについてはその場で判断するのが良いかと思います。

まとめ

今回は豆炭について書いてみました。

値段は安いですし燃焼時間もとても長いので便利な面も多いです。

ただ、臭いは強いので他の燃料とうまく使い分けましょう。

使い分けさえしっかりとすれば便利な燃料に違いないので。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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