コンビーフって高いですよね。
普通に肉を買うよりも高いですから…。
実際にコンビーフをつくっている「ノザキ」も、
「ぶっちゃけ肉より高い」
という自虐キャッチコピーをつくるほど…。
それにしてもどうしてあんなに高いんでしょうか。
あの値段の高さがネックとなり、手が出ないという人も多いのではないかと思います。
そんな奇妙な食べ物コンビーフについて、いろいろと調べてみました。
調べているうちに噂なども多く見受けられたので、それについても書いていきますね。
今回のお届け内容はこちら↓
- コンビーフは牛肉か馬肉か?
- コンビーフが高い理由は?
- コンビーフの臭いを消してまずくならない食べ方は?
となっています。
それでは発送開始!
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コンビーフは牛肉か馬肉か?
まずは、コンビーフには馬肉が使われているのか否かについて書いていきます。
コンビーフと調べてみると予測変換で「コンビーフ 馬肉」というキーワードが出てきます。
ただ、コンビーフには馬肉は使われていません。
公式サイトで調べてみても、
コンビーフは牛肉100%で原料肉は豪州、ニュージーランド産等を使用しております。
主な部位は肩やモモ等です。
出典先:https://www.cornedbeef.jp/iroha.html
というように書かれています。
それではなぜ、コンビーフが馬肉で作られているというような噂があるのでしょうか。
それは同社の商品に、
↑この「ニューコンミート」があるからでしょう。
こちらの商品は、
ニューコンミートは馬肉約80%、牛肉20%以上。馬肉は豪州や中南米産等です。
出典先:https://www.cornedbeef.jp/iroha.html
↑とあるように馬肉が材料に使われています。
この商品とコンビーフを混同して、コンビーフは馬肉が使われているといったような噂が出たのでしょうね。
ちなみに、味はコンビーフとほとんど変わりません。
それどころか、こちらの方がおいしいといったような声も多いです。
僕も実際に食べてみたのですが、コンビーフと比べてあっさりとした印象を受けました。
コンビーフを食べて脂っこすぎて嫌だったという人にはお勧めです。
また、生でそのまま食べるという人にもこちらをお勧めしたいです。
気になる人は一度食べてみてください。
変なクセがあったりすることはなかったので、コンビーフが食べられる人はニューコンミートも抵抗なく食べられると思います。
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コンビーフが高い理由は?
続いては、コンビーフが高い理由について書いていきます。
ちなみにコンビーフの値段は100グラムで375円(記事作成時のアマゾン価格)ほどします…。
考えてみてください。
100グラムで375円のお肉っていうとある程度は良いお肉が買えますよね…。
それなら、良いお肉買った方が良いじゃんと思う人が多いというのもわかります。
ではなぜここまで値段が高いのかということですが、個人的には作るのに手間がかかることが1つの理由でないかなと思います。
コンビーフは↓
- 原料解凍
- トリミング
- 塩漬
- 煮沸
- ほぐし・選別
- 配合
- 充填・選別
- 巻締め
- 殺菌
- 検査
といった工程を経て作られます。
この中でも、塩漬は丸2日間かかるといったように結構手間がかかっています。
しかも、材料も牛肉が使われているのですから、材料費も安くはないでしょう。
確証はないのですが、これがコンビーフが高い理由なのではないかなと思います。
ちなみにコンビーフは100グラムで375円ですが、先ほど紹介したニューコンミートならその7割ほどの価格で買うことが出来ます。
値段がネックで買えなかった人はこちらを選ぶのが良いでしょう。
味もほとんど変わらないようなので。
また、
こういったほかのメーカーのコンビーフを購入するというのも良いでしょう。
こちらは745円(記事執筆時の楽天価格)で340グラム入っています。
価格は変動するので、気になる方は上記のリンクから現在の価格をチェックしてみてください。
100グラム換算では、およそ219円。
ニューコンミートよりも100グラム当たりの価格が安く、コンビーフを買うことが出来ます。
ただ、340グラムと内容量が多いので、あまり多く使わないという人にはお勧めできません。
また、ノザキのコンビーフとは味が異なるので、自分の口に合うのかどうか一度試してみる必要があるでしょう。
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コンビーフの臭いを消してまずくならない食べ方は?
最後は、コンビーフの臭い消しについて書いていきます。
コンビーフは少々癖のある臭いがあるので、それを臭いと思う人も少なくないようです。
そういった人は、
- 油を吸う
- 赤ワインでいためる
- 胡椒をかける
- カレー粉を入れる
といったような食べ方で臭いを軽減することが出来ます。
それぞれ詳しく書いていきますね。
油を吸う
まずは、これを試してみてください。
コンビーフは油にも臭いがあるので、それをキッチンペーパーなどで吸うのが良いでしょう。
これにより臭いがきつい脂を取り除き、臭いを抑えることが出来ます。
赤ワインでいためる
こちらも効果的です。
赤ワインが肉の臭みを軽減してくれます。
赤ワインの風味が付いて美味しくなるという利点も。
胡椒をかける
胡椒も肉の臭み消しには定番ですよね。
胡椒の香りが肉の臭みを軽減してくれます。
カレー粉を入れる
カレー粉に限らずスパイスは臭み消しに効果的です。
というかそもそもスパイスは肉の臭み消しのための先人の知恵ですから。
その他
そのほかにも、
- わさび醤油で食べる
- マヨネーズで和える
など方法はいろいろあります。
基本的に肉の臭み消しとして使われている方法なら有効です。
自分好みの方法で調理してみてください。
コンビーフは確かに臭いがありますが肉のうまみが詰まっておりおいしいので。
まとめ
今回はコンビーフについて調べてみました。
コンビーフは食べたことがあっても、ニューコンミートを食べたことが無いという人はぜひ一度食べてみてください。
馬肉自体あまり食べる機会がないので、抵抗がある人もいるかもしれません。
しかしながら、クセはほとんどないです。
むしろ、ニューコンミートの方がおいしいと感じる人も多くいると思います。
また、コンビーフとの違いが分からなかったとしても、安く買えるのでおすすめです。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。