みなさん、シリコンスプレーというものを使ったことはあるでしょうか。
車好きの方などは1度は使ったことがあるという人が多いかもしれません。
そんなシリコンスプレーですがこれ自体についてよく知っているという人はあまり多くないのではないかとおもいます。
そこで、今回はシリコンスプレーについて色々とまとめてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- そもそもシリコンスプレーってどんなもの？
- シリコンスプレーの成分は？
- シリコンスプレーの落とし方
- シリコンスプレーはワックスの代わりになるのか？
となっています。
それでは発送開始！
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そもそもシリコンスプレーってどんなもの？
シリコンスプレーとはシリコンオイルによってものをコーティングするためのものです。
シリコンオイルによってコーティングすることで、
- 潤滑剤
- 撥水剤
- 防水剤
- 光沢効果
といったような役割を持っています。
オイルではありますがシリコンスプレーは塗布した後はすぐに乾きます。
なので他のオイル系の潤滑剤のように木材などに使ってもシミが出来たりすることはありません。
この点がシリコンスプレーの大きなメリットです。
なので、
- 木材でできた家具
- 工具
- 自動車
などのコーティングに使用することが可能なのです。
つまり、元々防水性のないものでもシリコンのコーティングを施すことで防水効果を付加させることが出来るということです。
シリコンスプレーの使い道
シリコンスプレーの使い道は先程も書いたように多岐にわたります。
まず滑りの悪い、
- カーテンレール
- サッシ
- 敷居
- パソコンのマウス
- 家具ののキャスター
- 引き出し
などの滑りをよくするといったようなもの。
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そしてその他にも、
- ハサミの切れ味を改善する
- 釣り竿のリールや糸の動きを良くする
- 雪かき用のスコップに使う
- 自動車やオートバイの潤滑剤やツヤ出し剤として
- シールのイタズラ接着防止のため
などといったたくさんの使い道があります。
このことからシリコンスプレーはかなり万能であることがお分かりいただけたかと思います。
シリコンスプレーの販売場所は？
シリコンスプレーはホームセンターなどで売られています。
また、最近ではダイソーやセリアなどの100均でも売られているのだとか。
ダイソーではシリコンスプレーが、
- シリコーンスプレー
- 潤滑油スプレー
- シリコーンオイル100%
- グリススプレー
といったように様々な名前で売られています。
また、セリアでは防水スプレーという名前で売られているのだとか。
どれを選んでいただいても問題はないので好きなものを選んでください。
それぞれ持ち運びがしやすい容器に入っていたり小さめのものが多いので収納スペースを取らないですし無駄が少なく済むのがいいところだといえるでしょう。
100均のシリコンスプレーだからといって全然効果がないということはないので充分活躍してくれると思います。
しかし、機械系のものを扱っておりそのための潤滑剤等として使おうと思っている人はしっかりとホームセンターなどで売られている400円〜1000円ぐらいのものを買う方が良いかもしれませんね。
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シリコンスプレーの成分は？
シリコンスプレーに入っているものは基本的にはシリコンオイルと呼ばれるシリコーン樹脂を油状にしたものです。
シリコーンオイルの他の用途としては、
- ツヤ出し
- 撥水剤
- 消泡剤
- 化粧品
- 繊維処理剤
- 柔軟処理
- 水性ボールペン等の逆流防止剤
などがあるみたいです。
またこのシリコンオイルの長所としては、
- 耐熱性
- 耐寒性
- 非腐食性
- 粘度変化が少ない(粘度安定性)
- 酸性水溶液からの影響をほぼ受けない(化学的安定性)
- 毒性が低い
- 低皮膚への影響が少ない
- ベタつきがない
などが挙げられます。
シリコンオイルは便利といわれるだけあって用途も長所もとても多いですよね。
シリコンスプレーの落とし方
万が一床にシリコンスプレーを撒き散らしてしまった場合には床がツルツルに滑るようになってしまってしまいます。
そのような状況では店頭の危険性がとても高いです。
それを防ぐためにもしシリコンスプレーのコーティングを落としたいと思ったら台所用洗剤やクレンザーを使うのが有効です。
また、それらがなくても濡れ雑巾等で大まかなコーティングは取れるみたいです。
油汚れをとる時の対処法とほとんど変わりませんね。
また、まったくツルツルしない元の状態に完璧に戻したいという方はホームセンターなどで売っている｢シリコンオフ｣というスプレーを買えば確実なのではないかと思います。
しかし、洗剤もそうですがシリコンオフはフローリングを痛める可能性があります。
なので、それを念頭に置いて使用するようにしましょう。
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シリコンスプレーはワックスの代わりになるのか？
シリコンスプレーの特性としてツヤ出しができることがあげられるのでワックスの代わりとして十分使えると思います。
例えば、車やオートバイのワックスの代わりとして使えばツヤ出しの他に撥水効果も同時に得られます。
しかし、こういった乗り物系に使う時はムラが出来たりして自分が思っていたようなツヤが出ないなんてことになる可能性があります。
なので、キレイなコーティングをしたいならばやはりお金を出して専門店に依頼すべきです。
タイヤワックスの代わりにシリコンスプレーを使ったらタイヤの表面にひび割れができたりした人もいます。
このように自分で塗装するのには時間もかかりますし、それなりの技術もなければさらに出費がかさんでしまうなんてことにもなりかねません。
綺麗にできる自信が無い人や失敗したくないという人は高価ではありますがプロに頼み、自分で塗装して安価で済ましたいという気持ちが強い人は自己責任で塗装しましょう。
まとめ
今回はシリコンスプレーについて色々とまとめてみました。
シリコンスプレーはあらゆる場面で活躍できる万能スプレーです。
しかしながら、ここでも使えるだろうと憶測だけで判断してしまうと痛い目を見るかもしれません。
なので、きちんと注意事項を読み正しい使い方をするようにしてくださいね。
正しい使い方さえちゃんと守ればとても便利なものに違いはないので。
今回はここまで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
