エンドウ豆の名前の由来や語源に種類を徹底調査!

みなさん、えんどう豆についてどのくらい知っていますか?

何度も食べたことはあるけど何か知識があるかと聞かれたらほとんど知らないって人が多いのではないでしょうか?

今回はそんな方のためにえんどう豆について色々と調査しました!

今回のお届け内容はこちら↓

  • えんどう豆の特徴は?
  • えんどう豆の名前の由来は?語源はある?
  • えんどう豆の種類はある?
  • えんどう豆を選ぶポイントは?

となっています。

それでは発送開始!

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えんどう豆の特徴は?

そもそもえんどう豆とはどんなものなのでしょうか?

見たことも食べたこともあるけど詳しいことは知らないという人はかなりいるのではないかと思います。

えんどう豆とは名前の通りマメ科に分類されている植物で1・2年草です。

もちろん食用であり広い地域で栽培されています。

一般的にはエンドウマメと呼ばれますが別名にはノラマメ、グリンピースというものがあります。

ちなみに日本でよく栽培されている品種としては、

  • ウスイエンドウ
  • キヌサヤエンドウ
  • オランダエンドウ

というものがあるそうです。

えんどう豆の栄養成分

えんどう豆に含まれる主な栄養成分には、

  • βカロテン
  • カリウム
  • ビタミンC
  • ビタミンB群
  • 食物繊維

といったようなものがあります。

またこれらから期待される効果としては、

  • 風邪予防
  • 美肌効果(アンチエイジング)
  • 動脈硬化の予防
  • むくみ予防
  • 疲労回復
  • 便秘解消

が期待されるそうです。

結構色々な効能がありますよね。

これらの効能を求めているという人にはエンドウ豆はとても有効な食品であるといえるでしょう。

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えんどう豆の名前の由来は?語源はある?

エンドウ豆の名前は原産地のフェルガナから来ています。

フェルガナというのは現在のウズベキスタンにあたる地域。

世界史を勉強していた人はその名前を聞いたことがあるという人もいるかと思います。

それでそのフェルガナの中国名が大宛国。

そこから昔の中国の王朝である漢の時代に伝来した時に宛の豆= 豌豆(えんどう)と名付けられたそうです。

ちなみにこのえんどう豆の原産地はフェルガナですが栽培化されたのは古代オリエント・地中海地方なのだとか。

エンドウ豆の名前の由来にこんな歴史があっただなんて思わなかったですよね。

えんどう豆は成長過程で名前が変わる?

えんどう豆というのは成長過程によって名前の呼び方が違っているそうです。

どういうことかと言うと例えばまだ豆のさやが未熟で幼いさやってありますよね。

この時期のえんどう豆は「さやえんどう」と呼びます。

また、豆が若くその豆の部分だけを食べるのが「グリーンピース」

そして、熟したものは「青えんどう」と呼ばれるみたいです。

それで、実もさやも食べられるものを「スナップエンドウ」と呼ぶのだとか。

まさか成長の具合によって名前が変わっていたなんて考えもしませんでしたよね。

というよりかはこれらが全く違う植物だと思っている人もいたのではないでしょうか。

僕も完全にこれらは別の種類だとばかり思っていました。

えんどう豆の種類はある?

先ほどえんどう豆の種類について軽く触れましたが、ここでは他の種類のものと合わせてまとめておこうと思います。

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サヤエンドウ

基本的にはさやの大きさで

  • 「絹さや」
  • 「大さや」

の2つに分けられます。

またこの例外として「スナップ」があります。

スナップは先程も書いたように実もさやも食べられるもののことです。

まず絹さやの代表的な品種には、

  • 美笹
  • ニムラ赤花きぬさや2号
  • 成駒三十日

大さやの代表的な品種には

  • 仏国大さや
  • ニムラ大さやオランダ

スナップの代表的な品種には、

  • スナック
  • ホルンスナップ
  • グルメ

といったようなものが挙げられます。

実エンドウ

この実エンドウは成分によって区別されます。

その区別の基準は↓

  • 青実に糖質が多ければ、「糖質型」
  • 糖質とでんぷん質の中間は「中間型」
  • でんぷんが多ければ「でんぷん質型」

このようになっています。

まず糖質型の代表的な品種は、

  • 南海緑
  • 久留米豊

中間型の代表的な品種は、

  • ウスイ
  • 白竜

でんぷん質型の代表的な品種は、

  • 滋賀改良白花1号

といったようなものが挙げられます。

えんどう豆を選ぶポイントは?

よくテレビなんかで野菜や果物魚などの、

  • 鮮度がいいもの
  • 中身が詰まっているもの

といったようなものの見分け方が紹介されていたりしますよね。

そういったようなものがえんどう豆にもあるのか。

そしてあるのならどんなものを選べばいいかというポイントを調べてみました。

とりあえずは変色してないものを選べばいいのではないかと思っている人もこれを読んで良いものを見つけられるようにしてください。

まずこのように書いているので見分け方は確かにあります。

しかも、それが結構きちんとしていてわかりやすいものなのでぜひ参考にしてみてください。

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チェックするポイントとしては、

  • 緑色がどれだけ鮮やかであるか
  • さやがふっくらしているか
  • 端っこについている白い根っこはピンとしているか

といったようなポイントです。

これらのポイントに当てはまるものは鮮度が高く品質が良いものが多いです。

それとは逆に、

  • 変色している
  • 根っこが乾燥している
  • 干からびている

というようなものは時間が経っている可能性が高いと言えます。

なので出来るだけ避けるようにしてください。

このようにとても簡単な見分け方なのでぜひ実践してみて下さい。

えんどう豆を使ったオススメ料理

えんどう豆を使った料理は探せば無数に出てくると思います。

なんせ色々な料理に合いますからね。

なので、ここでは人気オススメ料理をいくつかご紹介しますと↓

  • お吸い物
  • おひたし
  • ちらし寿司
  • 肉じゃが
  • 筑前煮

などが挙げられます。

えんどう豆はくせが強いわけではないのでこのような色々な料理に使うことが出来ます。

また、色味を出したい時に少し使ってあげるだけでもグッと美味しそうにみえるようになるかと思います。

色々な料理サイトやレシピをみたりよくある料理を自己流にアレンジしたりして新しいものを生み出してみるのも楽しいのではないでしょうか。

まとめ

今回はえんどう豆について色々とまとめてみました。

初めて知ったことが結構あったりしたのではないでしょうか?

特にエンドウ豆の区別の仕方などは知らなかった人も多いのではないかと思います。

ぜひ、周りの友達と情報を共有してみてくださいね。

今回はここまで。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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