もち麦の栄養成分や副作用は?消化が悪く下痢の原因に!?

みなさんもち麦というものをご存知でしょうか?

最近ではもち麦がダイエットの効果があると聞いて食べているという人も多いかもしれません。

しかし、そんな皆さんはもち麦についてきちんとした知識はお持ちでしょうか?

周りのみんな良いって言うから何となく食べ始めてみた。

実際、本当にダイエットの効果があるのかちょっと怪しいと思ってる。

なんて人もいるのではないでしょうか?

そんな人のために今日はもち麦について色々とまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • もち麦ってそもそもどんなもの?
  • もち麦の栄養成分は?ダイエット効果は?
  • もち麦って副作用はあるの?
  • もち麦は消化が悪くて下痢になる?

となっています。

それでは発送開始!

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もち麦ってそもそもどんなもの?

そもそももち麦ってどんなものなんだろう?

もち米みたいなものかな?

などなど結構知らない人がいると思うので簡単に説明すると、「おもちの性質をもった大麦」です。

あまりピンと来ないなという人もいますよね?

捉え方としてはお米には、

  • 玄米
  • もち米
  • うるち米

というように色々な種類がありますよね。

もち麦もそれらと一緒でいろんな麦の種類の中の1つと考えてもらえればいいと思います。

さてそんなもち麦の歴史について少しお話しますね。

そもそも、もち麦は紀元前3000年頃までに西南アジアで栽培化が進められたものでした。

それがユーラシア大陸全土に伝わりアフリカにまでも広まっていきました。

しかし、今現在このもち麦を栽培しているのは日本を含む東アジアの一部となっているのだとか。

最近話題になっていますが何も新しいものではなく、このようにもち麦は古い歴史を持っているのです。

もち麦の栄養成分は?ダイエット効果はあるのか

さて肝心なもち米の栄養成分についてまとめたいと思います。

まず、もち麦1杯の栄養成分は↓

  • エネルギー 170kcal
  • 脂質 0.8g
  • たんぱく質 4.8g
  • 炭水化物 39.1g
  • 食物繊維 6.5g
  • 糖質 32.6g

となっています。

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これを見て注目して欲しいのは食物繊維のところで他の穀類に比べるともち米は食物繊維を豊富に含んでいると言えます。

また、食物繊維以外にもβグルカンという成分も豊富に含んでいます。

これらは食べた物の消化の吸収を緩やかにする効果があり、これによって血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。

また、食物繊維と言えばご存知の方も多いかもしれませんが便秘解消にも効果が期待されます。

そして、みなさんが気になっているであろう本当にもち麦はダイエットに効果があるのかということですが、

先ほど書いたβグルカンと食物繊維の効果によって、

  • 内臓脂肪がたまりにくくなる
  • 腸内環境が改善される
  • それにより便秘解消される

といったような効能が期待できるのでダイエット効果にも効果があるといえるでしょう。

もち麦に副作用はあるのか

ここまでを読んでもらうともち麦は健康にもダイエットにも効果があるとても優良な食品だという認識を持っていただけたかと思います。

しかし、もし副作用があったら、少し尻込みしてしまいますよね。

さて、もち麦に副作用はあるのでしょうか?

もち麦は食べる時間とアレルギーに注意!

もち麦にはこれといった副作用というものはありません。

しかし、食べる時間とアレルギーには注意が必要です。

もち麦には食物繊維が豊富だと言いましたが人間は夜に食べるものは朝や昼に食べたもの比べると消化する速度が遅くなってしまいます。

なので、夜にもち麦を食べてしまうとお腹が張りやすくなり消化吸収を緩やかにする効果がある食物繊維やβグルカンが逆効果になってしまうことがあるようです。

なので、もち麦を食べる時は夜はなるべく控えて朝や昼に食べるようにする方がいいでしょう。

また、もち麦は大麦の一種ですので、グルテンが含まれていることがあります。

なので、小麦アレルギーの方は人によっては症状が出る可能性があるので、グルテンアレルギーをもっている方は、かかりつけの医師に相談するなどをするのが無難だと言えるでしょう。

大丈夫だと思っていても、大事になってしまうことはあるので少しでも気にかかる方は受診するようにしてくださいね。

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もち麦は消化が悪くて下痢になる?

ここまで、もち麦は消化吸収が緩くなることをメリットとして書いてきました。

しかし、人によっては体質的に下痢になる可能性があるそうです。

麦類に含まれる成分「フルクタン」という下剤と同じ作用を起こすものによって、下痢になるといった見解があります。

また、もち麦に豊富に含まれる食物繊維に体が対応しきれず、下痢になってしまうというようにも考えられているそうです。

もし、下痢の症状がみられた場合は、しばらくもち麦を食べることは中止したほうがいいとの事です。

ただでさえダイエット自体つらいものなのに、体調まで壊したりしたら、モチベーションが下がってしまう可能性がありますもんね。

なので、

  • 健康に良いから
  • ダイエット効果があるから

と言って、食べすぎるのには十分注意したいですね。

もち麦のオススメレシピ

下痢になるのは嫌だけど、もち麦ダイエットをはじめてみたい!

という方は、今の食生活に少しずつもち麦を取り入れていくという方法が良いかと思います。

この方法を使っている人がよくしている方法としては、白米を炊く時にもち麦も一緒に炊いて「もち麦ご飯」を作ることだそうです。

この方法を使えば、150gの白米のカロリーが約252kcalなのに対して、もち麦ご飯は約216kcalと、カロリーを抑えることが出来ます!

これだと新たに料理を作ることなく、いつもの食事の中に簡単に取り入れることが出来ますし、無理もしないで済みますね。

また、他の方法としては、

  • スープの具材にする
  • 野菜と一緒に混ぜる

という方法も有効なようですよ。

いきなりもち麦に変えることに抵抗があって、なかなか踏み出せなかった人は、是非参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回はもち麦について色々とまとめてみました。

最近ではダイエット料理もかなりオシャレなものも増えてきてますよね。

是非、ダイエット仲間と情報を共有してみてください。

今回はここまで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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