ハイターのつけ置き時間は?除菌・消毒効果や黄ばみの除去についても!

みなさんのご家庭にひとつはあるであろうハイター。

茶しぶやコーヒーのシミなんかもしっかり取れて新品同様の仕上がりになるのでかなり便利ですよね。

そんなハイターですが正しいつけ置きの時間を知っていますか?

そんなものがあるのかと思う人もいるかもしれません。

しかしながら、使うにあたってある程度は知っておく必要があるのです。

そこで今回はハイターのつけ置きの時間についてまとめてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • ハイターのつけ置き時間は?
  • ハイターの除菌・消毒効果は?
  • ハイターの黄ばみ除去のやり方

となっています。

それでは発送開始!

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ハイターのつけ置き時間は?

漂白剤の浸け置き時間が長すぎると落としたい汚れだけでなく衣服の柄まで落としてしまったり全体的に色あせてしまったりすることがあります。

一人暮らし始めたての人などで漂白剤を使い慣れていない人が良くしてしまう経験ですよね。

漂白剤の浸け置き時間は漂白剤のパッケージに大体の目安が書いています。

塩素系漂白剤であれば、

  • 布巾やカップなどは 30分
  • スポンジは2〜5分

というように記載されているかと思います。

基本はこの記載に従うのが良いのですがしつこい汚れなどはもう少し時間を要することになるかもしれません。

その時は1〜2時間ぐらいを目安に浸け置きしてみてください。

1晩浸け置きするという方も中に入るかもしれません。

しかしながら、それをしてしまうと布巾などは生地がボロボロになってしまいスポンジも塩素焼けで変色してしまうことがあります。

なので塩素系漂白剤の場合は長時間の浸け置きをしないようにしましょう。

ただ、酸素系漂白剤については塩素系漂白剤ほど強力なものではありません。

なので、ものによっては1晩浸け置きしていても問題ないものもあります。

目安としては、

  • 衣服の染み抜きなど 30分
  • キッチン用品 30分
  • お風呂 1晩
  • 洗濯機 2〜3時間 (汚れが酷い時は1晩)

となっています。

見てもらえばわかるかと思いますが塩素系のものよりは時間が長くなっていますよね。

ただ、衣服については塩素系漂白剤と同じように色物・柄物は浸け置きしすぎると汚れ以外も落としてしまうことがあるので注意するようにしましょう。

ハイターの除菌・消毒効果は?

次亜塩素酸ナトリウムを含むキッチンハイターなどにはノロウイルスを殺菌できるほどの強い効果があると言われています。

カビ掃除にも塩素系漂白剤の方が良いです。

それ対して過炭酸ナトリウムが主成分の酸素系漂白剤にはノロウイルスには効果がありません。

しかしながら、キッチン用品やシーツなどの除菌・消臭への効果はあります。

このように使い分けることが大切になってくるという訳です。

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消毒液の作り方

ノロウイルスに効果的な次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤で消毒液を作ればノロウイルスが疑われるような嘔吐や便に対しても効果的に殺菌することが出来ます。

また、ノロウイルスに限らずほかのウイルスや細菌への対処にも有用です。

家庭用の塩素系漂白剤でも簡単に作ることが出来るので覚えておくと迅速に対応できるので是非習得しておきましょう。

まず用意するものは、

  • 塩素系漂白剤
  • ペットボトルのキャップ
  • ペットボトル
  • ビニール手袋
  • マスク

となっています。

また、消毒液を使う時には必ず換気することを忘れないようにしましょう。

そして、作った消毒液は時間が経つと効果が薄れていくようなので1度で使い切ることを心がけてください。

嘔吐物・便などが付着した所に使う場合

これらの場所は特にノロウイルスが多く付着していると考えられるので消毒液の濃度を高めにする必要があります。

まず、漂白剤10mlと水0.5L用意しましょう。

この時に量が分かりにくい時はペットボトルキャップ2つ分が10ml、500mlペットボトル1つ分が目安となります。

こういったものを使うと良いでしょう。

そしてこれらを混ぜるだけで消毒液が完成します。

ちなみに吐物や便が残っていると消毒液の効果が減ってしまいます。

なので、それらをあらかじめ取り除いた後に使うようにしましょう。

感染者が触れた場所の場合

ドアや手すりなど感染が疑われる人が直接触ったところを消毒する時には先程のよりも薄い濃度の消毒液で消毒します。

まず、漂白剤を10ml、水を2.5L用意しましょう。

これはペットボトルキャップ2つ分と500mlのペットボトル5本分なのでこれを目安として用意すると良いでしょう。

これを混ぜて消毒液を作り消毒すべきところに使用します。

この時に手すりやドアノブが金属製の場合は腐食されてしまうことがあります。

なので、その部分に使用した後はよく水拭きをするようにしましょう。

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ハイターの黄ばみ除去のやり方

ワイシャツの染み抜きをしようとハイターに浸け置きしていたら襟や袖口が黄色くなってしまったといった経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか?

これはワイシャツに使われているメラミン系の樹脂が塩素と反応することで黄色くなってしまうのです。

黄ばみがある服を着るのは身だしなみ的にも良くないのでできれば落としたいですよね。

この黄ばみを白く戻すための方法としては還元型のハイドロハイターを使うことで白に回復することができます。

40℃ぐらいのお湯にハイドロハイターを溶かした後に黄ばみのついた服を全体が浸るようにして30〜1時間ほど浸け置きします。

そのあとに水ですすげば完了です。

もし、まだ黄ばみが気になるという時にはハイターの濃度をあげてつけおき時間を長めにしてもう一度つけおきすると良いでしょう。

このハイドロハイターを使う時のポイントがふたつあります。

  • お湯の温度が下がらないようにする
  • お湯によく溶かす

それがこの2つです。

それぞれ簡単に説明していきますね。

お湯の温度が下がらないようにする

ハイドロハイターは温度が低いと効果が少なくなってしまいます。

なので、浸け置きしているところの上にフタをするなどしてできるだけ冷めないようにしましょう。

そうすることにより効果が持続しやすくなるのです。

お湯によく溶かす

お湯によく溶かしておかないと濃度にムラが出てしまいます。

そのため、お湯によく溶かした後に浸け置きするようにしましょう。

そうしないと仕上がりにもムラが出来てしまうので。

まとめ

今回はハイターについて色々とまとめてみました。

この記事を読んでハイターのより効果的な使い方を知っていただけたのではないかと思います。

ぜひ周りの友達にも教えてあげてくださいね。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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