ガラスが刺さった時は何科?見えない時の抜き方や取り方に放置すればどうなるかも!

ガラスが刺さった時って、結構痛いですよね。

それだけでなくガラスが透明だった場合には、刺さったガラスが見えない時もありますから厄介です。

今回は、そんな厄介なガラスが刺さった時の対処法について書いてみました。

また、放置すれば大変なことになるといったことがよく言われますが、それは本当なのか、また本当なのだとすれば具体的にどうなるのかについても調べてみました。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 刺さったガラスが見えない時の抜き方は?
  • ガラス傷の処置方法は?
  • 病院に行くなら何科?
  • 刺さったガラスを放置するとどうなる?

となっています。

それでは発送開始!

広告







刺さったガラスが見えない時の抜き方は?

まずは、刺さったガラスの抜き方について書いていきます。

ガラスに色がついている場合には、普通にピンセットを使えば抜けます

ただ、問題なのは透明なガラスが刺さってしまった場合です。

この場合、最悪どこに刺さったガラスがあるのかさえ分からないです。

また厄介なことに、こういった場合にはガラスの破片が小さい時が多いので余計に見えずらくなります。

さらには、複数の破片が刺さってしまっていることも珍しくありません。

そのため、自分の力だけではすべて取るのは難しいです。

なので自分でどうにかできそうにない場合には、やはり病院に行くのが得策でしょう。

病院に行くのが遅れてしまうと、手術を行わなければならない事態にもなりかねないですから…。

しかしながら、ガラスの破片は体外に膿として排出されるので、しっかり処置すれば快方に向かうということもあります

ただそうはいっても、処置を怠ると化膿して手術しないとならなくなるので自己責任でお願いします。

またしっかり処置しても、化膿する可能性も無いとは言い切れませんから…。

ちなみに、処置の方法は普通のガラス傷と同じで大丈夫なので、次の段落を参考にしてください。

広告







ガラス傷の処置方法は?

続いては、ガラス傷の処置方法についてです。

基本的には普通の傷と同じような処置方法で大丈夫なので簡単です。

その処置方法がこちら↓

  1. まずは水で洗う
  2. 消毒液で消毒する
  3. 軟膏を塗る
  4. 絆創膏を貼る

このような手順で行います。

これを行っておけば、化膿する可能性を大幅に減らすことが出来ます。

とても簡単な処置なので、しっかりとしておきましょう。

ちなみに、ここでいう軟膏というのは↓

オロナイン軟膏などで大丈夫です。

このオロナイン軟膏はガラス傷に限らずいろんな傷にも使えるので、持っておいても損はないのでないのなら買っておくのも良いでしょう。

ちなみに↓

  • ひび・あかぎれ・しもやけ
  • きりきず・すりきず
  • にきび
  • かるいやけど
  • 水虫

参考:https://www.otsuka.co.jp/ohn/

↑といったようなものに有効です。

これを塗っておくと雑菌の侵入を防ぐことが出来るので、化膿する可能性を大幅に減らすことが出来ます。

さらに、この上に絆創膏を貼っておけば化膿する心配はまずないでしょう。

ただ、化膿の兆しが見えるようであれば病院に行っておきましょう。

早くいけば手術をしなければならないような事態にはならないので。

大抵早い段階で病院に行った場合は、内服薬などを処方されるだけで済みます。

もしかすると少し悪化していて簡単な処置を行われる可能性もあるかもしれませんが、なんにせよ手術になるよりはいずれにしても良いでしょう。

病院に行くなら何科?

続いては、病院に行くなら何科に行けば良いのかについてです。

皮膚の傷なので皮膚科に行けば良いのかなと思う人も多くいるかと思います。

もちろん皮膚科でもしっかりと処置をしてもらえるでしょう。

しかしながら、傷の場合は整形外科がおすすめです。

別に絶対整形外科の方が絶対に良いというわけではありませんが、近くに整形外科があるのであればそこに行くのが良いかと思われます。

逆に近くに整形外科がなく皮膚科しかないという場合には、その皮膚科に行ってもらって問題はありません。

どちらかといえば、整形外科の方が向いているというだけなので。

広告







刺さったガラスを放置するとどうなる?

最後は、刺さったガラスを放置したらどうなるのかについてです。

ガラスが刺さったのを放っておくと血管をたどって心臓に達して死んでしまう

といったようなことを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

僕も同じようなことを小さい頃に効いた覚えがあります。

それからガラスに近づくのが怖くなりました…。

今でもガラスが刺さった時にはその記憶がよぎって寒気がします。

皆さんの中にも僕と同じようなことを思ったことがいるのではないかと思います。

これは本当の話なのか、否ただの迷信なのかということをはっきりさせたいですよね。

そこで調べてみると↓

「皮膚の末梢血管は、針やガラス片より細く、曲がっていて、針やガラス片が体に刺さったとしても、周囲の皮下組織、脂肪組織に留まり、完全に血管の中に入ることは考えにくいです。しかし、微小な異物を末梢の血管内に注入した場合、動脈の場合は末梢組織の微小血管を閉塞し、静脈の場合は心臓を通り越して肺の微小血管を閉塞する可能性が高いと考えられます」

専門家プロフィール:鈴木 飛鳥
医学博士。医療法人長岡内科医院院長。生活習慣病、感染症の治療や消化器疾患の治療を得意分野とする。旧産炭地の大牟田で地域医療に貢献することに力を注いでいる。

出典先:http://news.nicovideo.jp/watch/nw2930366

といった記述が見つかりました。

ネット上にはいろいろな情報がありますが、これに関しては専門家によるものなのである程度の権威性があり、信頼度は高いと思われます。

この記述によると、ガラス片が血管に入ることは考えずらいとあります。

そのため、ガラス片が刺さって死に至るということはまずないのでしょう。

なので、ガラスが刺さってしまっても過度に心配する必要はないのではないかと思います。

まとめ

今回は、ガラスが刺さった時について書いてみました。

処置方法なども書いたので、しっかりと行ってくださいね。

悪化すると大変なことになるので。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

広告