油粘土の成分や固める方法は?保存や寿命に材料も!

みなさんのほとんどは幼稚園や小学校で油粘土を使って工作したという経験があるのではないでしょうか?

粘土板の上で作っては壊し、また作っては壊してというのを繰り返していたのは今ではいい思い出となっています。

さて、そんな子供でも簡単に遊んで使える油粘土ですがどのようなもので作られているのか知っていますか?

今回は油粘土について色々とまとめてみようと思います。

今回のお届け内容はこちら↓

  • 油粘土ってどんなもの?
  • 油粘土の成分や材料は?
  • 油粘土の固め方は?
  • 油粘土の保存方法と寿命はどれくらい?

となっています。

それでは発送開始!

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油粘土の成分や材料は?

まずは油粘土の成分について書いていきますね。

油粘土の成分としては、

  • ひまし油
  • カオリンなどの鉱物の粉末
  • ワセリン

というのが一般的な油粘土の成分です。

ひまし油というのは、

トウダイグサ科のトウゴマの種子から採取する植物油の一種。

出典先:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%81%97%E6%B2%B9

のことを言います。

  • スキンケア
  • 毛髪ケア

などに使われます。

またカオリンというのは、

カオリナイト、ディク石、ナクル石の総称、またはそれらからなる粘土(鉱石)のこと。

出典先:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3

これは、

  • 陶磁器
  • 化粧品の原料

などに使われます。

ただこれ以外にも、

  • 小麦粉
  • 石膏

を混ぜ合わせて作られているものもあります。

油粘土を自作したいとき

油粘土はいろんなところに売っているので入手はとても簡単。

しかし、自分で作ることも出来ます。

とても簡単に作れるので作り方を紹介しますね。

まず用意するものは↓

  • 陶土
  • 油(植物性のものが無難)

の2つです。

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そして作り方は、

  1. 陶土に少しずつ油を加える
  2. 少しずつ油を加えながらこねていく

この工程を繰り返してある程度のコシと伸びが出てきたら完成です。

陶土の種類や油との組み合わせによっては配合が変わるので微調整しながら配合してください。

油粘土の固め方は?

仮の形を作る予定で作っていたのにいざ作り終えてみると想像以上の出来具合になったから保存したい。

みなさんの中にはこのように思ったことがある人は少なからずいるのではないでしょうか。

そのように考えても油粘土は固める目的のものではないので諦めてしまった人も多いかと思います。

しかしながら、油粘土でも固める方法はあります。

油粘土は電子レンジで固まる

油粘土で作ったものは電子レンジを使えば固めることができるみたいです。

しかし、強い温度で焼いてしまうと燃えてしまう危険性があります。

なので、電子レンジを使うのであれば弱で温めるようにするのが良いでしょう。

また、油粘土を使ったあとの電子レンジはかなり粘土の臭いが残るのでその事も頭に入れておくようにしてください。

ほかの粘土の方が固まる

当たり前のことですが、油粘土は固められるということを前提に作られていないものです。

なので、無理やり固めるしか方法はありません。

しかしほかの粘土、例えば紙粘土やオーブン粘土などは固められることを主として作られています。

なので、作っている作品をもしかしたら固めて保存しておくかもしれないという人はあらかじめこういった粘土を用意しておいて使うようにしましょう。

価格的には紙粘土やオーブン粘土は油粘土よりも少し値段は高くなります。

とはいえ、油粘土と比べても何千円も値段が違ってくるということはありません。

セリアなどの100均で探せば、オーブン粘土も100円で売られていたりもします。

なので、これらの粘土を使えば余計な苦労をせずに済むので、その事を考えるとあまり値段は気にならないのではないかと思います。

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油粘土の保存方法と寿命はどれくらい?

皆さんは油粘土の正しい保存の仕方を知っていますか?

ただ普通に放置しているだけという人も多いかと思います。

油粘土はそこまで繊細な粘土でもないのでそれでもすぐにダメになってしまうという訳ではありません。

しかしながら正しい保存法でなければ長く使うことは出来ないです。

なので正しい保存方法を紹介しておきますね。

油粘土の保存方法

基本的な油粘土の保存方法としては高温、直射日光を避けて涼しいところに保管するというもんpです。

また、未開封のものはそのままでいいのですが、開封済みのものは袋の中の空気をできるだけ抜いてクリップ等で留めるひょうにすれば乾燥を防ぐことが出来るので長持ちします。

また、中の粘土をラップで包みウエットティッシュやティッシュを湿らせたものを一緒に入れておけばより粘土の寿命をのばことが出来ます。

しかし、粘土は長持ちしてもラップやウエットティッシュは直ぐに劣化するので度々交換が必要となります。

ここでは、ポリエチレン製(PE製)ではなくポリ塩化ビニリデン製(PVDC製)のものラップを使えばラップの劣化速度を抑えることが出来ます。

油粘土の寿命

油粘土の目安の寿命は2年〜3年のようです。

油粘土とはいえ数年経てば少しずつ表面から乾燥していき固くなっていくそうです。

また、絵の具などで着色されている粘土は乾燥するスピードが普通のものよりも早いので注意です。

そしてかなり汚れていたり変色しているものは菌が繁殖していたりカビが生えている可能性があります。

なので、直ぐに処分した方が良いでしょう。

そのまま放置しておいてそれを知らない子供が使ってしまうと病気にかかったりアレルギー症状が出てしまう可能性がありますからね。

また、もしあまり汚れていないけど菌がついていないか心配な時は半年か1年で交換すれば良いと思います。

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油粘土の捨て方

油粘土を処分するとなると粘土をどのゴミに分類してで捨てれば良いのか迷いますよね。

基本的に粘土は燃えるゴミで出して大丈夫です。

油粘土だけでなく紙粘土も同様です。

ただし、行政区によっては分別方法が違う可能性もありますので確認を取った方が無難かと思います。

まとめ

今回は油粘土について色々とまとめてみました。

結構知らないことがあったのではないでしょうか?

周りの人にも油粘土の知識を教えてあげてみてくださいね。

今日はここまで、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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