みなさん、料理のレシピなどでたまに見かけるケッパー(ケイパー)というものをご存知ですか?
ちょっとおしゃれな料理をに挑戦してみたい。
サラダのドレッシングをいつもより豪華な感じにしたい。
なんて思ったときにこのケッパーが使われるかと思います。
しかし、毎日使うわけでもないので家に常備しているという家庭はそれほど多くはないのではないでしょうか?
しかも、わざわざサラダ一つのために買いに行くのもかなり手間に感じますよね。
そんな人たちのためにケッパーの代わりになるものの他、みなさんが気になるであろうことをまとめてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- そもそもケッパーってどんなもの?
- ケッパーってどんな味?
- ケッパーの代用品は?
- ケッパーの賞味期限はどれくらい?
となっています。
それでは発送開始!
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そもそもケッパーってどんなもの?
料理のレシピを見たときにケッパー少量などと書かれていてもよくわかんないですよね。
他にもケイパーやケーパーといったように表記されている場合もあります。
そんな時に、
「ケッパーってどんなものなの?」
「調味料のことかな?」
などなど困る人も多くいるかと思います。
ケッパーのことはよく知らない。
だけれども使えばなんかおしゃれだし使っておこう。
って思いながら料理している人も実は結構いるのではないかと思います。
そんな人のために軽くケッパーについて説明しておきますね。
ケッパーとは花のつぼみのこと
みなさんもご存知である山椒(サンショウ)のような見た目をしているケッパー。
実はこれ風蝶木(フウチョウボク)と呼ばれるお花のつぼみを酢漬けにしたもののことを言います。
簡単にいうと「お花のピクルス」のようなものです。
日本に住んでいる僕たちは花のつぼみを食べる機会ってなかなかないですよね。
なので花のつぼみってって食べれるんだと驚いてしまうかもしれません。
しかしながら、
- フランス
- イタリア
- スペイン
など、地中海や南ヨーロッパ、中東などではこのフウチョウボクは有名だそうです。
確かにそう言われてみると、イタリアンの上にちょっとかかっていたりサラダに和えられているのを目にしたことがあるような気がします。
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日本でもスーパーマーケットのビン詰めされたものが売っているところやピクルスが並んでいるところに行けば買うことが出来ます。
ちなみにそんなフウチョウボクはつぼみだけではなく果実も酢漬けにされて食べることが出来るのだとか。
取れる量が少なく貴重なものでつぼみより価値が高いそうです。
ケッパーってどんな味?
ケッパーの味はよくピクルスに似ていると言われます。
なのでかじってみると酸っぱくて少ししょっぱいです。
さらによく噛んでみるとやや苦みが出てきて植物という感じの草のような味も感じられます。
味自体はそれほど強くないのですが、独特な味なので人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。
実際、イタリアンのレストランなどで出てきても残してしまう人も多いのではないかと思います。
また、ケッパーは料理としては脇役的存在なので注目もあまりされることがありません。
しかし、実はケッパーにはダイエット効果があります。
ケッパーにはカプリン酸というものが含まれていてそれが脂質の分解や腸内環境をよくするのに高い効果があると注目されているのだとか。
またケルセチンという物質も含まれておりこれには、
- 抗炎症作用
- 動脈硬化の予防
- がん予防
- 高血圧の予防
- 血栓の予防
といったような効能が期待できる成分を含んでいるようです。
まさかこんな効果があったとは思わなかったという人も多いでしょう。
これからは残さずに食べるようにしましょう。
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ケッパーの代用品は?
ケッパーって使う機会があまりありませんよね。
なのでビン詰めされたものを買っても結局ちょっとしか使わず捨ててしまうなんてことになってしまうことも…。
それはあまりにもったいないですよね。
なので、
- 「なにかケッパーの代わりになるものはないのか?」
- 「自分で代わりになるものを作れないのか?」
なんてことを考えてしまうこともあるでしょう。
なのでここではケッパーの代用品となりうるものを紹介していきますね。
実はケッパーはキュウリのピクルスでも十分に代用が可能です。
先程も書いたようにケッパーとピクルスは味が似ているので。
どちらも酢漬けであることは変わりないので代替できるのでしょうね。
また、ケッパーというもの自体にはもともとあまり味があるわけではありません。
なのでどちらかというと飾りつけとして使われうことが多いものです。
したがって、家にあるキュウリや玉ねぎで作った自家製ピクルスで代用しても全然オッケーです。
しかしながら、ピクルスを作るのも手間がかかるから面倒だと思う人もいるでしょう。
そんな人はキュウリや玉ねぎをみじん切りにしたものをお酢で和えてそれを代用品として使ってみても良いかもしれません。
それでも十分に代用として使うことが出来ます。
ちなみにケッパーを使った代表的な料理やソースには、
- スモークサーモン
- アクアパッツァ
- ペスカトーレ
- アラビアータ
- トマトソース
- タルタルソース
などなど、使い方によってはかなり広く利用できるみたいです。
また、ツナと一緒に和えるだけでも美味しいのでぜひ試してみてください。
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ケッパーの賞味期限はどれくらい?
ケッパーは色々なものに使えるもののやはり使う機会って多くはないですよね。
そのためなかなか使い切れないという人も多いと思います。
そうなるとどれくらいの賞味期限があるのかと気になる人も多いはずです。
ケッパーは漬けられているものによって賞味期限が変わってきます。
なのでそれぞれの賞味期限を書いていきますね。
目安としては、
- 酢漬け 約半年
- 塩漬け 約一年
- オイル漬け 約二ヶ月
となっています。
これらは基本は冷蔵保存です。
冷凍での保存も可能ですが風味の劣化に注意する必要があります。
また他にも注意する必要があります。
それはケッパーを瓶から取り出す時には中に異物が入らないようにするために汚れていないきれいなフォークや箸を使うようにするということです。
そうでないと長持ちするはずだったものでも賞味期限がぐっと短くなってしまう可能性があります。
また、
- 瓶の蓋を開けたときに泡が出てきた
- 蓋を開けたらプシュッと音が鳴った
- なにか白い沈殿物がある
こういったことがあったときは、たとえ未開封のものだとしても要注意です。
もはや食べない方が無難でしょう。
せっかく食べているときは美味しいと思いながら食べていたとしてもその後にお腹を壊してしまったら気分は最悪ですからね。
それこそ台無しになってしまいます。
まとめ
今回はケッパーのついてのことをいろいろまとめてみました。
見た目も味もワンアップさせることができるケッパー。
これを使ってインスタ映えのするおしゃれな料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。