皆さん、今話題になっているスーパーフード『ビーツ』という野菜を知っていますか?
中の色が真っ赤で見た目が赤カブのような野菜…。
本当にスーパーフードなの?と目を疑うほど、一度見たら忘れないようなインパクトのある野菜ですよね。
そんなビーツについて、今回は食べ過ぎの危険性や保存方法についてまとめてみました。
今回のお届け内容はこちら↓
- そもそもビーツって何?
- ビーツの食べ過ぎは危険?ダイエット効果はある?
- ビーツは生でもたべれる?
- ビーツの冷凍保存は可能?
となっています。
それで発送開始!
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そもそもビーツって何?
この記事を読んでいる人の中には、
「ビーツってなんなの?」
「名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らないな〜」
っていう人が結構いるんじゃないでしょうか?
そんなひとのために簡単にビーツについて説明しておきますね。。
ビーツとは
ビーツとはどんな野菜かについてです。
難しく生物学的に表現すると「アカザ科フダンソウ属2年生草本」となります。
赤かぶのように見えるのでカブやダイコンと関係があるのではないかと考える人も多くいるでしょう。
しかしそれらの植物の仲間ではなく、ホウレン草と同じアカザ科でサトウダイコンの仲間なのだとか。
ロシア料理の「ボルシチ」に不可欠な食材だということでも有名ですよね。
あの綺麗な朱色のスープはこのビーツによるものなのです。
ビーツは栄養豊富で効果もたくさん!
奇抜な見た目からその見た目を注視されることが多いビーツですが、ビーツには他にも注目すべきところが多くあります。
その一つがビーツに含まれる豊富な栄養です
このように↓
- リン
- ナトリウム
- マグネシウム
- 鉄
- カルシウム
- ビタミンA
- ビタミンC
- ナイアシン
- ピオチン
- 食物繊維
多くの栄養素を含有しています。
流石、
- 『食べる輸血』
- 『奇跡の野菜』
と言われるだけあって栄養満点ですよね。
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また、ビーツを食べることによって↓
- むくみの解消
- 高血圧の予防
- 骨粗鬆症の予防
- ストレス改善
- アンチエイジング
- 肝硬変の予防
- 肝脂肪の予防
- がんの予防
- 便秘改善
- 下痢の予防
といった多くの効果が期待できます。
このように多くの効能があるというのは驚きですよね。
上記の体の不調に悩まされている方はビーツを食べてみるのも良いでしょう。
ビーツの食べ過ぎは危険?ダイエット効果はある?
美味しくて、栄養満点なビーツ。
こんな素晴らしい野菜は食べない手はない!と思う人はたくさんいるはずです。
しかし、
- 「食べすぎるとお腹とか壊しそう…」
- 「1日の目安量とかあるのかな?」
といったように次は食べ過ぎが気になる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はビーツの食べ過ぎはどのように体に影響を及ぼすかについてまとめてみました。
ビーツを食べすぎると血尿になる?
ビーツを食べた後にトイレに行くと血尿が出た!と驚いてしまう人が結構いるようです。
それもそのはずビーツを食べると赤っぽい尿が出てしまうことがあるのです。
しかしながらこれは血尿ではなく、ビーツ尿というビーツを食べた後に出るピンク色の尿。
体内の鉄分の関係や遺伝子との関係があるといったように言われていますが、直接的な健康への影響はないとのことです。
しかし、本当に血尿になっていても気づかない恐れがあるのでそこには注意が必要かもしれませんね。
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子供の食べ過ぎは危険?
ビーツは離乳食の初期から子供が食べてもいいとされています。
しかしながら、可能性は低いもののアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。
そこについては注意しておきましょう。
大人ならそこまで重症には至らないこともありますが、子供だと重い症状が出てしまうことがあります。
なので気になるという人は病院の先生に一度相談してから食べさせるのが良いでしょうね。
食べるダイエット!海外でも話題に!
先ほどにも書いた通り栄養満点のビーツには、
- 疲労回復
- 持久力アップ
- 筋肉増強
- 基礎代謝率アップ
といった効果があり、血流量の増加によるダイエット効果が期待できるのだとか。。
また、ビーツには一酸化窒素が含まれているのでアンチエイジング効果も期待できます。
女性にとっては嬉しいことだらけの食材といえるでしょう。
美容に関心のある方はぜひ。
1日の摂取量の目安
1個の重さがだいたい200gなのですが、1個食べると920mgのカリウムを摂ることが出来ます。
1日の摂取目安量は女性で2000mg以上といわれています。
これは1個食べたら一日の摂取得やす量のおよそ半分とれてしまうということを表しています。
なのでビーツのジュース一杯からでも多くのカリウムを摂取することが出来るということです。
もちろん他の栄養素も多く含まれています。
それはいいことでもあるのですが食べ過ぎてしまうとそれらの栄養素が過剰になってしまう恐れがあるということです。
やはり栄養が豊富だからといって食べすぎるのも良くないようですね。
細かく摂取量を決める必要まではありませんが、多くても1日1つくらいに留めておくのが良いでしょう。
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ビーツは生でもたべれる?
いいことづくめのビーツ。
生で食べれるのか否かを疑問に思う方もいると思います。
一応、生でも食べることはできます。
しかし、葉の部分はそのままだと食べにくいという人も多いです。
なのでこだわりがない限りは加熱した方が良いでしょう。
また葉の部分だけではなく赤い根の部分も加熱するのが無難なようです。
どうしても生で食べたいという方はマリネなどにして食べるといいかもしれません。
作り方も紹介しておきますね↓
材料
- ビーツ 1個
- オリーブオイル 大さじ2程度
- 白ワインビネガー ビーツが浸る程度
※白ワインビネガーの代わりにリンゴ酢でもOK
作り方
- ビーツ1つを5ミリ程度でスライスする
- オリーブオイル、白ワインビネガーでマリネし、15〜30分漬け置きする
※白ワインビネガーの代わりに甘くないリンゴ酢でも可
参考:https://cookpad.com/recipe/3967998
このように簡単に作ることが出来るので試してみてください。
簡単に作れる割にはとても見栄えが良いので作っていて楽しいのではないかと思います。
味はもちろんのこと作りがいもあるというまさしく一石二鳥のレシピといえるでしょう。
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ビーツの冷凍保存は可能?
ビーツを冷凍保存する際には↓
ビートを冷凍保存する時は、丸のまま水から茹でて冷ました後、皮を剥き、使う大きさにきった状態でラップを敷いたバットなどに広げて冷凍します。
凍ったら密封袋などに移し変えて冷凍保存しておきます。
出典先:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Beet2.htm
とするのが良いでしょう。
また、冷蔵庫で保存したい場合は、
ビートは、葉付きの物は葉の付け根の部分から切り落とし、根の部分と分けてポリ袋などに入れて冷蔵庫に入れておきます。
根の部分は1週間ほどは持ちますが、葉の部分は2日以内に調理するようにしてください。
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Beet2.htm
というように処理するのがよいでしょう。
土臭さがあるため下処理は欠かせませんね。
まとめ
今回はビーツについてまとめてみました。
料理に使うと色あざやかな出来上がりになるビーツ。
食欲がそそられるのはもちろん、インスタ映えにもなるのではないでしょうか?
今回はここまで!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。