蟻で噛む種類は?噛まれた跡の処置法や薬の選び方も!

皆さんはアリに噛まれたことがありますか?

最近ではヒアリがテレビなどで話題になることが多いので人を噛むアリといえばヒアリを連想する人も多いでしょう。

しかしながら、何もヒアリだけが人を噛むアリであるというわけではありません。

ヒアリ以外にも人を噛むアリは多くいます。

今回は人を噛むアリの種類を紹介するとともにアリに噛まれた時の対処法についても書いてみました。

今回のお届け内容は↓

  • 人を噛むアリの種類は?
  • アリに噛まれた時の対処法は?
  • おすすめの薬を紹介!

となっています。

それでは発送開始!

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人を噛むアリの種類は?

まずは人を噛むアリの種類についてです。

人を噛むアリは結構多いです。

というかよく見かけるであろう大きくて黒いアリのクロオオアリも人を噛みます。

僕もこのアリを捕まえようとして小さいころに噛まれたことがあります。

よくいるアリなので皆さんの中でも噛まれたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

また赤いアリに噛まれたということであれば、

  • アミメアリ
  • イエヒメアリ
  • ヒメアリ

のいずれかである可能性が高いです。

このように赤いアリに噛まれたからと言って必ずしもヒアリに噛まれたという訳でもありません。

他で言うと羽アリなんかも人を噛むことがあります。

このように人を噛むアリは多くいます。

なので、周りにいるアリは基本的に人を噛むといっても過言ではないでしょう。

しかしながら、これらのアリは噛まれてもせいぜいチクッとするくらいです。

ただ、世界には噛まれたらとても痛いアリというのももちろんいます。

それがサシハリアリという種類のアリです。

このアリはニカラグアからパラグアイまでの湿潤な低地多雨林に生息しています。

そして、刺されてしまうと24時間痛みが続くのだとか。

このことから現地では“Hormiga Veinticuatro”(24時間のアリ)といったように呼ばれているそう。

何とも恐ろしい名前ですよね。

しかも怖いのは24時間続くということだけではなくその痛みの強さです。

この地球上にいるどの蜂に刺されるよりも強い痛みなのだとか。

ハチに刺されたことがある人ならわかるかと思いますがハチに刺されるととても痛いですよね。

しかもおそらくその刺されたハチは地球上で刺されると一番痛いアリでもないでしょう。

そう考えるとその時の痛みの数倍は痛いということ。

想像しただけでも恐ろしいですよね。

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そしてさらに驚くのはこの痛みを活かしてブラジルの先住民族Satere-Maweは戦士となるための通過儀礼に用いるのだとか。

その通過儀礼の手順というのがこのようなものです↓

  • 植物抽出物を用いてアリに麻酔をかけてヤシの葉に縫い込む
  • 針が内側を向くような手袋の形に整える
  • アリの麻酔が解けたあとで手袋に手を挿入し10分程度耐える

恐ろしすぎる儀式ですよね。

一応は針からの保護として手に炭を塗ることが認められているようなのですが儀式のあと数日は手に痺れが残るのだとか。

しかもさらに驚くべきことにこの儀式を20回、数か月から数年かけて行うことでやっと通過儀礼が完了するそうです…。

アリに噛まれた時の対処法は?

続いてはアリに噛まれた時の対処法についてです。

先ほどのような海外の恐ろしいアリではなく日本のアリでも噛まれると腫れることがあります。

また、小さい痛みながらも長い間続くことということも。

そのため、アリに噛まれた時の対処法をしっかり知っておくべきでしょう。

対処の手順はこちら↓

  1. まずは噛まれた部分を流水で流す
  2. 痛みがあるのなら患部を冷やす
  3. それでも痛ければ虫刺されの薬を塗る

この手順のように対処するようにしましょう。

基本的に日本のアリは毒があるアリは少ないのでこのような簡単な処置で済みます。

一番大切なことは執拗に患部を触らないことですね。

あまりベタベタと触ってしまうと悪化してしまうので。

きちんと処置をして放っておけば何日かすれば治ります。

しかしながら、それでも治らない場合には病院に行きましょう。

毒性のある虫に刺されたり噛まれたりした可能性があるので。

また、腫れがひどい場合には最初から病院に行きましょう。

腫れがひどいにもかかわらず病院に行かずにいると更に悪化し最悪の場合は手術が必要となることもあるので。
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おすすめの薬を紹介!

最後はおすすめの薬についてです。

なかなか治らない場合や痛みが気になる場合には薬が有効です。

まず痛みが気になるという人は、

こういったものを使うのがよいでしょう。

アリもほかの虫と同じようにムヒが効きます。

ちなみにこれを塗ると痛みを緩和させ腫れを引かせる効果が期待できます。

ムヒなら家にあるという人も多いでしょうからあるのならこれを塗っておくと楽です。

しかしながら、これはそこまで効果がきついものではありません。

なので、これではまだ痛いといったような場合もあるでしょう。

そういった場合には病院に行く必要があります。

ただ、どうしても病院に行くことは出来ず痛みに耐えられないといったような場合もあるかもしれません。

そういった場合には↓

これを使いましょう。

こちらは↓

  • ダニ
  • ノミ
  • 毛虫
  • ムカデ
  • クラゲ

といったような虫に刺された場合に使用するもの。

そのため、先ほどのものに比べて効果は強くなっています。

先程のものと違ってこちらは家にないという人も多いことでしょう。

ただ、

  • 虫さされ
  • かゆみ
  • しっしん
  • 皮ふ炎
  • かぶれ
  • じんましん
  • あせも

といったように効能も多いため買っておいても損はないかと思います。

もしもの時にこういったものがあれば便利なので。

ちなみにムヒには今紹介した2つの他にも↓

こういったものもあります。

こちらは効き目の素早さにこだわって作られたものなのだとか。

なのでとにかく早く腫れを抑えたいといったような人はこれを選ぶのが良いでしょう。

まとめ

今回は噛むアリについて書いてみました。

アリは基本的に噛むということを知っておきましょう。

人を噛むアリは何もヒアリに限ったことではありません。

なのでアリと言えどもある程度は注意する必要があります。

また、アリに噛まれた場合には過度に心配せず正しい処置を噛まれた後に施しましょう。

こうすることによって早く痛みを緩和させ、そして治すことが出来るかと思います。

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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